四国犬　讃州虎鉄荘

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• 今年もお世話になりました

  今年はなかなか更新できず思い出したようにボツボツの日記でしたが、飽きもせず皆様お付き合い頂きありがとうございました。来年は週２の更新目標で・・・と思っているのですが、どうなることでしょう？！今年は辛い事、悲しい事、楽しい事、嬉しい事といろいろありました。ラッキョの死に関してはいつまでも引きずる事と思います。長年犬を飼っていらっしゃる方々に話を聞いても、目の前で事故で亡くなった犬というのは一生忘れられないようで、みんな辛い思いをふまえて前に向って歩いているんだなぁと思いました。嬉しかった事は仔犬が生まれてたくさんの出会いがあった事。仔犬の飼い主さんをはじめその橋渡しをしてくださった方々、また、ひょんなご縁でお友達になった方と仔犬が縁でいろんな素晴らしい方々と出会いました。他、もともと知り合いではあったけれども親密にお世話していただいたりと本当にありがたかったです。今年も残りわずか。皆様今年もありがとうございました。皆様に良い年が迎えられるようお祈り申し上げます。

  2009年12月30日

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• 連合展と全国展

  ラッキョが亡くなってくら～い日々を送っていたものの、家にいてはかえって落ち込むのでできるだけ外出するようにしていた。そんな中、出かけた１０月末の四国連合展では暗い様子を察した人から声をかけてもらい励ましてくれたり・・・とりあえずファイトと幼稚クラスのガッツを出したが今季はファイトは成績も振るわず何席かは忘れたが成犬賞にも入れず仕舞い。ガッツは立っていたら賞を貰えるので、気分転換に私が引いた。１１月はじめの中国連合は鳥取の境港だったので旅行気分で出かけたが大雨。でも折角なので帰りにお魚市場によったり寿司を食べたり温泉に入ったり・・・。この時も出陳したのはファイトとガッツ。ファイトは４席でなんとか成犬賞には滑り込み。上位３頭は紀州犬と今季は中四国とも紀州犬が大活躍である。自分でもよく行ったなぁと思うのが全国展。ダンナが仕事でどうしても都合がつかず、ファイトとガッツ、タマノン（ガッツとタマノンはただの付き添い）を軽四に乗せ京都まで走った！何故自分でも感心するかというと約一年半前までペーパードライバーだったのである。しかも私一人で行ったということは成犬オスのファイトのハンドラーも私。当然女性は私一人という妙に悪目立ちする結果となった。ファイトは１０席でシングルには入れなかったがギリギリ個評を書いてもらえる席順。しかも今回、中四国上位入賞犬や完成犬が１１席以下にずらっと並び「あれ？女性ハンドラーで目立ったのがちょっと得した？」と自分の中では満足だったのである。しかし帰りは大変だった。大雨と渋滞でヘトヘト。お陰でバリバリに肩がこってしまった。そんなこんなで今季の展覧会は終わり。落ち込んでいた私を励ましてくれた人、じっくり話を聞いて一緒に悲しんでくれた人、暗い私に気にせず明るく接してくれた人・・・いろんな方の言葉や態度が励みになりました。ありがとうございました。

  2009年12月03日

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• 御無沙汰しておりました

  ごぶさたしています。今までどうしても精神的にブログを更新できませんでした。 先月の１６日ラッキョが交通事故で亡くなったのです。目の前ではねられた事、あまりにも突然に自分の娘同然のコが亡くなった事でメタメタに落ち込んでしまったのでした。３日間は涙が止まらず、１週間思い出しては泣きの状態が続きました。その後も涙もろく、落ち込んだ姿を心配されてはいけないのでラッキョの事を知っている方に会った時には報告はしましたが、どうしても文章にする事ができませんでした。涙が乾きかけた頃でも芸能人が亡くなって残された家族のコメントを見ては泣き、自分の娘が殺人事件にまきこまれその残された家族のコメントを見ては泣き、つるの剛士のMを聞いては泣き（プリプリ時代にも知ってはいたけれどじっくり歌詞を見た事はなかったので）私自身の喪がなかなか明けなかったのです。タカラが亡くなり続いて・・・と心配してくださった方もいましたが、タカラは病気で覚悟する時間もあり年齢的にもあきらめがつくところもありました。ラッキョは３歳でまだ今後の変化も楽しみにしていたし、やっぱり室内飼いのぶん思い入れや日頃の密着度も違います。例えると、外飼いのコはかわいいけれど大学生以上のコのような半分独立した感があり、室内で飼っているコはいつまでも幼稚園児か小学低学年のようなベタベタとしたかわいい思いがあります。体高が低く、展覧会を基準に考える方には半分厄介払いができた感のコメントを頂いたりもしましたが（言った方も悪気があったわけでなく、所詮犬は自分より先に逝くものだし、反対に自分より長生きされても心配で逝くに逝けないし）四国犬としてより犬としてラッキョはとても綺麗な犬で姿を見て惚れ惚れする時がたびたびありました。他の四国犬では見たことがない敏捷な動き、くるいのない構成はすばらしいものでした。気性が激しく番犬としては完璧で、喜怒哀楽がハッキリしているぶん好きな相手にはベタベタと甘え、ニコニコとよく笑い、嬉しい時の感情表現が豊かなコでした。ラッキョが亡くなったくらいでこんなに落ち込んでいては今後が自分でも心配でしたが、何とか時間が癒してくれました。いろんな方からも励ましの言葉をいただき感謝しています。今は自分が死んだ時タカラやラッキョ、これから自分より先に死んでいくであろう他のコ達に迎えに来てもらうのが楽しみです。それまで今しばらく頑張らなくては。。。いろは、ファイト、ジン、サーヤ、タマノン、ガッツとも皆元気です。とりあえず何とか立ち直りましたので今後とも宜しくお願いします。

  2009年11月30日

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• ありがとうございました

  タカラが亡くなり心配していただいた方から書き込みやメールをたくさんいただきました。ありがとうございました。心構えはできていたので精神的にはすっかり落ち着いたのですが、今までの疲れがドッと出たのか肩こりが酷くて・・・・ゆっくり寝ていたいところですが、仔犬達に寝込みを襲われ遊んで攻撃に嬉しいやら悲しいやら。それもあと数日。タエコは３日の土曜日に、サンは４日の香川展後に巣立つ事になり一緒に遊びながら「ああ、あともうちょっと・・・」と日数を数えながら寂しくなってしまいます。今回もみんないい所に婿入り嫁入りできて、その点に関しては大満足なんですが巣立つ子供を見送る親の心境ですね。。。と、タエコが横で寝ている・・・「タエちゃ～ん」とちょっかいを出したら眠たいらしく「ガ～」と怒られてしまった。。。

  2009年10月01日

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• お世話になりました

  皆様にご心配していただいていたタカラは９月２６日午後８時に永眠いたしました。ありがとうございました。年齢は８才と１１カ月。まだ現役で頑張っているコもたくさんいる年齢ですが、春過ぎた頃から急激に痩せ、他症状から考えても死因は癌だっただろうと思っています。癌の場合、抗がん剤等の治療をしても犬にとってかえって辛い思いをさすこともあり、特に治療はしませんでした。亡くなる３日前から外で休む事を望んだ為玄関側の庭に簡単な柵を作って放し飼いにしていたところ、穴を掘ったり木と倉庫の狭い場所で隠れるように寝たりしていました。最後の日の夕方は身動きもせず隠れて寝ていましたが、私が声をかけると「キュウンキュウン」と話してから出てきて散歩に行きました。オシッコをした後崩れるように座り込んだ為ダンナが抱いて玄関前に敷いていた布団に寝かせました。展覧会に出かける準備を済ませ、連れていけそうにないタカラが心配で再びタカラのそばに行き頭を撫でていると待っていたかのように少し痙攣した後亡くなりました。心の準備はできていたし最後まで出来ることはしてあげられたと思うので後悔等はありませんが、やっぱり寂しい思いがありタカラとのいろんな思い出を思い返してはタカラがいてくれた事に感謝するばかりです。タカラありがとう。

  2009年09月27日

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• タカラとファイトと仔犬達

  みなさんにご心配いただいているタカラは、今もちなおして少し食事を取るようになりました。それでもしばらくすると吐いてしまうので、どれだけ栄養に残るかはわからないけれど一時よりは顔もしっかりしてきました。タカラは毎日の散歩が楽しみでゆっくりと歩いて近所を見回っています。あと何回一緒に行けるのかな・・・昨日は岡山展がありファイトが出陳。香川はまだまだ暑い日が続いていて毛の状態も今ひとつなので今回はダメだろうと思っていたが、何とか成犬賞には入ることができた。昨日はファイトより仔犬達がメイン。初展覧会場デビューで出陳はしていないけれどたくさんの人や犬を見て興奮気味。日陰にゲージを置いていたら最初はワンワン吠えていたがそのうち慣れて爆睡していた。会場に倉敷の方と佐賀の方が仔犬を取りに来てくれて、ミニファイトの治宝号とミニサーヤの宝鈴号が無事巣立った。倉敷の方は明宝号ことニコを連れてきてくれていて、子供達がとてもかわいがってくれていて素直にスクスクと育っていた。治宝はその近所で一緒に育つので安心である。遠方から来ていただいて佐賀に巣立った宝鈴号の方は夜鳴きもせず庭で遊んでいるそうで環境にもすぐ慣れた様子。みんな良い里親さんに巡り合えて良かった！！本当に皆様ありがとうございました。

