世田谷一家四人殺害事件まだ未解決情報が事件解決に繋がる。どんな些細な情報でも、警察に関わりたく無くても、 情報提供を、情報提供を、、、。 世田谷一家殺害事件は、平成12年12月30日(土)午後11時頃~翌日未明にかけて、世田谷区上祖師谷三丁目で発生した、家族四人殺害の残忍極まりない事件であった。 多くの遺留品があり、殺害後も長時間現場に居座り、パソコンを立ち上げインターネット接続をしたり、他にも色々な事をしている、大胆な凶悪犯である。 犯人はいまだ逮捕されず、老父母はテレビ出演し、時効撤廃を訴えていた。 直ぐに逮捕されるはずだった犯人は、どこかで潜んでいる。 警視庁のホームページを参考。 ![]() 現場は小田急線「成城学園前駅」と京王線「千歳烏山駅」のちょうど中間ほどの上祖師谷3丁目である。近隣は公園用地拡張事業の整備が進み次々と引っ越していった。土地売買契約済みの宮沢さん一家も明けて4月までに埼玉県内に引っ越す予定だった。夜になるとひっそりとした環境だった。 ![]() ![]() 犯人はフェンス越えで浴室の高窓から侵入したと思われる。網戸が下に落ち、足跡があり、フェンス近くの木の枝が折れていた。 子ども部屋で寝ていた礼君は窒息死で、他の三人は刃物で殺された。 犯人の血液型はA型だ。 犯人は傷を負った。 血のついた包丁2本は2階の台所で見つかった。 1本は犯人が持ちこんだ柳包丁だった。 大胆不敵な犯人は犯行後冷蔵庫にあった、 ペットボトル入りのお茶を飲み、 メロンを食べ、アイスクリームを食べた。 アイスクリームは直に食べた。 家捜しをして必死に何かを探した。 学習塾の月謝20万は無くなっているが、キャッシュカード、貴金属類はそのままだった。 浴槽には、空財布やバッグにタオルと共に、切り刻まれた書類投げ入れられていた。書類を調べていたと思われる。 2階居間のソファには、手帳、運転免許証、カード類が並べられていた。 木村拓哉が、「ビューティフルライフ」で着用したものと同じタイプの「ラグランシャツ」と呼ばれるトレーナーの上着が、二階の床に残されていた。Lサイズで、身長175~185センチ用のもので、胴は白、両腕と首の縁取りは濃い紫で、何度か洗濯したものだった。血のついたトレーナーを着替えたのだ。 黒いハンカチ二枚。 ハンカチには結び目があり、 フランスの「ギ・ラロッシュ」製の香水、 「ドラッカー・ノワール」の香りが残っていた。 パソコンをインターネットに接続し、宮沢さんの会社のサイトや「劇団四季」のホームページを開いた。メールチェックをチェックし、「劇団四季」のサイトからチケットを購入も試みたというから大胆すぎる。犯行後、約11時間近くも居座る神経は常人ではない。一家四人殺害犯が常人のはずはないが、それにしても大胆すぎる。 「ユニクロ」のナイロン製黒いジャンパーに、マフラーがある。 更に、ジャンパーのポケットの中からはケヤキの葉と小鳥の糞が検出された。 玄関には返り血を浴びて脱ぎ捨てたのであろうロングTシャツ(Lサイズ)が、綺麗に折りたたまれていた。 「デサント」製の胸と背中に数種類の魚介類で「DIVE」とデザインされた、宮沢さんのグレーのスウェットで逃走した。 発見された指紋には過去の犯罪歴はなかった。 足跡から韓国製スニーカー(28cm)「スラセンジャー」がわかった。28cmのサイズは日本では非売品で、韓国内のみの販売であった。 ヒップバッグからは土砂鉱物約1600個の微物を検出された。日本にない花こう岩に含まれるモナザイトのどもあった。 DNA鑑定の結果は、 「父親はアジア系で、母方はヨーロッパ・地中海周辺の民族がいた」可能性が強まったというが、かなり漠然としている。 警視庁 成城警察署 「上祖師谷三丁目一家4人強盗殺人事件特別捜査本部」 直通電話 03-3482-3829 署代表 03-3482-0110(内線6514) |