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テーマ:料理・食べ物(552)
カテゴリ:仕事と人間心理
![]() 大阪府中部にある庶民的なまちに、向かっている。今日のデモ・メニューはけんちん汁。 このけんちん汁。実は私は一度も食べたことがない。だから、ぶっちゃけ、困ってしまったんだな。 自分自身に体験がないものだから、美味しさの「度合い」がわからないのだ。 まずはメーカー側から送られてきたレシピに従って作ってみるが、明らかに味が薄い。 そこで、出汁と醤油の量をレシピ分量より増す方向で、再挑戦。 やはり、物足りなさは消えず。 理科の実験よろしく、出汁と醤油を、計量調節していって、 「けんちん汁は精進料理の1つではあるし、販売するのは出汁だから、出汁以外があまりしゃしゃり出てはいけない。こんなものかな」 というところに落ち着いた。 ここで、仕事仲間や友人たちに 「けんちん汁を食べたこと、ありますか? どんな味?」 と、一斉に質問メールを。 結果は、たった1人をのぞき、 「食べたことがない」。 唯一の食べた体験がある人も 「遠い昔のことで、、、。けっこう薄味だったような」 程度の記憶。 こんなにも馴染みの薄いメニューを、なぜメーカー側はデモ用として選んだのだろう? 出汁の味がよくわかるから? 写真はけんちん汁(wikipedia)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.25 17:21:31
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