  2009年09月21日

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• 来るものあれば行くものあり

  仔犬達が生まれてもう２カ月過ぎ。順調に大きくなっているのだが、心配なのはタカラである。春頃から体調を崩し、６月過ぎた頃から毎日のように下げたりもどしたり、で食べても全く身に付かずガリガリに痩せてしまった。今年の夏は越せないかも・・・と心配していたが、何とか食事は取っていたので夏は越した。が、ここ数日本格的に体調が悪いらしくほとんど食べない。室内の一角にゲージを入れそこでタカラを休ませ一応監視体制を整えたが、症状から考えてもガンが疑われる。考え方もいろいろあるだろうが、ウチは無理に延命処置もせずなるべく居心地が良いようにして最後までみてあげようと思っている。仔犬達が騒ぐのがうるさいかな？と思うが、意外な仔犬効果が・・・タカラは食欲がないのでほとんど食べない。白身魚を炊いたり、ボイルしたササミ等食べられそうなものを与えてみるが匂いをかいだだけで口はつけない。しかし、御馳走を置いてもらうだけでも嬉しそうである。ところが御馳走を見つけた仔犬は欲しくてたまらない。なのでゲージの端から無理やりシーツを引っ張ったりして器ごと寄せて取ろうとする。それを見たタカラは取られるのがイヤで頑張って食べようとするのだ。少しでも食べてくれたら「あ～これでもう１日生きてくれるかな・・・」とちょっと安心なのだ。

  2009年09月18日

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• 生後２カ月

  仔犬達は一昨日無事生後２カ月を迎え、検診とワクチン、フィラリア予防を済ませた。写真も撮ったがまだ編集していないので近いうちにアップ予定。最近散歩の楽しさを覚えて、他の犬が散歩に行き始めるとキャーと鳴き騒ぐ。が、まだ散歩＝排泄ではない。仔犬達だけで短時間行くので遊んで終わりなのだ。日々成長しているが、２か月めの声を聞いたとたん排泄の回数も減り睡眠時間も長くなった。赤ちゃんから幼児に変わったというところか？？？

  2009年09月12日

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• 名前決まりました

  血統書の届けを先日提出、名前が全て決まりました。１番　栄宝号ことガッツ、ウチに残ります。２番　明宝号ことニコ、岡山県に婿入りしました。３番　讃宝号４番　治宝号、どちらかのオスが兵庫県に婿入りします。残りはキャンセルがあった為未定。５番　宝鈴号、佐賀県にお嫁入りします。６番　宝彩号ことタエコ、千葉県にお嫁入りします。皆様今後ともよろしくお願いします。。。

  2009年09月09日

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• 水遊び

  仔犬を室内飼いすると注意しなければいけないのは飲み水の置き場所である。なぜかというと水の入った器に両前足をいれ、掘る、掘る、また掘る、ひたすら掘るで、床はびしょぬれ、もちろん仔犬もびしょぬれになるのだ。ウチでは水の器はフローリングの上に古バスタオルを敷きその上に置く。バスタオルは１日に数回交換しなくてはいけない。今までウチで現在から過去に生まれた四国犬、よそから来た四国犬の仔犬もすべてした行動で、四国犬の仔犬は必ずする行動だと思っていた。ところが先日、知り合いの四国犬の仔犬の時にはしなかった、という話を聞き衝撃！！ウチの仔犬達＆ウチに縁した仔犬達（血縁関係が全くないコも含めて）がたまたま？？？ボトルタイプの給水器にしとうかとも思ったが、先端のボールの隙間から少しずつ水が垂れたりするし、母犬や他の犬が器でしか飲まないので仔犬達だけボトルタイプに慣れさすのも難しい。この行動も生後３か月くらいまでだし、楽しそうだからまあいいか・・・

  2009年09月07日

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• ガッツ

  ウチに残ることになった１番の仔犬はガッツに命名。が、まだ血統書名は決まっていない。というか全部全く決まっていない。バタバタと忙しくてまだ決めかねているせいだ。もうすぐ締め切りで書類も書かなくてはいけないし、なんとか明日じゅうには決めなくては・・・とちょっと焦りぎみ。頭数が多いとこういう時も結構大変なんだ、と納得。。。

  2009年09月04日

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• 婿入りしました！

  さんざん迷ったあげく１番のオスをウチに残すことにしました。今回オスもメスもツブが揃っていてスゴ～～～～ク迷いました。これを取ればあれが気になるし・・・で数日考えたあげく１番になりました。それと本日急遽決定して２番のオスが婿入りいたしました。いつもの事ながらいざ出るとなれば寂しいけれど、ウチもそんなにいっぱいは飼えないし・・・あ～このまま大きくならなければ全部置いておくのに！！と毎度毎度思います。今度の日曜にはメスが１頭お嫁入りします。どの方もとても大切にしてくださる飼い主さんで、作出者としては安心しているのですが。。。

  2009年09月02日

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• 今なら里親間に合います！！

  一応里親決まりましたが四人の里親さんは違う犬舎の犬でもかまわない方で、他犬舎でも続々と仔犬が生まれているので、今なら優先でオス三頭メス一頭はお渡しできます。引き続き、細々と里親募集中です。生後五〇日めの昨日の写真を「仔犬の写真２」にてアップしました。それぞれ簡単なコメントをつけてあります。現時点でのこうなるだろうという予想も含まれていますので、思ったより毛色が変化する場合もあります。なお母犬系に大豆と犬用以外の牛乳のアレルギーがあります。フードはそれらを含まないものでお願いします。最近は大豆や大豆製品が入っていないものが多く販売されていますが、プレミアフード系でも種類によっては入っています。おからや納豆として入っている事もありますのでご注意ください。

  2009年08月31日

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• スーパーマン犬

  四国犬の仔犬は独特の姿で眠る。両前足を伸ばしスーパーマンスタイルで寝るのだ。関節が柔らかい四国犬ならではである。四国犬はとにかく頭が通るところなら通り抜けてしまう。ウチで犬を脱走させてしまった時の半分以上は信じられないような隙間から出ているのだ。いろははタカラの残したゴハンが欲しくて、裏庭に作った手作りの柵の隙間約２０センチ×１５センチから移動。そのタカラは最近前の庭でリードにつながれて暮らしているが、アコーディオン式のフェンスの間から道路へと出てしまう。出るのは決まって真夜中。出てもリードがあるので道路の端っこで困って情けない姿で「キューン、キューン」と鳴くのだ。安眠妨害なので今では園芸用ラティスを立てかけて脱走不可となりました。

  2009年08月30日

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• 性格の違い

  そろそろ性格の違いがハッキリしてきはじめた。特に違いがわかりやすかったのは６のメス。家の中にもすぐ慣れ、室内犬のラッキョとタマノンにも1番に寄っていったのである。この子は順応性が高いなぁ・・・と思っていた。今朝突然弟一家がやってきた。3人のにぎやかな子供を連れて・・・自宅でも犬を飼っているため子供たちも犬は大好きなのだが、特に6頭の仔犬に大はしゃぎ！抱っこしたり追いかけまわしたりの大騒ぎなのだが、仔犬達にとっては大魔神のようなもの。途中からは「触るな！」と一人前に唸り声をあげている。しかし、６のメスだけは最後まで姪っ子達に付き合ってされるがままなのだ。う～ん辛抱強いというか、遊んでもらえるのが嬉しいのか？？？弟一家が去った後、仔犬達は爆睡。お陰で今日のお昼は静かだった。

  2009年08月28日

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• サイズの好み

  早いもので仔犬達も1か月半を過ぎた。犬も人間も赤ちゃんの頃は手がかかる。今は３～４時間寝ては起きてゴハンを食べて遊んで出すものを出してまた寝る、という生活。仔犬が走りまわり出すと人間も寝てはいられず、今は仔犬に合わせた生活である。人間の赤ちゃんをかかえた母親も、しばらくは赤ちゃんに合わせた生活で睡眠時間もとぎれとぎれになってしまうがそれと同じである。そんな生活は加齢した身体にはキツイのだが犬は成長が早い。それに比べて人間の赤ちゃんは未熟なので人間の母親は偉大なのだ。ところで四国犬の赤ちゃんが一番かわいいと思う大きさは、1か月半～2か月半くらいの時が好き、という人が多い。でも私は写真のような生後3週間～1か月くらいが一番好きなのである。このサイズを楽しめるのは作出者の特権みたいなものだ。ヨチヨチ歩くお尻の形がとってもキュートなのだ。。。

  2009年08月27日

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• 心配症のサーヤ

  このところ毎晩夜中にサーヤに起こされる。夜中にふと仔犬達が気になるのか「キューン」と鳴いてうるさいのだ。今仔犬達は家の中、サーヤは外なのだが1日2回30分程度庭に放して一緒に遊ばせている。夜中に起きて仔犬が気になったらその庭（仔犬ナシ）に連れて行くと納得するのだが、それまで鳴き続ける。気になるものは仕方がない。が、ひとつ言いたい。毎日毎日何故昼でなくて真夜中なのか！！おかげでしっかり寝不足なのである。。。。

  2009年08月26日

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• その時ラッキョとタマノンは・・・

  ラッキョは仔犬が大好きである。タマノンを連れ帰った時もいろはに面倒を見させようと思っていたら、ママ経験なしのラッキョが育てたようなものだった。以前預かった仔犬をゲージに入れたまま部屋に置いていたらゲージの前に座りこんでずっと見張りをしていた。タマノンはと言うと仔犬が苦手。自分は犬でないと思っているタマノンは仔犬にどう対処していいかわからない様子。人間に囲まれているほうがホッとするようだ。仔犬達を家の中に入れた時パニックになったタマノンは玄関に避難。ゴハンも食べず水も飲みに行けず、これはストレスになるな・・・と心配していたが翌日には慣れてきて、今日はもう普通に過ごしている。しかし仔犬が寄ってくると唸って「アッチ行け！」と怒っている。しかし仔犬達も負けていない。全く気にせず上に乗ったり齧ったり・・・そうなるとタマノンは私の傍に避難である。完全な舐められているのだ。

