心豊かな暮らしって素敵

[農業] カテゴリの記事

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• 永田農法のDVDを買いました

  北海道へ引越ししたらやろうと思っている農業。永田農法でやろうと思っています。理由は手間があまりかからずおいしいものができそうだから。土は砂利が入っていてよく、整地の手間が省けそう。肥えた土はいらないので、土の管理も簡単そう。水は少量で済むので畑が家から離れていても車で水を運べるかもしれない。それでいておいしいものができそうなので、今から楽しみです。５０種類におよぶ農作物の作り方などが映像と本で解説されているそうです。 そのためのDVDを通販生活の中古品サイト「温故知品」でやっと手に入れました！定価の１２０００円引き。今日届く予定です。プランター編も入っているそうなので、暖かくなったら作ってみようかな。  

  2009年12月12日

• 

  無農薬農業

  奇跡のリンゴ　という本を読んでいます。無農薬無肥料でリンゴを栽培する、というほとんど不可能なことを実現した木村さんの苦難の道のりを書いた本です。すごい本です、農業に関心がなくても人生についても大変考えさせられる本です。わたしはこの中でノアの箱舟、について書かれた部分が心に引っかかりました。木村さんのような農法をすることで大洪水のような、農薬などを使えない事態になったときにこの農法をやっている人だけが助かる、そんなことも考えさせられました。わたしにとっては啓示、かも。

  2009年02月04日

• 芋ほりをしてきました

  今日、サークルの仲間とともに、「サツマイモ掘り」をしてきました。一株100円で取れたものは持ち帰りです。甘く見ていたわたしはおにいちゃんを抱っこしながら掘り出しましたが、なかなか深いところに芋があって、大変でした最後には芋の葉っぱの上におにいちゃんをおいてやっていたので、みかねた友達がだっこしてくれて、他の友達が掘るのを手伝ってくれました。おねえちゃんはただ土いじりだけ。手伝ってよ～でも、初めての芋ほりは楽しかったです。取れた芋は２株9個。そして、売れそうな芋は・・・・ひとつもありませんでした。全て「虫食い」「形がいびつ」「細すぎ」のどれかでした。だんなに話すと、「一株１00円かあ、採算が取れないねえ」といっていましたが、売りに出したらそれこそ「0円」の芋です。この辺で芋ほりなんてさせてくれるところがないので、人気の畑なので、おそらく全ての株にお客さんがつくのだと思います。確実に収入が得られる、ということでやっているのもあるんでしょうね。そういう農業もありだなあと思いました。

  2008年10月07日

• 国産小麦が増えないわけ

  NHKで、小麦の値段について放送していました。最近、安全とかから国産小麦で作られたパンが人気なのだそうです。パン屋さんは国産小麦をもっと入荷したいけど、ほしい量が買えないのだそうです。なぜ小麦は作られないのか?生産者の方がこのように言っていました。「小麦を作るところは減反政策で補助金がでるところ。何を作っても出る補助金は同じ。小麦は倒れやすくて作りにくいから、作りたくないんだ」小麦の収入は10アールあたり78000円。そのうち実に約9割（67000円）は補助金なのだそうです。そして、補助金は何を作っても出るのだそうです･･･そりゃあ作りたくないだろうなあ。そりゃあ小麦は増えないだろうなあ。だんなと驚きながら聞いていました。

  2008年06月19日

• 200万円の収入では子供を育てられない

  今、「日本のこれから」というＮＨＫの番組を見ています。今日のお題は農業について、食料についてのようです。農業で起業するつもりの私とだんなは興味深く見ながら話し合っています。その中で農業を大規模にするべきかどうか、というお題が出ました。政府は大規模農業をしている農業者に補助金を手厚く出す方針だそうです。そして、大規模を目指すことを「是」とするパネリストたちはそれでないと生産性をあげられない、質も安定する、マーケティングも追求するのには大規模化が必要だといいます。今、米農家の時給はなんと、254円というところがあるそうです。どんなにがんばっても、200万円を稼げるかどうか、でしょう。でも、それでは子供を育てられない。農業は本当にやりたい。私たちのやりたいことは大規模農家ではできないので、補助金も当てにできません。でも、現在企業で働いている並みの「一日8時間、月22日労働、年収500万」でやれないと、子育てや自分の老後を満足のいくレベルにできません。あと、どうしてご飯食が減ったのか、というお題もありました。お米屋さんは「おいしい米がなくなったから」といいます。子育てしながらご飯を重用している私の実感では働く主婦が言った「ご飯に合う料理を作っている暇がない」という意見が一番近いです。子育てをしている人、仕事をしている既婚女性は、いかに家事を効率するかはとても大事、そして、自分の時間、子供と触れ合う時間を確保したいとおもうのではないでしょうか。そのときにご飯を炊くだけではなく、それにあうおかずを作って、食べた後片付けるには結構時間をくうので、避けたくなるのです。そこを支援できるような農業をして、かつ時給2500円、500万以上の収入を得られるビジネスモデルを考えています。消費者のニーズにあったものを作って、なおかつ自分たちも文化的な生活を十分享受できる道を探しています。

  2007年10月20日

• 高くても買い手がつく農産物

    永田農法で栽培した米の頒布会というのがあるそうです。精白米でも玄米でも2kg3675円、5kg7129円で1ヶ月1回合計12回送られてきて、一年間解約はできないそうです。5kg7000円・・・。うちでこのお米を毎日食べたらお米代だけで1ヶ月3万円にもなってしまいます。でも、このお米がいいという方がいる、この値段でも買い手がつくと、見込んでいるのでしょう。トマトジュースも販売されていました。180ml×12本セットで7140円だそうです。一本約600円です。た、高い・・・。でも、永田農法で作った、糖度9度以上のトマトが1本当たり3個使われているそうです。永田農法とは有機農法ではありません。植物の生命力を最大限に引き出す農法です。水も肥料も抑えられ、極限状態に追い込まれた植物は毛細根を地表近くに繁茂させてたくましく成長し、少ない養分を必死に吸収します。お米では茎が太くて短いために、台風にあおられても倒れずにぴしりと直立しているそうです。雑味のもとになるたんぱく質含有量が極端に少なく、お米が健康だからヌカまでおいしいそうです。私たちは脱サラして、農業をやるつもりですが、この農法ができるようになるのが目標の一つです。なぜなら、味がいいと聞いたからです。特にトマトなどの高原少雨地帯が原産のものはこの農法だと本当においしくなるそうです。おいしいものを提供したい。安心できるものを提供したい。環境に負担をかけないものを提供したい。だから、収穫量を追わず、おいしさを極めるこの農法をやってみたいと思っています。値段をつけるのは農家の裁量です。この野菜はこの値段を払ってでも食べる価値がある！と思えるものをつくりたいと思います。

