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テーマ:英語のお勉強日記(7857)
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ヨーロッパでも、東欧は特にまだ生活が豊かではないようです。
今日はモンテネグロの先生とレッスンしました。 旧ユーゴスラビアの国で、アドリア海を挟んでイタリアのすぐ近くの国の先生です。 どれぐらい近いかというと、韓国と九州より近いかも、というくらいの近さです。 イタリアに移住する人も多いと先生はおっしゃっていて、先生もイタリア語が話せます。 政治が不安定な時期は、イタリアにボートに乗って逃げ出す避難民も多かった、という話をしてくださいました。 英語のレッスンでボスニア・ヘルツェゴヴィナや、セルビアの先生と話す機会も多いのですが、今でも失業率が高く、国内にとどまる若者は少ない、という話をしてくださいます。どの国も旧ユーゴの国で、旧社会主義国です。 歴史の授業で「ヨーロッパの火薬庫」として習った地域ですが、実際にそこに住む先生と話してみて、まず英語の発音がきれいなことに驚きました。どの先生も英語は母語ではありませんが、生活のために、海外に出稼ぎに出ることが多いので、イタリア語、ドイツ語、英語などを話せる人が多いのだそうです。ヨーロッパの中でも東欧地域は発展が遅れていて、ある先生は自国の素晴らしいところを「安く住めるところ、ぐらいだ」とおっしゃっていました。 英語のレッスンをしていると、ヨーロッパの中でも発展の度合いとか、安定度とか、いろいろなのだと気づかされることが多いです。 知らない世界を知ることができる、それだけでもレッスンをしてよかったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月03日 00時00分27秒
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