  2009年08月24日

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• 忠犬ハチ

  今年もまた見られない映画が・・・「ハチ」である。どうも犬ものはダメなのである。先日某番組でハチの映画紹介をしていた。ハチ公の話はもちろんかなり詳しく知っているのだがそれでも号泣してしまう。ＣＭの予告篇でも気を抜くと危ない。ウルッときそうなのだ。ソフトバンクのお父さんといい、今回のハチといい確かに日本犬のブームが来ていると思う。柴犬はよくペットショップでも見かけるが最近よく売れていて売約済みの札になっていることが多い。それなのに四国犬はどうも波に乗り遅れている。サイズに問題があるのか？「日本犬は賢いから好き」というコメントもよく聞くが、そう言いながら飼っているのは超小型犬だったりする。四国犬は気性が荒いと思っている人もいるかもしれないが、以前タカラのシャンプーを時々してもらっていたトリマーさんの話では「今まで最悪だったのは柴犬。四国犬は大人しいですよ。」だった。その犬の個性と飼い方の問題で柴犬も兇暴だったりするのだ。秋田犬のかわいい顔に惑わされて一時飼おうかと思ったことがあるが、秋田犬は寒いところの犬なので毛の手入れが大変！という話を聞いた。確かに四国犬に比べて毛の密度が違う。いろいろ考えると日本の風土にあっていて病気は少ないし、忠実でよく番はするし飼いやすい犬種だと思うのだが・・・四国犬飼ってみませんか？？？

  2009年08月23日

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• 子離れ

  今回サーヤはまじめ（？）に子育てをしているが、さすがに６頭ともなると大変。そろそろ子離れさすことにした。今朝、庭に仔犬達と一緒にはなし、犬舎の掃除を済ませてからサーヤだけ犬舎へ。サーヤはちょっと不思議そうな素振りだったが久しぶりにゆっくりと爆睡。夜の散歩時には庭をキョロキョロして探していたが「必死に」ではない。いないならまあいいか・・・という感じである。仔犬たちは何処へ？？？家の中なのである。ただいまトイレトレーニング中だが６頭もいると、どれが粗相したのかわからない。まあ、綺麗好きの四国犬のこと。ほうっておいてもそのうちシーツでちゃんとできるようになるのだが・・・

  2009年08月22日

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• 仔犬が生まれました！

  しばらくお休みしていましたがブログ再開いたします！！サーヤが７月１１日に６頭も仔犬を産みました。去年は嫁入り先で５頭。で、ウチに戻って６頭！サーヤいっぱい産んだねえ～～～　一昨年子宮のう腫で一時は手術で子宮全摘するかと悩んだところでしたが、うまく治療がすすみこんなに子宝に恵まれるとは！！そこで仔犬譲ります！！ウチにも１頭は残す予定ですが、だいたいツブが揃っているので残ったのでもいいかな、と思って６頭すべてアップしております。みなさん気に入った仔犬を選んでくださいね。写真をＦｒｅｅｐａｇｅＬｉｓｔの１番下「四国犬子犬譲ります」にたくさん載せています。まだまだアップしていきますので皆様よろしくお願いいたします。こんな角度の写真が見たい等ご希望がありましたらカキコミお願いします。 

  2009年08月21日

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• 四国猟能研究会

  昨日は年一回の四国猟能研究会が愛媛で開催された。天気がよくとても暑い一日ですでに夏バテ気味。２週間前の愛媛の四国連合は寒くてふるえたのがウソのようである。ウチから今回出陳したのはジンとサーヤ。午前は１頭５分の持ち時間で猪がいる山の斜面に造られた運動場に放す。ジンは最近やっと他の犬や猫にガウガウ言うようになったくらいなので猪は無理だろうな・・・と思っていたら、案の定猪を見て逃亡。はじめて猪を見た犬なんてこんなものである。その点サーヤは喧嘩早いのでストレス解消目的もあった。反対に猪にガブガブ行って怪我しないか少し心配していたが、猪を追っかけている途中反撃に出た猪に軽く突かれて戦意喪失。その後は遠く離れたところからワンワン言うだけだった。お昼は毎年お楽しみのビールと猪汁と鰆のカンカン寿司。カンカン寿司はＭ審査員のお母様のお手製でこれが食べたくて来ているようなものである。香川の東の方の郷土料理であるが、香川に住んでいても普段はあまり口にできないものなのだ。午後からは自由に喧嘩しない犬同士を組ませて運動場に入れられる。もうすっかり慣れて実猟にも使えそうないろはと組ませてジンを入れてみた。いろはは吠えて猪の足を止めるのが上手く、タイミングを見ては私の元にもどり褒めてもらってはまた行くというパターン。それをジンに見せて学習さそうと思った。いろはは運動場に入りすぐリードを離して、ジンのリードを持ったままいろはの後を追いかける。しかし、猪数メートルの所でジンが嫌がって暴れ見学どころでない。おかげで私は滑って転びジンは逃走。再チャレンジするもダメ。ヘタレな奴なのだ。猟能に行くと時間もたっぷりあってのんびりしているので、普段あまり会話することもない人とでもゆっくり犬談義ができたりするのが楽しい。暑かったが楽しい一日だった。

  2009年05月11日

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• 頭痛が・・・

  ゴールデンウイークは近場をウロウロ。高速が混んでいるので遠出はさけたのだ。それに右耳が痛くてヘンな病気？と心配して病院へいったら耳に異常はないので神経痛では？と言われた。知り合いのドクターに相談したら、肩こりからくる頭痛で眼精疲労が原因かも、と言われたのでパソコンもしばらくお休み。おかげで目まいをともなう酷い頭痛からは解放された。お犬様達はと言うと、四国連合の２日前からタマノンの発情が始まったのをかわきりに次次と発情が始まった。しかし、いろはだけはまだ。どうも前足を負傷したのが遅れている原因らしい。連合展の後お犬様達を散歩さそうと順番に車から出していたら、いろはのリードがかかっていなくてそのまま飛び出し、そのまま以前から仲の悪いサーヤのもとへ直行。大ゲンカをはじめた。通常ならいろはの方が喧嘩は強いのだが、遠慮なしに攻撃するサーヤに前足を噛まれツメが１本なくなってしまった。その他には怪我もなく前足も順調に回復しており、散歩中には走ったりするのでもう痛くはなさそう。いろはが自分から仕掛けた喧嘩なので自業自得なのだが、時々思い出したように前足を上げて「見て、怪我したの」と言う顔で私達の顔を見る姿がミョーにかわいいのだ。

  2009年05月06日

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• 寒かった連合展

  心配していた日曜のお天気は曇り時々晴れで雨はなく良かったのだが、寒いのと強風でみんな顔を会わせては「寒いね～」の挨拶からはじまる。特に前泊組はまさか４月末にこんなに寒くなるとは思わず薄着の人ばかり。ちなみにウチも前日会場について場所を確保した後１番に近くのスーパーにパッチ（ズボン下）を買いにいったのだった。ここのところ暖かいを通り越して暑い日が続いていたので毛の状態が悪いせいか、連合展のわりには少なめの出陳の２０４頭。うち中型は８１頭と中型は割合的には多かった。ウチの出陳は香川と同じジンとファイトとサーヤ。壮犬と成犬オス・メスの出陳だと連合はオス・メスの審査が同時進行なので忙しい。それを見越してか、間隔を開けての出陳順にしておいてくれたので助かった。審査結果はジンは予想通りビリ。ファイトは２席で成犬賞は確保。今回は中型の本部賞は３本あったが今回も本部賞はハズレ。１席はＮ氏所有の台山峰号。Ｎ氏は今回参考犬に朝生嵐号も出しており、次々いい犬を出してくるなぁ～と思っていたらやっぱり１席を取り本部賞もゲット。メスでは春の蛍姫号が本部賞を取った。所有者のＭ氏は成犬メスのクラスに２頭出しており１席・２席と上位をしめた。オス・メスの候補犬から選ばれた残り１本の本部賞は壮犬オスの紀乃龍が取った。前日所有者に会った時「毛の状態が悪かったから津山（中国連合）ではほうられた、明日もきびしいなぁ」とぼやいていたが、堂々としたものである。問題はサーヤ。実のところ香川の成犬２席の成績に不満というか疑問があったのだ。サーヤは他に類を見ないほど独特のいいムードを持っている。筋肉もよく発達しており動きもするどい。しかーし！！私としては気になる欠点が多数で日本犬の基準としては悪い部類に入るのでは・・・と思っているのだ。が、頭数増やしの為出した香川で思わぬ成績をもらった為「もう１回連合で確認」と出したわけである。１審での審査員の感想は「重たい！」である。太っているわけではない。ムキムキの筋肉質の体つきについている足が短い、いわゆる短足なのだ。まあ今回は無事（？）おとされるだろうと思っていたら、また成犬賞を取ってしまったのである。サーヤは運が良い。成犬メスの出陳は７頭なので成犬賞は３本。うち２頭が欠で５頭での勝負。最初サーヤは４席だった。しかし３席の犬が突然しっぽを下げてしまった。サーヤはガーガーと威嚇しながら跳ねまわっている。で席順が入れ替わってしまった。結局その犬は体調が悪かったのか最後にはゲーと吐き始め全く尾が上がらなくなってしまったので棄権してしまった。何でもいいから出してみるものである。また入賞してしまったよ・・・これで中四国の春の展覧会も終わり。皆様お疲れ様でした。