  2007年08月18日

• 休暇は農村へ行こう

  15日に銀座高島屋で20日までやっている「長野フェア」へ行ってきました。5月にお世話になった「信州せいしゅん村」(詳細はこちら）http://www.murada.com/info/info-top.htmlのむらおさが来ていると聞いたからです。「信州田舎暮らし」が今回のテーマのひとつで、それの代表として相談などに対応するために来たそうです。久しぶりにむらおさに会って、楽しいひと時を過ごしました。夏祭りが大成功だったこと、今回のフェアや資料の後援が「長野県農政部」と「長野県観光部」の両方であること、それが画期的なことなんだよ、って熱く語ってくれました。ずっと「本当にうまくいくんかいな」と腕組みしてみていた行政が力を貸してくれるようになったこと、縦割り行政が連携して支援するようになったことはきっと大きな前進なのだと思います。そして、農業では植物は子孫を残すのに必死なんだ、という内容で、こんなエピソードを話してくれました。「今年はオクラが出来が悪くてね、いつもの背丈の１/３しか伸びなかった。オクラは普通、横に実をつけるんだ。でも、今年は背丈が伸びなかったから、それでもオクラは必死に実をつけたんだよ、一番上に。それを見たら感動したよ」「植物は自分の種が一番充実したときを教えてくれるんだよ。まだ充実していないときは果実は食べたってうまくないんだよ。植物は充実したそのときに食べてほしいから、サインを出しているんだよ。十分種ができて、それっていうときにおいしくなるんだ。食べてもらって、子孫をまいてもらうために。自然はうまくできているんだよ」そして、こんなことを話していました。「こういうことを消費者にもっと知らせないといけないんだよな。ほっとステイできた子供たちが野菜を食べると感動して帰ってくれる。そういうのをもっと広げないといけない」私もそう思います。農家にとっては当たり前のこと、または農家は日々感動しているけど、特に伝えることもない、そういう状況から一歩抜け出し、農家の情報がもっと消費者に届くといいと思います。農業を共有する状態は消費者にとっても喜びであり、農作物に愛を感じるようになると思います。また、農業についてくもりのない真実を伝えることは今後の農業の発展を考えると必須だと思います。そして、伝わるように伝えることが大事だと思います。そういうことを感じるために体験するために農村に訪れる人が増えますように。関心のある方はぜひ8/20までに銀座高島屋　8Fに行ってみてください！

  2007年08月17日

• 調和する農業

  私が好きな「神との対話」シリーズの「神との友情」に調和についてでてきます。「調和」。これこそ、わたしが農業で追求したいテーマのひとつです。引用します。「調和とは、あなたが経験している瞬間の、ひとの、場所の、状況のヴァイブレーションを感じ、それと混ざりあうことだ。混ざりあうことは、相手に合わせることとはちがう。合唱するとは、同じように歌うことではない。一緒に歌うことだ。調和して歌うと、歌全体が変化する。新しい歌、それまでとはちがう歌になる。これが魂の歌だ。これより美しいものはない」わたしは農業を志していますが、環境に、人に、わたしの魂に「調和する」農業をやりたいと思います。人々や環境と混ざりあって、農業全体が変化して美しいハーモニーを奏でる、そんな農業をやりたいです。そうすれば、農業は「神との対話」の場になるでしょうね。

  2007年07月24日

• 成功する農業のために

    今日、びっくりマンデー（TBS系列）で、農業で成功した自治体が紹介されていました。そのひとつが、大分県大山町。その地域は、斜面が多く、農業に適する土地が少ないため、以前は県内一の貧しい地域でしたが、現在は県平均の約2倍の収入を得ているそうです。（県平均190万円、大山町平均350万円/年、1991年）その秘訣のひとつは、「少量多品種栽培」。耕地面積が狭いために多くのものを一度にたくさん作ることができないことを逆手に取った戦略は、見事に当たり、そこの産直所は野菜だけでなく、クワガタやめだかまで売っている産直所に成長しました。そこの産直所には近隣だけでなく、県内各地からお客さんが来るほど人気なのだそうです。そこのJAは産直所を設けるにあたって、通常農家の手取りが20％で、小売40％なのを、小売20％に減らしたそうです。それも成功の秘訣のひとつだと語っていました。これらから、やはり、農業を成功させるためには、「少量多品種栽培」と「直販」（直販にすれば、小売業に支払う必要もありません）が鍵かなあと思います。あとは、JAが少量多品種販売に協力的で、なおかつ販売に力を入れてくれるところだと、なおいいですね。

