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テーマ:国際貢献(232)
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昨日のブログで書いた11歳の女の子からの手紙を読まれて、どう思いましたか?
何か感じたことはありますか? そもそも、日本人で11歳の子で読み書きできないってかなり考えにくいですよね。 でも、海外では普通にあり得るのです。 彼女はちなみに、家族が初等教育が重要なことと考えていないので、学校へ通っていないそうです。 おそらく、お母さんも読み書きできないのだと思います。 ということは、きっと女性の地位とか、識字率とか、かなり低いのだろうと思います。 読み書きの能力は生き抜く力に直結します。 読み書きができない、女性の識字能力の価値を見出さない、そのままでその子とその社会はどのようになるでしょうか? イスラム教徒が多い地域では、女性を学校に行かせることにあまり価値を見出さない家庭が多い気がします。 彼女の教育事情は地域だけでなく、宗教上の事情も関わってくるのかなと思います。 女の子の関心ごとは食料に重きが置かれていました。 時々よく意味の分からない部分もありました。 彼女の地域ではそれほど、食料を確保することが最重要課題だと思われます。 収穫できないと食べることができない。 買えばいいのではなく。 また、調理は薪を使って行っているそうです。 そんな厳しい環境で頑張っていることを読み取ってくれると嬉しいです。 彼女はおそらく初めて手紙というものを書いたことと思います。 それも、外国人にです。 何を話したらいいのか、きっと悩みながら話してくれたことと思います。 つたない文章であっても、彼女の精いっぱいの表現だということも感じてくれると嬉しいです。 この子も、私の兄弟姉妹。 早く、彼女の地域がプランの支援なしに持続して発展できる状態になりますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月07日 00時00分18秒
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