  2009年04月27日

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• え、そんな・・・

  せっかくの週末、またお天気が悪い。平日はお天気がよく暑いくらいだったのにがっかりである。愛媛展の時は雨が多い。しかも天気予報では土曜は大雨、日曜は強風とか。明日は早めに家を出て愛媛でゆっくり買い物をしたりする予定だったのに困ったなぁ～

  2009年04月24日

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• 暑くなりました

  ブログを少しお休みしている間に季節は春から初夏の雰囲気。日中は半そででウロウロしている。今度の日曜は四国連合展があるのに春の展覧会というより夏？という感じである。おかげでウチのお犬様はすっかり夏毛。まあみんな似たりよったりだろうから仕方がない。以前は春の全国展が５月にあったそうだが、こんなに暑いと気分も乗らないだろうな・・・先日の日曜は中国連合の津山とその前には広島展もあったが、所用もありお休みしていたら展覧会気分もすっかり抜けてしまった。今度は愛媛。愛媛の会場はちょっと遠いのでいつも前泊する。今度も一応前泊の予定。前泊となると皆で出動となるので連れて行くほうも大変だが、バスでのお出かけは皆楽しみにしているのでたまのお犬様孝行である。最近は忙しくてあまりかまってやれないことも多いので、お犬様達のうれしそうな顔をゆっくり見るのもいいだろう。。。

  2009年04月21日

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• やられた！

  ここのところ忙しいが、今日は体が開いたので久しぶりに洗車をした。本当はゆっくりしようかな、と思っていたが今朝またやられていたのである！何をやられていたかと言うと、道ぶちの駐車場に停めているウチの車に犬のオシッコをかけさせる不届き者がいるのである。かける場所は決まって後輪。ウチの散歩より早い時間に散歩させているらしく、朝見るとやられた～ということがしばしば。一度は朝見ると今日はやられていない、と思ったら散歩から帰るとやられたいた、クッソ～～～ということもあった。その度にサビるといけないので洗い流さなくてはいけない。車があまりにも汚いので気にせずかけるのか？！と思い今日必死で洗ったのだが、やっぱりいつもかけられる後輪のホイルが洗ってもくすんでいる。長らく洗ってなかったので洗車してワックスかけて仕上げをしていたら４時間もかかってしまった。こんなに時間をかけたのにまたかけられてはたまらない。そこで貼り紙をした。道ぶちの駐車場というのはいろいろ問題が多い。以前当て逃げをされたこともある。場所を変えてもらう事もできるが、家の斜め前で便利だし、知り合いに安く借りていることもあってあまり無理もいいにくい。悪意があってしているわけではないと思うので、流石にもうやめてもらえることだろう。。。

  2009年04月08日

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• 一昨日の高知展

  一昨日の高知は南国高知とは思えないくらい寒かった。３月も終わるというのにみんなダウンを着込んだりして完全防備である。高知は見学だけだったので、ゆっくりと犬も見られるし、普段バタバタして話できなかったりするが、こういう時はたっぷりと犬談義にも花をさかせる。私の最高齢の犬友達は７８歳。去年あたりから四国の展覧会全てで会うということもなくなり心配していたが、その友人の地元高知では会うことができた。これぐらいの年齢の方ともなると「ああ今季も元気そうで良かった」と毎回思うのである。高知展はここ数年出陳数は少なめだが、四国犬の本拠地ということもあって中型の部の本部賞は必ずオスメスで１本ずつは最低ある。穴場と言って狙って出す人もいるくらいだ。今回本部賞を取ったのはオスの部では壮犬の大龍号、メスの部は成犬の秀陽花号でどちらも香川の犬、出陳者は違うがメスもオスの持ち主のＯ氏が引いた。最優秀犬賞争いではメスの持ち主に「これを取ったら気まずいだろう、取ったらお祝いにみんなに塩タタキ（高知では最近ポピュラーな鰹のタタキの食べ方）をおごってもらおうか」などと皆でからかっていたらメスが取った。最近メスの持ち主のＯｋ氏は波に乗っているというか、出す犬出す犬受賞しまくりで、どれもこれもツブの揃った良い犬を持っている。何はともあれおめでとう！だった。展覧会後実家に寄り、その後スーパーによって鰹とトビウオとミンクくじらの刺身を買ってかえった。ミンクくじらは臭いがきつくてあまりおいしくなかった。トビウオは瀬戸内側に住んでいる人間にとってはわりと食べなれた小魚系の刺身の味であっさりとしている。鰹は三陸産だが、目と舌の肥えた高知の人向けに売っているだけあってすごくおいしかった。最近は高知の鰹はブランドとなり高値で取引される為、スーパー等では三陸産しか置いていない。しかし、香川にも売っている三陸産の解凍鰹とはケタ違いのうまさ！高速代も安くなったし、また鰹を買いに高知に帰るか・・・と相談しているのであった。

  2009年03月31日

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• 明日は高知

  明日の高知展は見学だけなのでゆっくりと出かける予定だが、渋滞が気になるところ。今日から千円だもんね。。。車でお出かけとなると絶対ついていきたがるのはタマノンとラッキョ。タマノンはどこへ連れて行っても基本的人懐っこく大人しいし、外出してもカートに乗せておけばＯＫなので心配ないのだが、騒々しいラッキョは困る。しかしたまには連れていかないとタマノンにやきもちをやいて帰宅後苛めるので明日は出動予定。そうなるとファイトやサーヤも行きたがる。一緒につれていってとヒュンヒュンなくので後ろ髪を引かれる思い。しかし大所帯になると大変なので次の展覧会までお休み！他のコ達はバス（キャンピングカー）が動くと騒ぐが、それ以外は大人しく留守番していてくれる。タマノンとラッキョだけ連れて行くと他がやきもちをやくが、お犬様の特にタマノンの甘えてなく声にどうしても弱いのだ・・・

  2009年03月28日

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• 昨日の香川展

  昨日は雨間違いなし！という天気予報。夜中からすでに降っていた。雨具の用意は完璧で早朝から展覧会場に乗り込むと７時頃には雨はあがった。また降り出すだろうとレインコートは着たまま、長靴もはいたままでいたらだんだん薄日がさしてきた。結局曇ってはいたが雨は降らず、最後の本部賞争いが終わる頃ポツポツ降り始め、帰りは雷がなる豪雨。展覧会中は降らず、これも香川支部の役員の日頃の行いが良い証拠！とニンマリである。昨日の出陳は全部で１６８頭、うち中型は６６頭。ウチからは成犬オスのファイト、成犬メスのサーヤ、壮犬オスのジンである。それぞれ９頭、９頭、８頭の出陳と賑やかなリングである。ファイト以外はまあビリだろう・・・と思っていたらジンは８頭中６席！ビリでないの？ジン頑張ったじゃないの～！！しかも身体つきが少ししっかりしてきたので自信がついてきたらしく２審では周囲の犬にガウガウ言う張り切りぶり。ジン自身もやっと展覧会を楽しむようになってきた。サーヤに至っては２頭めに審査員が指さし「え？この犬でええの？？？」と困惑。なんと２席で成犬賞に入ってしまった。サーヤは好みがかなり別れるところ。欠点も多いが他に見ない独特のムードを持っているのでこれが吉とでるか凶とでるか・・・である。産後の初めての展覧会で気になっていた胴引きも良くなってはいるが、審査員によっては落とすだろうと思っている。しかし、今回は本部賞争いのオマケつきである。ファイトは久しぶりのトップで成犬賞。本部賞争いでは壮犬の１席のＵ氏の紀州犬がポイントだと思っていた。今回は中型に出る本部賞は３本。オス・メスに１本、他、候補犬をそれぞれ選びその中から１本である。ウチも本部賞は欲しいところだが、ほとんど１席の審査結果をもらいつつ本部賞は外しているＵ氏の紀州は私も気に行っているので彼にも取って欲しいと思っていた。と、本部賞は紀州！あ～残念と思いつつ、Ｕ君やった！良かった！と思った。ファイトは候補になんとか残り、メスの候補犬が決まるまで待機。メスの本部賞争いでもしサーヤが候補に残ったら？！とやや期待したがそんなに世の中甘くない。本部賞は成犬メスの１席の犬、候補は壮犬１席の犬に決まった。結局ファイトはメスの候補犬にも呆気なくやられチーンで終わったのである。本部賞を取れなかったのは残念だったが、ジンもサーヤも意外な好成績で、雨も降らなかったし良かった、良かったで終わった香川展だった。これで出陳は愛媛の四国連合までお休み。高知は見学には行く予定だが他は都合がつけば行こうか、というところである。連合展にはファイトとジンを出す予定だが、気を良くしてサーヤも出そうか？と迷っているところである。

  2009年03月23日

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• え？また雨？

  先月から雨の少ない香川とは思えないくらいよく雨が降る。お天気が良いと日中は暖かいが朝晩はまだまだ冷える。桜が咲くにはこの温度差が大切らしいが、早い所はもうソメイヨシノが咲いている。ただ、標本木がまだ咲いていないようで高松の開花宣言はまだ。近所のソメイヨシノはもう３～４分咲きなのだが。展覧会場にもたくさんの桜の木があり、タイミングがあえば花見がてらの展覧会となるのだが、この日曜は雨らしい。去年の秋も展覧会の日だけ大雨だった。予報では７０％の降水確率なので雨間違いなしと見てよいだろう。。。鬱陶しいなぁ・・・