  2007年07月22日

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  トマトはなぜまずくなったのか

  昨日に引き続きまして、アメリカのトマトの話。スーパーで買うトマトは値段がいろいろですね。特徴のある（甘いとか）のは100gあたり100円で売っています。（1つ200円前後）安いのは1つ100円。でも、多くの方は安いのだって、十分赤いし、形は整っているし、味もこんなもんじゃないの、これでいいんじゃない？って思っていると思うのです。国産はまだ大規模農業という範囲ではないのですが、今後大規模農業を目指すと思うのです。そして、大規模農業になったとき、何が起きるか・・・。すでに大規模農業になったアメリカで起きたことを紹介します。「何を食べるべきか」（丸元淑生　著、講談社α文庫）より引用します。（P29）「トマトはなぜまずくなったのか収穫機の導入はほかの変化ももたらす。加工業者はトマトはもっとかたく、酸っぱみが少なく、小さなサイズであるべきだと考えた。技術者たちはトマトは皮がつぶれないように厚くて、コンベヤーに乗ってもコロコロ転がりださないように、長楕円形であるのが望ましいと言い出した。大農場経営者は機械化することによって1エーカー当たりの収量の増加が第一だった。それには茎割れに強く、強い日差しから果実を守る適度の葉の茂る品種が望ましく、灌漑用の溝よりもちょっぴり背の高い必要があった。遺伝学の研究者たちが、こうした“要望”に沿った品種の開発に力を入れた結果、ほかの要素は切り棄てられる。彼らの目指したものは、物理的ショックに強い外皮、少ない酸味、完熟時期の一斉化、長楕円形化、葉の茂りのよいこと、そして多収量である。風味や栄養は二の次だったのだ。（中略）これからも、農業における競争の様相がどういうものかがわかる。工業製品と異なるのは、品質が競争の対象にはならない点である。加工して調味料を加えれば味はわからなくなるからだ。トマトをそのままスーパーで売る場合でも、ほとんど生産を寡占しているのだから、（そして競争相手も同じようにして品質無視のものを作っているのだから）、やがて消費者は、昔の本当のトマトの味を忘れてくれるのだ。そして、皮が硬くて厚い、汁気も味も少ないトマトを、買うことになる」品質軽視の農産物は大規模化が進められれば進められるほど、日本でも増えてくるでしょう。消費者の健康やおいしさを考えて作られる農産物はどんどん少なくなりそうです。十分赤くても、それは農薬のためかもしれませんよ。赤いからおいしいわけではないのです。安いからいい、と安易に食べていると、とんでもないことになりそうです。加工していなくてもこれだけ味が落ちているのだから、加工しているものに使われているトマトは加工する前にいかに味が落ちているか・・・。そのことを次回引用したいと思います。

  2007年07月13日

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  大規模農業は消費者に利益なのか

  政府は零細農家よりも大規模農家に補助金を多く出すように方針を改めたようです。でも、大規模農業は消費者に利益なのか？ここで、「何を食べるべきか」（丸元淑生　著、講談社α文庫）からアメリカで起きたことを引用したいと思います。（P24）「米国でも1950年代まではそういう（手間のかけられた、酸味が強く、完熟期に収穫されるので栄養も豊富なトマト）トマトがつくられていた。そして、小規模の「労働集約農業」でも十分に採算が取れていた。それを缶詰にする業者の数も多く、中小の缶詰業者でも十分にやっていけた。しかし、1960年代のはじめに変化が起こる。トマトの消費が増え、収穫機械が登場するに及んで、全てのトマト栽培農家が、まさに機械的に競争の場に立たされたのだ。その結果、従来は全米生産量の12％程度を占めていたに過ぎなかったカリフォルニアで85％のトマトがつくられるようになった。そのカリフォルニアでさえ、1960年代後半には4000くらいあったトマト栽培農家が1970年代に入ると600に減ってしまった。その家庭で平均作付け面積はカリフォルニアの場合、45エーカーから350エーカーにひろがっている。そして、1エーカーあたりの収量は17トンから24トンに上昇した。そういうかたちで競争が行われた末に、大部分の農家が姿を消し、雇われていた労働者のうち3万5000人が職を失った。値段は安いけれども非常に質の悪いトマトがつくられるようになり、缶詰業者は大手の4社に絞られてしまった」また後日べつの部分を引用しようと思いますが、そこでは大規模農業でつくられるとどうしても品質無視となりやすいです。また、缶詰トマトの小売価格は収穫期導入の5年後には111％もの値上がりをみた（ようするに倍になった）様子が書かれています。大規模農業は安く効率的に作れるかもしれないです。でも、それって消費者にとってよいことなのでしょうか？多くの人は健康で長生きしたいと思っていると思いますが、そういうものを食べて健康で長生きできるでしょうか？わたしは農業を志していますが、そのような大規模農業と価格競争するのではなく、栄養と健康に気を配る消費者と市場価格より高いけど品質重視の愛情のこもった野菜（上記のような状況になったらきっと希少価値になるのでしょうけど）を作っていきたいと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2007年07月12日

• しいたけ名人から教わったこと

    昨日見た、「がっちりマンデー」という番組に、しいたけ作りの名人の紹介がされていました。そのしいたけ作りの名人が作るしいたけはいくつもの賞を受賞し、通常の4倍の値段で売れるのだそうです。そのしいたけ名人が管理する元木の数は1万本。でも、それを全てきちんと把握しているのだそうです。しいたけへの愛情ですね。しいたけが食べごろになってくると、毎日朝晩しいたけ山を見回り、自然の微妙な変化を感じとり、しいたけの微妙な変化を察知するのだそうです。そうやって、最高の取りごろを見逃さないのだそうです。そこまでいくのに栽培歴は30年。でも、きっとこの人は漫然と30年を過ごしたわけではないはず、人一倍の研究をし、観察をしてきたからこその成果なのでしょう。希少価値を作るのには知識と技術と愛情がいるのだなあと思いました。

  2007年07月02日

• 希少性のあるものをつくる

  食料品宅配の感動食品スーパー、Oisixを使い出して早1ヶ月。スーパーで買っていたのとはずいぶん違う、素材の味を知る機会に恵まれて感謝です。最近驚いたのは、「キュウリってこんな味だったんだ！」っていうのと、「豆腐が甘い！」っていうことです。スーパーで並んでいるキュウリはほとんど味がなくて、ただ彩りだけ。だったらいらないと、ほとんど買ったことがありませんでした。でも、Oisixで「甘みがあっておいしい」と紹介されていたので、ためしに買ってみました。食べてみて、わたしがいかに「本来の」きゅうりからかけ離れた味のものを食べていたのかと痛感しました。それほど、おいしかったです。この商品は3本300円。(た、高いっ）でも、試験場からまだ名前がついていないおいしい品種をもらってきて、質のよい物を使った、自家堆肥でつくっているそうです。豆腐はスーパーで買うのは舌触りが違うのと、安心かなーって思って有機豆腐を買うことがあります。いろいろ試してみました。でも、舌触りが違うくらい。でも、Oisixの豆腐を買って食べてみて、「豆腐が甘い！」と驚きました。ちなみに、値段は320ｇ155円です。そして、行商の豆腐（この近辺は豆腐を売りに来るのです）も買ってみましたが、この「甘い」豆腐に会うことができませんでした。でも、Oisixの豆腐は大豆とにがりだけで作られていて、スーパーで見かけるような、「オリゴ糖入り豆腐」（そんなものがあるのですよ）ではないのです。豆の力、なのでしょうね。こういう希少性のあるものを作ると、少しぐらい価格が高くても売れるんだなーと思いながら食べています。農業で起業をしようと思っていますが、おいしいと感動してもらえて、なおかつ値崩れしない、こういうものを作りたいと思います。

