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私は、池上彰さんの書く本とかが好きです。
ものごとの背景の説明の仕方がわかりやすい。 物事の解説にはどうしても、その人の主観的なものの見方が入ります。 例えば、同じ日の新聞なのに、朝日と産経と読売で、とらえ方がだいぶ違いますよね。 私は5紙も6紙も読んで比べるなんてやる気がありません。 池上さんはどうしてそういう切り口でとらえたのか、ということを書いてくれます。 そういう意味でも、信頼しやすいです。 彼は、以前NHK週刊こどもニュースのお父さん役でもあった、ジャーナリストです。 そのころから、子どもだけでなく、大人にも人気がありました。 彼がたくさんの本や情報を読んで、それを整理し、かみ砕き、何が起きているのか、起きたことの背景に何があるのか、ということを理解しやすいように本という形にして提供してくれるその内容は、内容だけではなく、整理の仕方も素晴らしいと思います。 池上さんの本は、読みたくなる本です。 私はニュースをあまり見ない、と書きました。 私はセンセーショナルな出来事が知りたいのではないからです。 センセーショナルな事件は、視聴率がとりやすい。 しかし、通り一遍の報道は、感情を煽り立てるばかりで、私が欲しいものが得られない。 Yahooニュースでヘッドラインだけ眺めて、何があったのか大まかにはつかむようにはしていますが。 それよりも、なぜ起きたのか、様々な国や人の考え方や国の成り立ち、事件や制度の裏にあるものを知ることで、理解をしたいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月18日 00時00分19秒
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