  2009年03月20日

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• 真夜中の怪音

  ここの所忙しく過ごしているうちにもう今日は火曜。先日の日曜は山口展だったが、都合がつかず行けなかった。山口にはラッキョの同胎のランがいるので、出陳したかな？どうかな？時間が取れれば見学だけでも・・・と思っていたが、飼い主さんにメールを送ろうと思いつつ、すでに展覧会も終わり２日も経っているし・・・と間の抜けたことになってしまった。昨夜も１２時半過ぎてやっと寝床へ。約２時間後のぐっすりと眠った頃その怪音は始まったのであった。まずお犬様達が激しく吠える声で目が覚めた。何事？と思っていたら重機やダンプカーがすぐ近くで作業しているような音がしている。こんな真夜中にするはずがない。しかし、その大きな音は地響きとともにますます近づいてくる。ピーガシャンドドドドドドードンの音に家もビリビリと震えている。最初のピーはバス等の車のバック音のような音。しかし車がバックする時のような継続的な音でなく、重機が動いているような音とエンジン音が続く。それが延々と繰り返されているのである。真夜中の住宅街には不似合いな音に心配になって外へ見に行ってみた。すると真っ暗なＪＲの線路の上を大きな列車が１メートルほど進みながら止まっては、その列車の下からドーンと大きな箱のようなものが降りて、また上がって少し進む、を繰り返していたのである。箱のようなものが降りる前にピーと鳴って、箱が降りてガシャーンでその下のブラシのようなものがドドドドドだったわけである。通常の列車よりは大きく、暗闇にうかぶ列車から出る少し変わった光はまるで銀河鉄道のよう。「レールの掃除か？」と思って眠いので早々に寝床に戻った。調べてみると「レール削正車」という保守車両で摩滅したレールを削り直すものらしい。列車が走っているとできないので真夜中にというのはわかるが、かなり大きな音がする。ウチはまだ線路から５０メートルくらい離れているが、線路そばの家は列車の音に慣れていてもかなりビックリしただろう。しかし珍しい車両なので眠くなければもっとじっくり見たかったなぁ。。。

  2009年03月17日

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• 香川の出陳

  昨日役員会があった。昨日の時点で中型オスの出陳が２７頭、メスが２９頭で全体では１４１頭。滑り込みの申込があるので２０頭くらいは増える予定。先日の岡山展が１５６頭の出陳だが小型が多く、中型は３６頭の出陳だったので四国犬派には賑やかな展覧会となるだろう。ウチが出すのは成犬オスのファイト、壮犬オスのジン、成犬メスのサーヤである。ジンとサーヤは賑やかしで、練習がてらのジンはともかくサーヤはこんな四国犬もいるんだ！とビックリするような犬である。サーヤは昔から小さめ短足の犬で最大の欠点は後頭部の絶壁。お陰でビリ、もしくはビリ２という低レベルの争いを続けている。去年の出産後顔が大きくなり、成犬メスともなると身体つきがしっかりしてムチムチ！？肥っているわけではないが（あばら骨も浮いてるし）？？？お尻なんてプリプリしているのだ。お陰でタヌキ化がますます進み犬種が違うようである。以前散歩中言われたこと。タカラとファイトを見て「きれいな犬～」「かっこいい～」「ハスキーが入っている？？？」いろはとラッキョを見て「オオカミみたい！」サーヤを見て「えーと、これはタヌキの雑種？」そんなわけはない。タヌキと犬が交配したなんて話はありえないし・・・まあ、そんなサーちゃんだが愛嬌は抜群！展覧会が大好きなので、犬孝行にたまには出してやろうか、皆さんちょっとお邪魔しますヨ！状態。犬依存症の私としては犬が喜んでくれることが何よりなのだ。。。

  2009年03月13日

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• 昨日の岡山展

  昨日の岡山はすごく寒かった。高松とあまり変わらないだろうと思っていたが、会場が海に近く風も冷たい。雨こそ降らなかったが殆ど日も照らず寒い１日だった。審査結果はジンは予想通りビリ。ジンはまだまだ仕上げ途中段階で、栄養不足だったせいか成長も遅くまだ若犬と言ってもいいくらい。頭も腰も小さく、運動をしていなかったので体もゆるゆるという状態。しかも今はまだ太めだが筋肉をつける為に急激にはしぼれない。ガリガリでウチに来たので急激に太らせたので首なんかタプタプしている。しかしウチに来て半年になり、去年の秋の状態を知っている人にはビックリするくらいの変貌ぶり。ちょっと面白いムードを持っているのでハンドリングの練習とリング慣れをさす為にこの春から出陳することにしたのだ。今年の秋からは成犬となるのでファイトとかぶってしまう。もうしばらくファイトを出す予定なので練習は今季がチャンスなのだ。ジンのクラスで１席を取ったのはこれまた予想通りＵ氏所有の紀乃龍号。紀乃龍号は若犬の頃から注目していたし、全国展でも壮犬３席を取っていて当然と言えば当然なのだ。面白かったのはファイトのクラス。ファイトは３席で成犬賞も取れなかったので「今日は手ぶらか・・・」とちょっと残念だったのだが、顔ぶれがすごかったのである。出陳は６頭で欠も１頭くらいはいたかもしれない。（犬の出し入れの為１審はじっくり見れなかった）しかし２審になると出てきたのは３頭。秀松号、大翔号とウチの天宝号だけだったのである。順位は１席秀松号、２席大翔号、３席天宝号だった。なんだ～３席か・・・と思ったが、よく考えると秀松号は熊本の全国展の成犬クラスで４席か５席だった犬で去年の東京では７席、大翔号は去年の東京の全展で成犬６席、ウチは８席と横並びだったのだ。秀松号の賞歴はよく知らないが、大翔号にしてもウチにしても全国展で入賞経験アリ、本部賞も取っている、とスゴイ顔ぶれでどれが１席でもビリでもおかしくない、という審査だったのだ。まあ過去の賞歴から考えてもウチが３席で順当だな、というところであった。だから２審には３頭しか出てこなかったのか、と納得。オスの部で本部賞を取ったのは秀松号。紀乃龍号にもどっちにも取って欲しいよ～という審査であった。あと嬉しかったのはウチのブログにもリンクを貼ってある新居玄武荘のＹ氏所有の福帝女号が本部賞を受賞したのだ。Ｙ氏の所に来た時はブクブクに太っていてしぼるのが大変だったらしいが、メスにしては体高が大きく筋肉がしっかりついた身体は見栄えがした。何はともあれ一生懸命やり続けている人が受賞した事はとても喜ばしいことであった。寒かったし、自分は手ぶらだったが、楽しく嬉しい一日だったのだ。

  2009年03月09日

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• 明日は岡山展

  明日は岡山である。岡山の会場は持ち回りで、岡山市内、倉敷、笠岡と毎回場所が変わり、今回はウチからはちょっと遠めの笠岡である。遠いと言ってもウチから１時間４０分くらいなので四国内の他県の展覧会場に行くよりかは近いのである。残念なのは自動車道の特別割引が間に合わなかったこと。橋は早めに割引が始まるらしいが、それでも２０日から。早い所は給付金も配布を始めたことだし、同時に始めてくれたら良かったのに・・・明日の出陳はファイトとジン。ファイトは全国展にも出しているのでおなじみだが、ジンは事情があって去年の１０月に帰ってきたラッキョの同胎のオスだ。ボロボロの状態で帰ってきており、作り治すにはかなりの時間がかかると思われる。とりあえず見てもらう審査員に失礼に当たらないくらいのは仕上がったと思うので練習の為にこの春は出すことにした。まだまだ気に入らない点はたくさんあるがウチに帰ってきてから半年、ずいぶん変わった。明日は曇り。岡山展の時は何故か雨が多く、カンカン照りというのはあまりない。明日も降ったり止んだりかなぁ。

  2009年03月07日

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• ハードスケジュール

  昨日はハードな１日だった。まず午前中善通寺で用事があったので早朝から朝の散歩を済ませて出発。善通寺と言っても県外の人にはわからないだろうが、とにかく自宅から西の方角へ高速等を使って目的地まで車で約１時間１５分。次に昨日は徳島展だったので見学だけでもと思い、今度は東に向って車で約２時間。会場に到着したのは昼過ぎだったが、リング周囲に人がいる？もしかして出陳頭数がすごく少なくてもう２審？と思ったら審査員が２人のところへ思ったより出陳頭数が多かったらしくまだ午前の部をしており幼犬の審査も見学できた。出陳していない時はゆっくり見学できるチャンス。気になった犬も数頭いてたっぷり見ることができた。中でも今回本部賞を取り完成犬となった剣王号。今までよりスッキリとしていて毛の状態も良く、最初は「あれ？Ｔ氏は違う犬を引いている？」と思ったくらいだった。それと本部賞争いにも残った大龍号。全国展でも壮犬１席を取った犬だが、顔貌や構成にも雄らしい迫力があり見ごたえがあった。そうこうしているうちに展覧会も終了。今度はダンナの実家へ。同じ徳島県と言っても四国の中央あたりなので、会場からまた高速等を使い車で西に向って１時間半の移動。小鉄と遊んだりした後自宅へと車で北東に向って１時間１０分の移動。帰ったのは夕方６時過ぎ。朝８時に家を出てから帰宅するまでの時間は約１０時間。そのうち車での移動時間は６時間！いろんな所に行って充実した１日だったが疲れた。。。