  2007年06月27日

• ブランド農産物を使った流通戦略

  昨日（6/12）の日経産業新聞に「ブランド農産物　可能性広がる」という見出しで記事が出ていました。内容は、コンビニチェーンのサークルKサンクスが地方の農家、食品加工メーカーと組んで、特産品を使った専用の商品を開発、地域限定で販売する というものです。記事ではブランド品はブランドを守るために形の悪いものを廃棄している、形が悪いからといって値引きして市場に出すと、形のよいブランド農産物の価格に悪い影響が及ぶ、しかし、味が勝負の加工商品にしてしまえば悪影響はまったくなくなる、逆にそのブランドを消費者に認知させるよい機会ともなる、としています。農家は生産はプロでも流通や販売はまだまだ、農協に依存している人が多いと思います。そして、農協は大規模スーパーなどの価格破壊の影響を大きく受けて、生活が成り立たないような低価格で野菜を卸すことを余儀なくされています。流通が生活できないような低価格で買い取るようなことがないことを、そして、この試みで農業で生計がたちやすくなるといいなと思います。農業は経営が苦しいけど異業種が入ると宝の山に変身する、すばらしい産業だと思っています。そんな宝の山にどうやって入っていこうかと思案中です

  2007年06月13日

• 野菜の値段

  無農薬小松菜が200ｇで160円、という値段は高いと思いますか？ちなみに、200ｇというのは、中くらいの株が大体5株くらいです。スーパーでは安いと400ｇ130円くらいで売っていることもあります。 無農薬野菜を生産販売している、「もりた農園」  http://www.ansinyasai.jp/index.htmlのHPに、値段のつけ方について書いてありました。森田農園のほうれん草を１袋つくる場合　原材料費（種・肥料・育苗土・堆肥・土壌改良材など、販売用袋など）内容量をできた袋で割って計算すると　　　　１袋あたり約１１円　設備費　　（ハウス・井戸・倉庫・配達用車・保管用冷蔵庫・トラクターなど）　その他　　（電気・ガソリン・消耗品など）原価償却費などを年間の数量で計算すると　１袋あたり約４２円　人件費　　（種まき・定植・水撒き・収穫・掃除袋入れなど）それぞれにかかった時間をできた袋数で計算すると収穫後の掃除、袋入れの費用　　　　１袋あたり約３７円それ以外の作業にかかる費用　　　　　１袋あたり約１５円＊人件費は時給７５０円で計算＊掃除・袋入れに時間がかかるのは、無農薬で作っているので虫の確認や虫食い葉の掃除を注意深くしているためで、普通の農家は、半分ぐらいですんでいる可能性はあります。　上記の経費を合計すると　製造原価になります　　１袋あたり約１０５円　そこに、営業費用や配達費用がかかります　　　　１袋あたり約８円＊農協出荷の農家は必要ありませんが、かわりに手数料がそれ以上にかかってきます　この金額は、農家がおとうさんも時給７５０円で働いた金額なんです。学校を卒業したばかりの新入社員でも、年収３００万円で時給１５００円です。農家も、最低限の生活をするための利益が必要です。１日に２００袋を、１年休まずに作ったとして７３０００袋　１袋、２０円の利益とした場合、年間１４６万円＋時給７５０×労働時間が農家の親父の収入になります。労働時間は１日平均１０時間なので年間約３５００時間で年収４０９万円　時給１１６７円（時給は低いですが）（ちなみに、派遣で働いていたときの時給は1300円でした。それより低い･･･）この金額なら子供がいても農業を続けられます。。この場合の１袋の価格は、１３３円となります。（農家渡し）さらに、台風などの被害、天候不順や病気による被害などに対する保留分を加えると平均でだいたい１５０円が希望価格となります。販売店で売られる価格は、ここに小売店の利益が加わります。(もりた農園　http://www.ansinyasai.jp/index.html　より引用させていただきました） どうでしょう、小松菜200ｇ160円は高いでしょうか？こうやって説明されると、野菜のほかに送料、振り込み手数料、代引き費用などを負担してください、といわれる理由も、値段についても、納得できます。こういう情報がなかなかないのですよねー。わたし達も、農業で起業時にはお客様に納得していただけるサービスを提供したいと思います。今回は「もりた農園」から情報を引用させていただきました。ここでは他にも農業、農家などに関するたくさんの情報が載っていますので、よかったらみてみてください。もりた農園http://www.ansinyasai.jp/index.html 

  2007年05月25日

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  農業で生きていくのは難しい

  今日は農業体験をしたシリーズ９回目です。私たちがお世話になった信州「せいしゅん村」http://www.murada.com/info/info-top.htmlの活動のひとつに、「こいなか縁結び」-農村への移住計画や滞在の縁結びを　お手伝い致します　　　身元確かな地元ならではの利点を生かした情報でお手伝い-というのがあります。「せいしゅん村」のむらおさの方が滞在２日目の夜、「せいしゅん村」のメンバーを集めて、農業について聞かせてもらう場を設けてくれました。この場で、わたしは一ヶ月かけて作ったあの事業計画書をせいしゅん村の皆さん（６人）に聞いていただきました。皆さん、農業に関して「先生」と呼ばれてもおかしくないほどのキャリアを積まれた方々です。都会から脱サラされた方もいらっしゃいました。わたしの事業計画書を聞いていただいて、言われたことはまず、「専業農家は厳しい。もし『農村で生活する』ことか『農業で生活する』ことか、どちらかの選択を迫られたらどうするのかがはっきり伝わってこなかった」といわれました。うーん、そんなこと考えていなかった･･･また、他のメンバーから「農業は『オールオアナッシング』がありえる、厳しい職業だ。いのししや鹿に食われ、病害虫にやられ、天候不順に悩まされ、その中で生きていくことになる。全滅して収穫なしってことだってある。自分はそれでも何かをうらんだことはない」という話をしてくれました。き、厳しい･･･でもそうなんですよね、自然を相手にするってことは。他の方がこうも言われました。「現状では農作物だけで生きていくのは厳しい。お勧めするのは他の職業との掛け持ちをまずはすることだ。生産が安定するまではそのほうが安心だ。何かそういった技術はあるか？」いえ、これといって･･･英語は仕事で使っていたけど、翻訳とかはムリだし・・・現実を思い知らされました。今、二人で計画を練り直しています。 この地域でも農業後継者の問題は深刻で、若手は本当にほしい存在だと思います。３０代で農業をやろうなんていう人はめずらしいといわれました。でも、「せいしゅん村」の方々はばら色の（誇張した）農業生活を語って引き込むのではなく、現実を語って、それでもやるのなら、できる限り応援したい、と言ってくれました。次回も「農業で食べていく」ことについて書きます。 今日の写真は梨の花ですむらおさの畑で見せてもらいました。桃と梨の花が咲いていて、地面はタンポポできれいでしたよ。   

