「私のようになり」と言われたけれど、、、
昨年の11月だったか。京都市山科区(京都市を構成する区の1つ。京都府の北東部に位置する滋賀県とは1番近い)にあるローカル・スーパーに、米を使った郷土料理の宣伝販売で訪れた時、鍋ものの宣伝販売のため大阪中南部のまちから来ていた85歳の同業者に会って昼食を共にし、雑談ついでに「あんたも私みたいになり」と言われた。彼女の住むまちからそこのスーパーまでは、利用する交通機関にもよるが、片道ざっと2時間かかる。そんな距離を、グリル鍋をはじめとする調理器具を詰めたカートを引きつつ、電車とバスで移動するのだ。現在68歳の私ですら、脳裏にイメージするだけでゾッとする。まして、85歳の身で、、、。とてもとても自信がない。しかも、仕事が休みの日は家庭菜園をしているとかで、どこまで体力があるのかと、素直に驚嘆する。85歳で現役。この仕事を始めたばかりの2004年、それに近い同業者がいて(当時の彼女は84歳。居住する大阪北部のまちから滋賀県北部の大型スーパーに毎週一度、冷凍食品のデモンストレーションで来ていた)、そのパワーに圧倒され、憧れたものだけれど、、、デモンストレーターの仕事が肉体的に辛くなってきた2年前から、そのことがどんなにすごいことか、辛くなったのが肉体なぶん、身に染みた。「この仕事、70歳で一区切りしよう」と思い始めた主なる理由ともなった。その流れで、仕事をメインとする生活そのものを縮少する準備をすすめていたおり、この「85歳現役」さんに直に会い、また、他にも理由があって、さまざまな思惑が入り乱れる今日この頃なのだ。繰り返す。歩きながら、考えよう。写真は、廬山寺で咲いていた梅の花。