  2009年03月02日

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• 気付けば

  もう展覧会のシーズンである。四国のスタートは３月の１日徳島からである。ここのところ忙しく徳島の出陳は見合わせて、時間が取れれば見学だけでも行こうかと思っている。とりあえず間違いなく出陳できるのは３月８日の岡山、２２日の香川、４月２６日の四国連合の愛媛で今春は少なめの３か所の出陳である。まだピンとこないけれど、お犬様も喜ぶしまたがんばって行かなきゃ…

  2009年02月22日

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• 暑かったり寒かったり

  先日の土日はびっくりするほど暑かった。まるで梅雨頃の気候。全国的に気温が上がり４月～７月上旬の気候だったそうだが、高松は日中外にいるとＴシャツでＯＫぐらいだった。サーヤがかなり臭かったので暖かい日にお風呂に入れてやろうと思っていたのでチャンスとばかりシャンプーをした。これで一気にお犬様達の毛が抜けそう・・・と心配していたが、また今日は寒い１日だった。室内にいるタマノンは早々と毛が抜け落ちているが、土日はＴシャツ、昨日からはフリースと人間なみに着替えが忙しい。他のコを見ていると四国犬は寒いくらいがちょうどのようだが、タマノンは別である。寒い日に薄着でいるとブルブルふるえていたり、布団にもぐりこんだりする。着替えも手慣れたもので着替えやすいよう手を上げたりする。環境で犬も変化するのだ。

  2009年02月17日

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• 心配したのは

  ファイトが脱走中の時のこと。洋犬をたくさん飼っているブリーダーさんにばったり会った。他のコも心配してゴハンを食べなくなるよ、と言われた。ファイトがいなくなっても誰も心配したりしないよ、と私は思っていた。と言うのもファイトの順位はかなり低いのである。ウチの群れではダンナと私が１位、２位。どちらが上かはそのコによるが、私が上の場合が多い。次はラッキョとサーヤが３位、４位でこれもお互い自分が上だと思っている。５位、６位はタカラかいろは。これも犬によって認識が違う。ただしいろはから見たらラッキョが３位。自分は４位だと思っている。タマノンは自分はラッキョに次いで４位だと思っているが、これも他のコの認識により、４位～６位ぐらいである。下っ端はファイトかジン（ラッキョの同胎）で、オスは群れの中では順位は低いがオスはオス、メスはメスでそれぞれ順位を決めているという所もあり、メスのほうが常に優位である。でもメスとオスでは通常喧嘩はしない。ファイトは自分でも下位なのを認識しているのでこれが野生の群れだとすると、ファイトは独立して群れから出て新しい自分の群れを持つだろうと思われる位置にいる。そう考えると犬の中では誰も心配しないだろうと思ったのだ。しかし、ゴハンを残すようになったコが１頭。意外にもタカラだった。タカラはファイトのお父さんであるが、常に地位を脅かすものであり、それを守る為に顔を会わすとガーガーとお互いに喧嘩をしている相手だ。なのに心配していたのか寂しかったのかはわからないが、食欲が落ちたのであった。その証拠にファイトが帰ってからは完食！犬の仲間意識というのは不思議なものである。そして変化があったのがもう１頭。サーヤがファイトをいじめるようになったのだ。サイズから考えてもファイトのほうが本気でやれば強いはずだが、女の子には優しいウチのオス達。決して逆らわないのだ。ファイトが家出するまでは一緒に散歩に連れていくと仲良く遊んでいたのだが、何が気に入らないのかファイトが近寄っただけでサーヤは怒っている。たぶんそのうちサーヤのご機嫌も治るだろうとは思うが、サーヤが「コイツ心配かけて！！」と怒っているのかなぁ？？？

  2009年02月07日

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• ファイトの冒険

  先週の日曜の夜、散歩に行こうとしていてファイトの首輪をかけていたらかけそこねて脱走させてしまった。最初はウチの周囲をウロウロしていたが、適度な距離を開けて逃げるのでつかまらない。呼んでも当然来ない。車で出かけるふりをしてエンジンをかけたりしたが、警戒して寄ってこない。しばらく近所で呼んだりなだめたり・・・をしていたがとうとう走って逃亡してしまった。ファイトはウチで生まれ育った箱入り息子で人間にかかって行くことはなく子供でも触れるやさしい所はあるが、相手が犬となると話は別。たぶん人が連れている犬に襲いかかることはないと思うが相手が喧嘩腰だとわからない。それより何より車や電車が心配！反射神経やジャンプ力はすごいし、もともと車や電車に囲まれた環境で育っているし、撥ねられて死んでいる犬といのはだいたい仔犬である。あまり大きい犬では見たことがない。しかもファイトの体格なら少しぐらい当たっても怪我はしないだろう・・・と思っても心配でたまらない。血まみれのタマノンの時の事を思い出し、それがファイトの姿と重なったり・・・と、その日は結局眠れない一夜を過ごした。翌日の昼過ぎ、近所の人が「お宅の四国犬では？」と知らせてくれた。家から１ｋｍほどはなれた大通りの歩道で発砲トレイをかじっていたファイトを発見！しかし声をかけるとハッとした顔をして走る車にクラクションを鳴らされながら走って逃げて行ってしまった。近所の人が最初見た時は向こう側に渡りたいが車が怖くてなかなか渡れず、とうとうその場でうずくまった、とのことでそれがファイトの慎重な性格から考えられる行動パターンである。しかし、私が追うとなりふり構わず逃げてしまうのでかえって危険、と捜索するのはやめようと思った。自分から帰ってくるのを待つしかない。とりあえず必死になって逃げれるくらい元気な姿は見られた。その後毎日ファイトが気になっていつもソワソワ。近所で四国犬を飼っている人が「線路ぎわで四国犬が死んでいる！」と知らせてくれた時は腰が抜けそうになったが、特徴を聞くとファイトではなく一応確認しにいくとパッと見四国犬に見えるが四国犬ではなかった。その後保健所と警察（落し物として警察に届けられることがある）には連絡。先週は冬の高松には珍しく雨が多く、濡れて寒くてふるえてないか、車や電車の事故にあってないか等々いつも頭から離れず、他の犬が吠える声を聞いては外へ見に行ったり、外にジャーキーを置いて無くなっていないか確認しに行ったり、冷たい雨をうらめしく思ったり・・・と日々を過ごしていた。知り合いの古い四国犬飼いの人からたまたま別件で電話があり、ファイトの事を言うと●逃げたら自分からすぐには帰ってこない。●見つけて声をかけても、尾を下げて顔を見ながら逃げる。　（まさしくその通りだった！！）●ノラに混ざっている事もあり、その時はだいたいボスに納まっている。　（ファイトならボスになるだろうな・・・）●飼い主に捕まえられないものを他人が捕まえる事はできないが、たまにちゃっかり人に飼われていることがあるので貼り紙も良いかも。●帰ってくる時はまるでほふく前進するような姿で帰ってくる。等々アドバイスをいただいた。ダンナの「アイツは絶対死んだりしない！」というヘンな自信ある言葉に、野良グループのボスに納まったかなぁ・・・何処にいても人に迷惑をかけたり怪我したりしていなければ、心配ながらあきらめかけていた。まるで放蕩息子の家出である。丁度１週間たった昨日の朝である。ダンナが散歩に行こうとタカラといろはを連れて家から出ると近くの電柱の陰にファイトがいる！しかし、ダンナの姿を見るとまた逃げた。でも元気だった、追うと逃げるから散歩に行く、と外から電話をくれた。が、切ってすぐまた電話。家と反対側の線路ぎわにいる！と連絡があった。ウチの近くの線路は地面より３メートルくらい高く丘にもりあげた所にあり、斜面には草が生えていて犬がトイレをするには良い場所である。その斜面にいたのだ。お腹もすいているだろう、とジャーキーを持参。ジャーキーを地面に置いても警戒して寄ってこない。離れた場所で見ているとそーっと寄ってきてジャーキーをくわえて逃げる、をしばらく繰り返した。しかしだんだん手からジャーキーを取りサッと逃げる、になりだんだん逃げる距離も縮まってきた。「これは首を捕まえたらいけるかも」と思い今度はジャーキーを入れたタッパーごと地面に置くと目の前でガツガツと食べ始めたのである。そこを捕獲！首輪をつけても嫌がる様子もなく「もっとジャーキーちょうだい！！」と飛びついてくる有様。ほふく前進で帰ってくるどころか、そんなに痩せた様子もなく顎と左後足に擦り傷程度の怪我があったがこれくらいなら怪我のうちに入らない、家に連れて帰る間も「ジャーキー、ジャーキー」とジャンプしながら歩くぐらい元気である。５日間目撃情報がなかった事と帰ってきた方向から考えると家の裏の山に入っていたと思われる。後足の傷は山の野良と喧嘩でもしたのだろう。そのうちお腹もすいたので帰ったが、まだ遊びたいし・・・だったのだろう。全く弱っていないうちに帰ってくるくらいなのでファイトはやっぱり箱入り息子のおぼっちゃま君だった。ファイトはすごく元気だったが、今までこんなふうになった事がないくらい毛がボロボロ。たった１週間でこんなになるなんて栄養不足と疲労からだろう。犬の毛にとって食事は本当に大切なんだと思った。１度にしてしまうと皮膚を傷める心配があるし、人間も疲れるので朝晩と３０分程度ブラシをかけているが、はげるのか？と思うくらい毛が抜けている。しかしファイトは何事もなかったようにうっとりと気持ちよさそうである。