  2007年05月11日

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  霜にあたると枯れてしまう-農業体験をしてきました8

   4/29から5/2まで長野県上田市下武石（旧武石村）で農業体験をしてきました。 そのときに農作業のタイミングの難しさとか、霜の恐さなども教わりました。 種をまくタイミングは農家が独自に判断します。周りがもうやっているからといって、やるのは危険だそうです。天候などをよく考えてやらないと、早く植えたから早く育って、人より早く収穫できる、というものではないそうです。たとえば、霜の被害。一度霜にあたると、やわらかい芽の部分が枯れてしまいます。そうすると、最終的には育って実がなっても、小さかったり、遅かった、収穫量が減ったりするそうです。実際に霜に当たってしまった、たらの芽を見せてもらいました。おじいさんは「わらをかぶせておかないで霜にあたるとこうなってしまう」といいながら、わらで覆われたたらの芽を見せてくれました。確かに、柔らかい部分が茶色くなっています。市場では売り物にならないでしょう。また、むらおさはおじいさんが植えたという苗を見ながら、「きっとこれは早く植えすぎているから、うまく育たないよ、結果は最後まではっきりとは分からないけど、多分そうなる」と言っていました。おじいさんも長年農業で生活してきた人です。それでもちょっとした油断や、判断の甘さが取り返しのつかないことになってしまいます。 あと、日ごろから疑問だった、種の値段について聞いてみました。種は、ダイソーで２袋１００円で売っているものが多くあります。その一方で、園芸専門店では一袋200円とかするものがよくあります。それも同じ品種のもので。何が違うんだろうと思ったら、　「種の入り具合」が違う　のだそうです。実がつまっている種は高いけど、大きな実がなりやすい。高品質のものができやすい。でも、実がつまっていない種は小さかったり、育ちが悪かったりするそうです。そして、家庭菜園をやる人は大体同じものを３回植える、とも言っていました。最初は早すぎて失敗。その次は水をやりすぎたりして失敗。そのころになると、何かがまずいと気がつくのだそうです。そして、３回目に植えたものが生育するのだそうです。うちのミニトマトやひまわり、しそやレモンバームも同じ運命･･･？（今のところ、まあまあ順調ですが）写真は旧武石村の一風景です。

  2007年05月10日

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  農作業は大変だった--農業を体験してきました7

  前回まで食べ物のことが２回も続きましたね。「農業体験って、農家の食事のこと？？」いえいえ、農作業もやらせてもらいました。信州「せいしゅん村」むらおさの畑で、葱を植える体験させてもらいました。 初めて畑に肥料をまきました。畑に肥料をまいて、機械で鋤きこんで、そこに一度収穫した葱を土に戻しました。多分ねぎの白い部分をもっと増やすためだったと思うんですけど、自分たちもやっている理由が良く分からなかった。それが結構大変でした。まず、有機肥料をまくのですが、ざるにすくって、しるしをつけてくれたライン上に均一にまくのが難しかった。腕がすっかり痛くなってしまいました。そうそう、有機肥料のにおいを嗅がせてもらいました。完全熟成していて、変なにおいがなくて、ふわっとした感じ。 その後、だんなは機械でそれを鋤きこみました。80代のおじいさんが手取り足取り教えてくれました。機械ががたがた動くので、まっすぐやるのが大変そうだった。むらおさ達がやすやすとやってのけることをわたし達は四苦八苦でした。 ねぎを置く間隔、根っこの位置、ねぎをどれぐらい土にかぶせるか、ねぎに根っこがついているか確認、いくつずつ植えるかなど、植えるだけでいろいろポイントがあることを知りました。いい経験をしました。 今日の写真は植え終わったねぎの写真です。ちょっといびつな感じですね  

