大学の食物科が食品コラボ〜男性も「食」にはかかわりあって欲しい
さる建国記念日の京都府京都市は粉雪ちらちら。そんな中、同じ京都府内でも南部に位置する某市にある現場に向かった。着いてみれば、あらあら。「雪なんて、どこ?」と言わんばかり。ただ、冷気は強く、空気はからからに乾いている。この日は、最近流行り(?)の、食物関係の学問を専攻する大学生と企業とのコラボ商品の宣伝販売。商品コンセプトはもちろん、風味、食感、香り、手触り、ひいては商品がおさめられたパッケージや商品そのもののネーミングにまで、学生がかかわり合う。このこと自体は素晴らしいこと。食物学に限らず、本来、学習は日常と共にある「べき」とまでは言わないまでも、極力「そうある」状態が望ましいからねえ、、、机上の理論で終わっている学問なんて、ぶっちゃけ、学者先生の間でのみ議論すればいいことなんじゃなくて?ただ、引っかかるんだな、食品企業とコラボする大学の多くが女子大、つまり女性しか入れない大学であることに。このことを、大学の栄養関係のコースで学んだ高校時代の先輩の1人に尋ねると、「まあ、日本ではつい最近まで、農学部や医療関係の学部の一部をのぞき、食物学は大半が家政学部にゆだねられていて、その家政学部はほとんどが女子大にあったからねえ、、、そういう流れからじゃないのかな」と返ってきた。ははぁ、、、なるほど。時は令和。2020年代。男女共生社会が普通になった現在、これも変わってくるだろう。「食」には、男性も大いにかかわって欲しいよなあ。ちなみに、我が国の栄養学の草分けとも言われ、栄養士の世界では知られた先輩の母校も、来年からは共学になるんだそうな。時代なんだろうか。