  2009年02月02日

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• 大根好き

  ウチで刺身を食べると刺身のツマの大根はタマノンとラッキョがきれいにたいらげる。お魚の匂いがついているので好きなのかなぁと思っていたらそうでもないらしい。大根が好きなワンコは結構いるらしく生の大根を置いていたら犬にかじられた、という話を聞いた。ウチでは大根本体をかじられた事はないが、大根の葉っぱやホウレンソウ等の葉っぱ類は時々かじられた事がある。買い物してきた野菜を玄関に置いたまま他の用事をしている間に玄関に菜っ葉が散乱！なんて事もあった。ウチではお犬様の食事は基本的に手作りなので野菜が安い冬場は助かる。しかし、もっと田舎のほうでのちょっとうらやましい話。犬の散歩をしていると知り合いが畑にいて「大根いる？」と声をかけられた。１本でいい、と言うのに３本抜いてくれて「じゃあ、散歩の帰りに拾って帰ります」とその場を後にした。帰りがけその畑の横を通ると積まれた大根が５本に増えていたそうだ。その方は１人暮らし＆お犬様１頭。食いぶちの多いウチと違ってしばらく大根オンパレードの日々だっただろうな。。。

  2009年01月23日

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• 支部総会

  今日は支部総会があった。今日は冬の香川にしては珍しく雨。そういえば去年も雨＆雪で寒い日だったのを思い出す。総会の会場はウチから近く自転車で１０分くらいの場所。でも雨なので車で出かけた。会場の駐車場に行くと支部長がウロウロしている。車のワイパーに会の為に駐車する印の紙を挟むのだが、寒いのに支部長自らその紙を持って皆に配っていたのだ。香川支部の支部長は自分が率先して行動するタイプ。私の周りには位や立場関係なくそういうタイプが数人いるが、そういう人が上の立場にいると、まとまりがあって皆の関係が上手くいくように思う。今日の総会で本部からの通達事項はやっぱり四国犬産めよ増やせよである。前年の仔犬の登録が３００数頭で支部で均等割りにすると１支部当たり６頭しか増えていないと言う。現実は北海道や東北では四国犬なんてほとんどいないだろうから、主に中四国・九州での数字。ウチでは去年一昨年と交配に失敗し仔犬は生れていないが、周囲ではたくさん生まれている。ただし皆困るのは行先。行先がいくらでもあるなら、どんどん仔犬も産ませるが・・・が皆の意見である。犬も会員も登録数を増やす為にどうすればいいか、と言われても今自分自身が住む所がない人もいる状態では難しいかなとは思う。以前ハスキーが大ブームになった時は「動物のお医者さん」というマンガがもとだが、あの時はバブル景気で大型犬を飼う余裕がたくさんの人にあった。ここしばらく超小型犬が流行っていたのでそろそろ大きい犬も・・・と思っていた時北海道犬カイ君の登場！日本犬のブームがくるか？！と思ったけれどこの不景気ではブームも今一つ、というところ。世話のいらないカイ君のストラップは人気あるようだが・・・

  2009年01月18日

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• 遅ればせながら

  あけましておめでとうございます。年末年始、特に年があけてから毎日予定がびっしり！！今年はさらに忙しい年になりそう・・・と今から覚悟を決めている。年末から時々喉が痛かったのだが、先週からしっかり風邪をひいて寝込んでしまった。数日声が出にくく発熱も４日ほど続いた。しかし風邪だからといってそうそう寝てられないのが主婦のツライところ。。。今日になってやっと熱も下がり頭もスッキリしてきた。となると買い物に行かなきゃ冷蔵庫がカラ！！買い物に行きそう、と早々と察知したタマノンが一緒に連れて行ってもらおうと私に付きまとって動向をうかがっている。私が出掛けるところには必ずついて行かなくては・・・と思っているらしい。スーパーマーケットに買い物に行くだけなので車に乗っても乗せたままなのだが、窓から景色を眺めているだけで楽しいのかなぁ？？？

  2009年01月12日

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• 年末の忙しさ

  毎年懲りずに年末になるとバタバタ。常日頃からちゃんとしておけばこういう事にならずに済むのに・・・と思っても、やっぱり同じ事を繰り返している。１２月になると行事も増えるうえに、年内に済ませておきたい事や大掃除、年内に会っておきたい人等・・・寝不足と、たまった家事からくる腰痛に悩まされる日々が続くわけだが、今年はいつもよりは楽。と言うのも「まあ、いいか」という事がだんだん増えてくるようになるのだ。年々若くはならなず確実に身体は老化しているわけで、無理して体調崩すより無理がきかない身体になってきつつあるのでのんびりしてもいいか、という気になってくるのだ。とりあえずお正月にむけての形だけ取り繕って、細かい所のホコリなんて見ない！！で今年は済ませるつもりだ。なのでブログも気付けば２０日もほったらかしだし。。。ところで年末の忙しい時にも懲りない面々がいる。今日ダンナが知人宅に行った時、荷物が代引きで届いた。家人が受け取り２万円を払い本人に確認を取ったところ何と送りつけ商法の鮭だったのだ！開封前だったのですぐ郵便局に連絡。無事お金は返ってきたそうだが、送られ主は普段通販は利用しないし、どこから個人情報が漏れたのか不思議がっていた。ちなみに送り主の電話番号に連絡してみたらずっと話し中で繋がらなかったとのこと。開封前だと宅配業者もすぐ返金してくれるそうで（今回は郵便局）今頃ウチを含めて皆気をつけて本人に確認を取るまで開封しないか、受け取らないか、いろいろ対策を取っている。元手がかかるこの詐欺ってかえって損なのでは？？？と思ったりするのだった。何はともあれ、今年もウチのお犬様ともども大変お世話になりました。今年もいろんな事がありましたが、みんな健康で過ごせた１年に感謝しております。では皆様良いお年をお迎えください・・・

  2008年12月30日

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• おかえりサーちゃん

  １０日前サーヤが帰ってきた。ちょうど１年知り合いのところにいたことになる。１年あいだに知り合いのところから展覧会にも出ていたのだが、私達を見ると帰りたがってしょうがない様子だった。そんな様子を見るに見かねて、知り合いも大切に飼ってくれていたのでどうかとは思ったのだが、もう展覧会も出さないし、交配もして仔犬も取った、後は飼うだけ・・・という状態になったら引き取ろうと思ったのである。先方からの打診があったとは言え、当時子宮内膜症で患っていたサーヤを快く引き取って続いて治療をし、完治させ大事に飼ってくれていた知り合いには感謝である。サーヤが帰ってきた！と言うことは・・・そうなのである。サーヤは１０月に無事５頭の仔犬を産んだのだ。５頭とも元気に育ち、授乳も終わったのでウチに帰ってきたわけだ。５頭の子育てはかなり大変だったようで、おっぱいはブランブランで身体はガリガリと哀れな様子だったが、元気いっぱいでゴハンも他のコの２～３倍食べて体重もやや戻りつつある。ウチに帰ってきたらサーヤ自身が子供に戻った様子で、毎日甘えて嬉しそうにしている。車でお出かけが大好きなサーヤ。ウチの車の音はちゃんと覚えていて、ドアの開閉の音を聞いただけで「キュキュキューーーン」と鳴き乗りたがっているのだった。

  2008年12月10日

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• 全国展の報告その３

  全国展まではフェリーで行った。九州の門司から出たフェリーが徳島に立ち寄る。徳島から乗ると東京まで行きは１８時間３０分かかる（帰りは１８時間１０分）。ネットで調べると航海中は車に戻ることは出来ないと書いてあったが、それはたてまえ上の事と思っていた（今まで乗ったことのあるフェリーはどこもOKだったので）。しかし、このフェリーは本当に車に戻る事ができず、フェリーに持ち込む荷物の用意やお犬様の水等何もしていなかったのでパニック。とりあえず必要と思われるものを袋に詰め込んで客室内に入ったが、お犬様のことが気にかかってしょうがない。出港して３時間くらい経った頃乗務員に相談して、お犬様達の様子を見に行くことができた。駐車スペースに入るドアを開けると警報器が鳴るので乗務員の付添つきである。その後暗くなるとお犬様達も眠るのでひと安心だ。このフェリーは２タイプあって、行きはカジュアルフェリー、帰りはスタンダードフェリーに乗った。カジュアルフェリーは全室２段ベッドタイプという船で、２メートル×１メートルちょっとのベッドが１人に１つ割り当てられる。船が空いていたので２階には誰もいなくて上段の人の物音を気にしたりという事はなかった。しかし、周囲の物音等はやっぱり気になるし船内は暑いしエンジンの音は五月蝿いしであまりよく眠れなかった。帰りはスタンダードフェリーなので２等客室だと普通の広い部屋である。もう２度と乗ることがないかも、と思い奮発して１等和室の切符を購入。定員は４名だが、帰りも空いていたので夫婦で１室使わせてくれた。１等になるとまるで動く旅館である。船内が暑くて薄着でいても人目を気にする必要がないし、TVを見ながらちゃんとした布団でゴロゴロできる。スタンダードフェリーのほうが船内の作りも豪華で乗務員の制服もまるでホテルマン。１等になると部屋まで鍵と荷物を持って案内してくれて、その後鍵を渡してくれる。犬連れなのを考慮して航海中に車に戻りたい時間を訪ねてくれたりとサービスも良い。行きに五月蝿かったエンジン音もちゃんとした布団に枕で寝ているとずいぶん違ってゆっくり休むことができた。お陰で徳島に到着するころにはすっかり展覧会疲れも取れてスッキリである。どちらのタイプも良かったのはお風呂。海を眺めながらの広い展望風呂である。帰りは１等専用の風呂もあったが、普通の家庭風呂サイズでお湯もはっていないし使うことはない。行きは２回帰りは３回入浴したが、女性の乗客は少ない為常に貸切で広々ゆっくりだ。食事も良心的な値段というか、自販機は安い！冷食がチンしたホカホカの状態で出てくるタイプでは定価２６０円のライスバーガーも４２０円の豚しょうが焼丼も全て２００円！中でもチキンカレーはおいしかった。ジュース類は市販の値段と同じ、ビールは発泡酒なら３５０ミリで２００円、５００ミリなら２５０円だった。カジュアルフェリーではたぶんココしかないであろう握りずしの自販機があってこれは５００円。冷凍の状態で出てきて備え付けのレンジで解凍するのだ。スタンダードフェリーでは夜と昼の数時間さぬきうどんコーナーがオープンして、かけなら２００円きつね、天ぷらうどんは３００円だった。売店もあってお菓子やおつまみ類、本等が買うことができる。結局、車の移動は高松、フェリー乗り場区間と東京では会場まで約５分で、他はお風呂に入ったりゴロゴロしたりとかなり楽な旅であった。キャンピングカーが貨物扱いになるので値段は高くついたが、思ったより気楽な船旅だ。でも自動車道が安くなったらもうフェリーは使うことがないだろうな。。。