  2007年05月09日

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  豊かな農村の食事-農業体験に行ってきました6

   わたし達は農業で起業を考えています。 農業の候補地である、長野県上田市下武石（旧武石村）に4/29-5/2まで行ってきました。この武石村で体験したことを10回にわたって書いていきたいと思います。今日は6回目です。 武石村では信州「せいしゅん村」豊かな自然を守り　農産物の生産をおこない　鋭気をやしなう　新しい農村の姿を求め交流し　人々に「オアシス」の場を提供（詳しくはこちらをご覧ください）http://www.murada.com/info/info-top.htmlのむらおさとそのご家族に大変お世話になりました。そのひとつが食事です。体験農業のときを含めて２日間にわたってお茶請け、昼食、おやつをいただきました。今回は前回に引き続いて食事のことを書きます。 お茶請けにはかきもち（前回に詳しく書きました）と、自家栽培の桃のシロップ漬けです。桃について、こんな記述がありました。「1000個の花が咲き、７０％が自然に淘汰され、300個の実が肥大する。うち100個に袋をかけ、200個は摘果、ちぎって捨てる。100掛けた袋の中で、30袋の実は生理落果し、25個は虫に食われ、30個は病果になり、残り１５このうち12個は完熟落果し、3個だけがお客様に狩で収穫される。12個の完熟落果のうち完全な形でお客様の口に入るのは２個であろう。1000個の花から100袋掛け、5個が売り上げになったことになる」（農！黄金のスモールビジネス　P. 169　杉山経昌　著、築地書館）それほどまでに桃はデリケートなものだそうです。むらおさのところで作っている桃も袋がけが大変だと言っていました。 昼食は自家栽培米のご飯、味噌汁。そして、こごみと長いものてんぷら　もいただきました。こごみもおいしかったですが、長いものてんぷら、いけますよ！さくさくとした歯ざわりがおいしかったです。そして、昨日と同じ田んぼで摘んできてくれた、田せりのおひたし。自家栽培の「インカのめざめ」という品種の栗のようなじゃがいもとこごみの煮物。おばあちゃん特製昆布巻き。自家栽培の大根で作った自家製沢庵。そして、イナゴの佃煮さすがにこれは買ってきたと言っていましたが、長野は何でも食べることで有名なんだそうです。イナゴの佃煮も今でも食べられているそうです。わたしはいただきました。かりかりとした佃煮でおいしかったです。姿を見なければ。だんなは「いなごと目が合ってしまった」そうで、食べられませんでしたもう、おなかいっぱいいただきました。農家の食卓を満喫！って感じ　で、大満足でした。 デザートはヨーグルトに茶色いソースを掛けて出してくれました。自家製のソースだそうで、果物の名前は、忘れちゃった。ごめんなさい。確か「さる」がつく名前だったんだけど･･･ちょっと粒粒がありました。酸味も特になくて、ちょっと木の実みたいな感じでした。 その日はおじいさんと一緒にコンニャクイモを畑に植える体験をさせてもらう予定だったのですが、残念、雨が降ってしまってできませんでした。農業は天候にとても左右されます。むらおさも雨が降る前に終わらせようと、その日の朝から畑仕事をしていたそうです。 前回長野は長寿日本一と書きました。その後、いろいろ調べましたが、今現在の正確な長寿日本一の県は良く分かりません。ただ、長野は男性長寿日本一の県になったのは確かなようです。そして、医療費は日本一少ない県なのだそうです。 今日の写真は植えるはずだったコンニャクイモです。もう少し畑において、品評会に出そうかなとおじいさんが言っていました。わたしはコンニャクイモを初めて見ました。  

  2007年05月08日

• 素敵な食事を食べたよ--農業体験に行ってきました

  わたし達は農業で起業を考えています。 農業の候補地である、長野県上田市下武石（旧武石村）に4/29-5/2まで行ってきました。この武石村で体験したことを10回にわたって書いていきたいと思います。今日は5回目です。 武石村では信州「せいしゅん村」のむらおさとそのご家族に大変お世話になりました。そのひとつが食事です。体験農業のときを含めて２日間にわたってお茶請け、昼食、おやつをいただきました。それが本当においしかったし、また農村の豊かさを感じさせてくれました。 その家で出してくれたものは基本的に自家製です。まず、１日目に出してくれたもの。まず、お茶請けにうめの甘露煮、ウドのくるみあえ、そして、かきもち。かきもちは自分の家でとれたお米を自分たちでついて薄く切って乾燥させて、油で揚げたもの　です。これがおいしかったー。食べ切れなかった分はいただいて旅館に持ち帰って全部食べてしまったほどです。信州「せいしゅん村」では児童、学生などを対象にした農業体験学習「ほっとステイ」をやっていて、「ほっとステイ」のときに子供たちにこのかきもちを出してあげるのだそうです。そうすると、みんな「おいしい！」といって喜んでくれるので、いつでも用意しているのだそうです。梅も自家製。おばあちゃんは「お砂糖しか入っていないよ、添加物は何もないよ」と言って勧めてくれました。ウドのくるみあえ　もおいしかったです。自家製のウドに、近所で引いてもらったというくるみをあえた一品です。ほんのりとした甘さで、すっきりしていました。ウドというと、酢の物しか思いつかなかったわたしに、このような料理法があると気づかせてくれました。 お昼ごはんは自家製のお米にこれまた自家製のきびをまぜたごはん。お米がピカピカ光っていて、もっちりしていて、自分の家で作ったきびごはんよりおいしかったです。わたしの家でもご飯はこだわって、産地直送のお米で天然水に匹敵する水を使い、おねばをたくさん作る圧力炊飯器で炊いているので、一般のごはんより数段おいしいご飯なのですが、それよりおいしかったです。おかわりしました。そして、自家製の味噌を使った味噌汁。たらの芽のてんぷら。無農薬だそうです。おいしかったです。やっぱり、新鮮なものは違います。たくさん出してくださったので、たくさんいただきました。あと、自分の家で作った大根で作った自家製たくあん。ちょっと古漬けでしたけど、売っているのとはまた違って、素朴な味でした。何より、地場の無農薬無添加の漬物！なんて素敵でしょう。出所がはっきりしていて、混ざり物が何もないので、安心して食べられました。うちでも国産無添加たくあんを買っていますが、買うと一袋400円前後します。大事にいつも食べているものをたくさんいただきました。田せりの和え物。近所のスーパーで買ったら小さな袋で200円もするので、なかなか手が出せないのですが、それを「田んぼに生えていたのを摘んできたのよ。根まで食べられるからね」といって、たくさん勧めてくださいました。この田んぼは無農薬なので、もちろん　せりも無農薬。鮮度抜群。なんてすばらしいご馳走！これこそ農村で食べる醍醐味です。喜んでたくさんいただきました。刺身こんにゃく。自家栽培のコンニャクイモをすりつぶして生いもから作った自家製のこんにゃく　です。売っているさしみこんにゃくより柔らかい感じ。普通はコンニャクイモを粉にして乾燥させて作るそうですが（そうやって作ると多分もっと固くなるのでしょう）むらおさの家では生で作っているそうです。もちろん、とてもおいしかったです。自家製の味噌をつけていただきました。なんて贅沢！じゃがいもとにんじんの煮物。わたしはじゃがいもの煮物が苦手なんですが、この煮物はぱくぱく食べられました。信州「せいしゅん村」むらおさの家が作っているジャガイモ（５種類もある！）で、「インカのめざめ」という品種のものを煮物にして出してくれました。これは市場にはほとんど出回っていない品種ですが、栗とジャガイモの間のような味で、甘くてしっとりしていて、食べやすかったです。もちろん無農薬。農協は市場の要求に応じて農家に出荷する生産物を指定する　ので、このような量が確保できない希少作物、農協の販売基準に満たない、大きさのまちまちで外観も均一でない農作物は農協では市場に売りに出してくれないそうです。なので、信州「せいしゅん村」むらおさの家で作っているのは自分たちと、ほっとステイに来る人たちの分だけです。私たちが普通行くスーパーでは扱ってくれない　のです。買うとしたらそれを作っている農家から直接買うのが現実的です。感動するくらいおいしいのに、とても手に入りにくい　のです･･･。わたしを含めた多くの人たちは、いつでも買える、工業製品のように見てくれが均一だけど、限られた品種でおいしさと安心を犠牲にしている野菜ばかり食べている　と感じました。 ここの食事は本当に豊かで、健康によさそうなご飯です身体を中からきれいにしてくれそうなものばかり　です。長野県が長寿日本一なのもうなずけますまだ書きたいことがあるのですが、文章が長くなってしまったのでこの辺で･･･明日も食事について書きます。ごめんなさい、食事の写真をとり忘れました。今日は写真なしです わたしの視点から農業体験を書き綴っていますが、「こんなことをもっと知りたい」とか、意見などございましたらどうぞ書き込みください。できるだけ皆さんと感動を共有したいと思っています。心よりお待ちしています。

