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カテゴリ:仕事と人間心理
![]() 一昨日に書いた記事のタイトルは 「美しさとは自信」。 もっとも、この「自信」というヤツ、美しさだけに反映されるのではない。 例えば、私たちデモンストレーターの仕事においてもそうだ。 売上高も含め、販売への意欲やお客さんへの接客態度に優れ、商品知識も豊富で、 「ぜひウチの商品をまた担当してもらいたい」 「あのおばちゃんがウチの店へ来てくれると嬉しいワ。売場が活気付くんだもん」 などとメーカーや店舗側に言われるデモンストレーターは、例外なく、自信にあふれたデモンストレーターである。 だって、想像してごらんなさいよ。 同じ商品でも、どこかオドオドして頼りなげに説明するデモンストレーターと 「これは素晴らしいですよ。オススメしますよ」 と、笑顔もはち切れんばかりに、しっかりと通る声で説明するデモンストレーターと、お客さんにしたら、どちらから商品を買いたい? だんぜん後者でしょう? 自信をつけるにはどうしたらいいか? これは、もう100人いれば100通りの、1000人いれば1000通りの方法がある。人はおのおの違うからね、、、持って生まれたものも置かれた環境も。 例えば、私の場合は小さな成功体験を積み重ねることだった(誰かに教えてもらったわけではなく、のちのち考えたら自然とそうなっていたのだ)んだけれど、これは販売職の性質がら、それを体験する機会に恵まれていたという「幸運」によるところが大きい。 ただ、この「小さな成功体験の積み重ね」は、同時に場数を踏むことでもあるのよ。 その意味では、職種や年齢や性別を問わない、けっこう普遍的な方法でもあるかな。 場数だよ、場数。 自分に真実自信をつけるのは、場数を踏むこと。 つまり、焦ってはいけない。 実際、成績優秀で会社から表彰された営業マンや、指名しても順番待ちになるカリスマ美容師も、そうなるまでには、お客さんの誰にも相手にしてもらえなくて落ち込んだり、とんでもないミスをして頭をかかえこんだり、いろいろと悩んだり苦しんだりした過去を持つものだ。 それでも、焦らず、くさらず、自分を信じて仕事を続けた結果、現在がある。 「あおいくま」(あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな)は本当だ。 写真は、お馴染み、3人の孫。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.17 08:56:37
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