kokiriのにわ

2014/11/25(火)10:39

大きい数を分ける

どんぐり文章題(次女)(144)

次女(小2)が水曜日に選んだ問題。 2MX58ある島に2本足デジモンと4本足デジモンが同じ数だけいました。数えてみると、全部で3600匹でした。ところが、ある時2本足デジモンと4本足デジモンの間で戦いが起こり、4本足デジモンの足が全て3本足になってしまいました。今、この島にいるデジモンの足の数はみんなで何本でしょう。 デジモンってよくわからん・・・とか、やしの木が上手に描けん・・・とか言いながら進めていた次女。 私は隣で宿題マシーンと化していた。ふと気がつくと、2本足デジモン1800、4本足デジモン1800と書いてある。 その通りなんだけど、どうやって分けたのか描いてない・・・聞けば、 次女 「まず600は300と300やん。3000は1000の固まりが3つやから、1000ずつ分けるやろ。残った1000を半分こして500ずつ。それで、(分けたのを)足したら1800ずつ。」 以前、「分けるためにはまず全部描く」とひたすら描き込んでいく時期があった。大きい数になると描ききれなくて音をあげることもあった。 数ヶ月経って、3600という数をこんな風に考えて分けるようになった。進歩したなぁ。でも、頭の中だけで済まさないでちゃんと絵図にしようね~。 そして、4本足デジモンの足が1本、持って行かれる。 2本足デジモンはそのままだから、足の数は1800+1800で3600本。 3本足デジモンは、1800+1800+1800=5400 で5400本。 3600本+5400本で答えは9000本。 どんぐり倶楽部に出会って、お粗末宿題をさせない等の環境設定、週1~2回の良質の算数文章題を始めて1年。失敗しては初心に返り(私)・・・を何度も繰り返して、子ども達の頭の中は当初より随分整理されてきた。表情も生き生きしていて、その歳相応の子どもらしさがある。これからも、頑張って守っていかなくては。

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