  2007年05月07日

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  人が家にいなくなっていく－農業体験をしてきました

   わたし達は農業で起業を考えています。 農業の候補地である、長野県上田市下武石（旧武石村）に4/29-5/2まで行ってきました。この武石村で体験したことを10回にわたって書いていきたいと思います。今日は4回目です。 信州「せいしゅん村」では、農業体験学習「ほっとステイ」のほかに、首都圏から来た人などとコミュニケーションをとる施設があります。「耕心館」という名前です。そこにも連れて行ってもらいました。そこは、首都圏の大学生が農業体験で宿泊に来たり、せいしゅん村の名物体験のひとつ、１０割蕎麦を自分たちで打つ拠点にもなっています。その家はもとは村の有力者の家でした。かなり大きな家です。２階建てで、家の広さは３００平方メートルくらいあると思います。家のつくりは古い家らしく、太い木が家を支えており、天井が太い、長い年月を思わせる色を帯びた木が縦横にめぐらされていました。あめいろ、というか黒光りした、年代を感じさせる木の家です。近頃は昭和30年代ブームであのころの町並み、食事などが再現された施設が人気ですよね。それを家で表現したって感じ　です。縁側もあり、ひろい畳の部屋もありました。入ってみて、なんというか、すごくほっとしました。懐かしくて、気が休まって、心が静かになる、そんな場所です。夏に学生や一般の人が布団を持ち込んで喜んで泊まっていくそうですが、分かる気がします。ただ、そこの家があるところは標高が結構高くて、冬はかなり雪が積もる地域です。そして、昔ながらの家のため、冬は生活がとてもしにくい家だそうです。断熱材もないし、外と中の間をさえぎるのはふすまと雨戸のみ。でもって、冬は氷点下20度もあります。そのため、若い人は下に降りて、最後まで一人で暮らしていた高齢のおばあさんも施設へ入ったため、せいしゅん村が借り受けたとき、家は廃屋同然だったそうです。それを時間をかけて学生たちと掃除して、やっと使える状態にしたそうです。２階もありましたが、そこはまだ手付かずで、ほこりだらけ、いろんなものが転がっていて、使える状態ではありませんでした。もったいないですが、昔ながらの年季の入った、都会の人たちからすると本当に癒される家でも、そうやって失われる家が多いのです。 家の中で、奇妙な音を聞きました。「ばちっ、ばちっ」何の音か、せいしゅん村の奥さんが見せてくれました。なんと、何百という、おびただしいてんとう虫が障子にとまっているのです。もちろん、家の中に。てんとう虫が家の中で越冬する　のだそうです。掃除しても入ってきてしまうので、どこかが開いているんだろうね、と奥さんは話していました。てんとう虫は　こちらではかわいい虫ですが、農村ではアスパラガスの頭を食べてしまう害虫です。一匹や二匹はかわいいですが、何百匹もが床に障子に張り付いているのはさすがに気分がいいものではありませんでした。てんとう虫は木のうろなどで越冬するものなのですが、家の中はあったかいのでしょうね。そんな　てんとう虫との戦いがあるのも、寒い地域ならでは　です。 もしよかったら皆さんも行ってみてください。きっと癒されることでしょう。 わたしの視点から農業体験を書き綴っていますが、「こんなことをもっと知りたい」とか、意見などございましたらどうぞ書き込みください。できるだけ皆さんと感動を共有したいと思っています。心よりお待ちしています。  

  2007年05月06日

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  小学校に川が流れています－農業体験をしてきました

  わたし達は農業で起業を考えています。農業の候補地である、長野県上田市武石（旧武石村）に4/29-5/2まで行ってきました。この武石村で体験したことを10回にわたって書いていきたいと思います。今日は3回目です。 信州「せいしゅん村」のむらおさの奥さんに武石村の小学校につれてきてもらいました。  この小学校は地域の人が「この小学校に子供を入れたいからここに住む、というのもありだよ」というほど地元自慢の素敵な小学校です。 小学校は全校生徒200人強で、一クラス30人以下です。武石村がまだ村だったころ（市町村合併で今年の４月から上田市になりました）村は、教育に重点的に予算を割いて学校を整備したのだそうです。ここの小学校は先生にも人気で、小学校の先生があそこの小学校に赴任したいと言うのだそうです。だから、先生もやる気がある先生が多いそうです。テレビのスタジオ並の設備がある放送室、近代的な体育館、そして、全校生徒が座れる、きれいな食堂。この小学校では地域の食材を使って、学校内で調理したものを子供たちに出している　のだそうです。わたしたちがお世話になったせいしゅん村のむらおさの方は「学校からこれぐらいの芋をいくつくれって言うんだけど、たくさん作っていないからそろえるのが大変だった」と苦労話をしてくれました。学校では子供に均等にいきわたるようにそういう依頼をするのでしょうけど、農作物はみんな個性があって大きさもまちまち。農業の現場をみてからは、そんな中で同じようなものを提供するのは大変なことだと分かりました。そして、この学校の特色はまだあります。学校内に川が流れているのです！その川もただの川ではありません。村を流れる、湧き水などが集まってできた清流から引いている、安心して遊べる水質の川なのです！いまどき、泳げる川ってないですよねー。せいぜい足をつける程度。でも、ここの川は清流にしかすめない生き物がいるか、毎年水質検査しているので、安心してずぶぬれになれるそうです。そんな川を引いた学校内の川の中で、カモが泳いだり草を食べたりしていました。ビデオにはとったのですが、残念、写真は撮ってきていませんでした。なので、今日の写真は泳げる川の写真です。撮ったところは浅瀬ですが、もっと深いところもありましたよ。 自然が豊かで地域も子供を大事にする、子供を育てるにはすばらしい環境でした。 