  2008年12月01日

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• 全国展の報告その２

  このあいだの全国展の会場は夢の島公園だった。全国展が開催される場所というのは今までの例を考えてもかなり広い場所なのだが、今回は「え！？」というくらい狭くちょっとビックリ。駐車場も狭い。しかも遠い。駐車場が開くのも遅く、準備も段取りも遅く、早くから場所取りしていた人達も、後から来た支部の人に退けられたりと前日からかなりの混乱があった。（ウチは出かけていたので免れた）当日もアレはダメ、コレはダメと規制が多く、開催する支部の方も混乱、出陳者はもっと混乱と展覧会の会場にはちょっと不向きな場所であった。出陳者の中からもこんな場所でしなくても、東京がないなら千葉でも埼玉でも広い場所はあるのに・・・とブツブツ。立地場所は新木場の駅も近く、どこかに出かけるにしてもアクセスしやすいし、フェリーで来たウチにしてみればフェリーを降りて５分と近くて最高だったが、また同じ会場でするとなると出陳は控えるかも。。。展覧会のリングで面白いものがあった。リング内に置かれた水の入ったペットボトル。何に使うかと言えば、歩様の三角のヒモは張っていなくてペットボトルを目印に三角に走るのだ。これなら少しでも地面を傷めないし、２審の前に片付けるのも簡単だし合理的で気に入っていたのだが、中にはペットボトル好きのワンコ達が数頭・・・ペットボトル目指して喜んで走り、頂点ではじゃれてを繰り返す、かわいい光景が見られた。かわいかったが展覧会としてはちょっと使えないのか、と納得。しかも混乱ついでにペットボトルの数が足りなかったようで、通常は２リットルのボトルを使用しているのだが、リングによっては５００ミリになり２００ミリになり、足りずに三角になっていないリングも。中型で駐車場の問題を含めていろいろ混乱が起きたので翌日の小型はもっと大混乱だっただろう、とちょっと怖いものがある。東京では何回も全国展が開催されてもっと慣れているのかと思ったが、出陳者を迎えると言う気持ちが欠けているように感じた。それとも東京の人は高飛車なのか？前回の熊本では出陳者が少なく大赤字だったそうで、本部いわく「出陳が１０００頭を超えない場所ではしたくない」とボヤいていたそうだが、今回から出陳料も値上げしたのに出陳者に冷たい展覧会では出陳者は増えないゾ！と思ったのであった。

  2008年11月27日

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• 全国展の報告その１

  先日の土曜、日曜と東京で全国展が開催された。中型は土曜日だったのでウチは土曜のみの参加で、まずは審査結果報告から・・・ファイトは目標のシングル入りを果たし、８席という成績をいただいた。８席というのはウチが初めて参加した全国展の広島で、お父さん犬のタカラが受賞した成績と同じ。しかも末広がりと縁起が良い！で、ファイトがんばったね～とダンナと大喜びしている。成犬オスのクラスで１席を受賞した朝生嵐号は長旅で体調を崩したなか、翌日内閣総理大臣賞も受賞！四国犬が大臣賞を取れたことは喜ばしいかぎりである。ちなみに成犬オスのクラスでは１席～１０席まで５席以外は全て四国勢。やっぱり本場なんだ、と思う。問題はラッキョである。ビリを承知で少しでも出陳数を増やす為についでで出したわけだが、今回体高が足らないと言われた。ラッキョは下寸ギリギリなので測り方でそういう事もあるかもしれない。今まで出陳した時は言われたことはないが、他の犬でやっぱり下寸ギリギリの犬がOKの時もあれば足らないと言われたり、というのを見てきたので気にはしていない。せっかく東京まで来たのでメダル（優良だと必ずもらえるメダル）と名前入りの賞状が欲しかったが、審査員が困るだろうと思いこちらから棄権する事にした。ラッキョは勝負がかかっているわけでないのでそれは別に気にしていないのだが、その後言われた一言が気にかかったのである。その審査員はこう言ったのである。「ええ犬（タカラのこと）持っとんじゃき、もっとかけてええ犬持ったら」良かれと言ってくれた気持ちはわかるが、かなりひっかかる言葉。展覧会に出す犬としてそれなりの水準を保つのも良いだろうが、日保で定められた水準は支部展で取った優良であって、会員も四国犬も減っている今、展覧会は犬のお祭りとして皆に楽しんでもらいたい、と私は思っている。以前タカラが本部賞を取っていた時、タカラのような良い犬を出して名前も売れているから今後変な犬を出してたら分かっていないと笑われるぞ、と言われたことがある。これは今回の審査員ではなく全く別の人なのだが、長年四国犬をしている人である。現に毛が出来てない等の理由で良い犬を持っているのにもかかわらず支部展に出陳しない人もいる。四国犬を飼っているが、ウチはとても展覧会に出せるような犬でないからとと言う人もよくいる。出す出さないは自由だが少し寂しく感じる。欠歯やあきらかに体高が足らない等の理由がないかぎりどんどん展覧会を楽しんでもらいたいと思うからだ。毛吹きが悪くても同じ支部内なら条件はそんなに大差ないと思うし、毎日の運動や食事等の管理がちゃんとできている事がウチのプライドであって展覧会に出す犬として審査する審査員に対して失礼にあたらない所だと思っている。犬本来の持ち味でトップを取る犬もいればビリの犬もいるわけで、自分の管理がちゃんと出来ていれば何ら恥ずかしい事ではないと思う。管理に失敗して思うような成績が取れなかったらそれは自分の責任で次がんばれば良いわけだ。四国犬の持ち味としてラッキョの悪い所もよくわかっているのだが、名前がソコソコ売れているウチだからこそビリの犬でも堂々とひいて展覧会を楽しむ姿勢を始めたばかりの人にも見てもらいたいと思う。そして自分の所属する支部だけでいいので１頭でも多く出陳してもらいたい。日本犬保存会を引っぱっていく長年続けている人が、犬が出来ていないから出すなとか、犬がボロだから出すなとか言っているとどんどん出陳数が減るだけの事で、どんどん出陳して「これならウチのコも出してみようかな」と初めての人にも思ってもらえるくらいでないと今後は難しいのでは？と思う。それに現状が良くなくても、今後良くなる可能性のある犬なら展覧会慣れを早くからしておく事に越したことはない。今後四国犬のブームが起きたり、日本の景気がすごく良くなって出陳数の心配なんてしなくてよくなったらウチも展覧会のドサ廻りもしないで済むし、こんな事を言わなくて済むのだが、やっぱり展覧会（特に全国展は）に出す犬はショードッグとして高いレベルで出陳を選ぶのか、会員であれば誰でもどんな犬でも出陳できるよう間口を広げるのか、今後の保存会の姿勢も問いたいものだ。

  2008年11月24日

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• 近づく全展

  支部展が終わって間があいたのでちょっと気が抜けた感があるが、今度の土日は東京で全国展がある。出すのはファイトとラッキョで、ファイトは成犬としては仕上がりが今一つなので、シングル入りが出来たら御の字である。しかし、各完成犬が出る中ではちょっと難しいかなぁ・・・と思っている。ラッキョはオマケなので一応出るだけ。１頭でも多い出陳に協力したわけだ。今回のメインは東京で遊ぶ事。こんな時でないと泊まりがけで東京に行くこともなかなかない。木曜日に徳島からフェリーに乗って金曜の早朝着。フェリー乗り場から会場までは近いのでラクラクで金曜は１日遊べるのだ。今から何処に行こうか、行きたいところはいっぱいあるけど・・・と悩んでいるところなのだ。

  2008年11月18日

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• 寒くなってきました

  ３日前から急に寒くなってきた。おかげで花粉症は治まったが、今度は寒くて何を着てよいやら・・・で冬服を引っ張り出しては着込んでいる状態だ。犬舎も冬支度、とキープしておいた古毛布を出してきて、展覧会に出ないコにいれてやった。展覧会に出るファイトはもう少し辛抱である。しかし、気に入って寝ているのはタカラだけ。他のコは引っ張り出して近辺に散らかったまま。敷き直してもまた放り出している。人間は寒いと思っても犬には丁度良い気温なのか？外で寝ていると寒いと思うけど・・・と思いつつ週末にはまた気温が上がるらしいので、いるならまた勝手に使うだろうとそのままである。おじいさんのタカラは嬉しそうに毛布で寝ているが。。。

  2008年11月11日

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