  2007年05月04日

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  農村の豊かさ－－農業体験をしてきました2

  わたし達は農業で起業を考えています。農業の候補地である、長野県上田市武石（旧武石村）に4/29-5/2まで行ってきました。この武石村で体験したことを10回にわたって書いていきたいと思います。今日は２回目です。 今日は武石村について紹介します。武石村は今年の４月から市町村合併で上田市になりました。でも、ここではあえて武石村と呼ばせていただきます。武石村は2005年当時人口4000人強です。高齢化率３０％くらいで、私たちがお世話になった、せいしゅん村のむらおさの家の周りでは小さな子供はいないといっていました。おじいさん、おばあさん、むらおさの方、その奥さんがいましたが、めぐのことを本当に目を細めてかわいがってくれました。武石村に定住したらめぐはアイドルになることでしょう 武石村は美ヶ原高原の８割を占める地域にあり、標高が580ｍから2000ｍくらいです。その中でも私たちが訪れたのはふもとの標高が比較的低いところです。ちょうど桃が満開で、地域の人が行政の補助を受けずに植えたというたくさんの桃の花を見よう、というウォーキング会が開催されていて、多くの人が歩いていました。濃いピンクと白の花が争うように咲き誇っていて、他の花と一緒に村の道を華やかにしていました地元では今ぐらいの、桃の花が満開のころを「世界で一番美しい村」と呼ぶのだそうです。ずっと連なって植えられているというわけではないのですが、周りの緑や透き通った水が流れる沢の景色、色とりどりの都会では贅沢とも言えるほどの野の花や家々の庭の花、そして、昔ながらの趣のある家々と合わさって、なんともいえない心安らぐ景色でした。桃の花が植えられた地区は標高が高くなっていく地域で、坂道を添うように花は植えられていました。花は川に添うように植えられているものが多かったです。標高が低いところは色があせていましたが、標高が高くなるにしたがって色も鮮やかになり、一番上ではまだ三分咲きでした。気温差が花の咲き具合に影響するということがよくわかりました。 谷のようになった川は水が透き通り、10ｍくらい上の道路からも、川底の石が良く見えましたこの川は湧き水が出ているそうです。むらおさの奥さんに人が住んでいる一番上まで案内していただきました。むらおさの家の近辺は積雪が１０ｃｍほどしかないそうですが、標高があがるにつれて積雪が増え、少しの標高の差でも積雪がずいぶん違うのだと話してくれました。上の方の家はかなり住む人が減っていて、若い人はみんな標高の低いところに移り住んでしまうので高齢者ばかりだそうです。住んでいた方が体調をくずして施設に入ったために家が荒れてしまったというところも少なくないそうで、手入れをしてほしいから誰か住んでくれないだろうか、という家もあると聞きました。一番上ではもう農作物は作られていないと聞きました。理由はいのししや鹿に食べられてしまって、農業が成り立たないからだそうです。夜にこの辺に来るのはやめたほうがいいともいわれました。危ない人がでるから？いえいえ、出るのはいのししや鹿です。当然車で行くことになりますが、鹿がたくさん出てくるので、鹿とぶつかって車が傷むからやめたほうがいいというのです では今日はこの辺で。

  2007年05月03日

• 農業体験をしてきました

  わたし達は農業で起業を考えています。農業の候補地である、長野県上田市武石（旧武石村）に今日まで行ってきました。長野県上田市の場所は長野県の中央付近です。長野市、安曇野、軽井沢など、車で１時間以内に行けるそうです。東京からも長野新幹線で上田まで1時間半で行けるそうです。この武石村で体験したことをこれから10回にわたって書いていきたいと思います。 ここでは「せいしゅん村」活動を行っています。新しい農村の姿を求めて交流し　人々に「オアシス」の場を提供することを目標にやっている活動です。この活動は本当に素敵で、わたしたちが求めるものの一部がここにありました。この活動に惹かれてわたし達は武石村に行ったようなものです。すでに10年近く行っていて、農業新聞の１面に４回取り上げられたそうです。また、行政や旅行会社の関心も高い活動だそうです。やっていることは農山村体験、農村都市交流などです。具体的には都市の子供、学生などの農村体験学習、農業体験学習などをやっています。(他にもやっています）せいしゅん村のリンクを貼っていいか、確認中なので、確認が取れたら貼ります。 わたし達はそのせいしゅん村の「むらおさ」の方にお世話になりました。具体的には宿泊場所の紹介、武石村の案内、農業体験、農業をやる上での情報提供（気候や土地、農業の問題、鳥獣被害など)、畑で作られているものや咲いている花の説明、せいしゅん村で使っている施設の見学、農業を長年やっている方などから直接お話を聞く機会の設定、などです。そうそう、農家で普通に食べられている食事を食べさせていただく機会もいただきました。それが都会では考えられないほど豊か　なのです！それについてもおいおい書いていきたいと思います。  

  2007年05月02日

• ビジネスプランを作っています

  うちでは農業で起業を考えています。再来週、農業の候補地に行って、農家の人と話す機会があるので、それに向けてビジネスプランを作っています。 だんなにビジネスプランをみてもらいました。そして今度は「何のために長野に行くのか、そこがこのビジネスプランの原点だよね。そこをはっきりさせたほうがいいのじゃないかな」とアドバイスをもらいました。またたくさん修正箇所が出てきました。来週は持っていく週なので、直せるのは今週が最後。がんばりまーす。

  2007年04月22日

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  マーケティングの勉強中

  うちでは農業で起業に向けてビジネスプランを練っています。そのためにマーケティングの本を何冊か読みました。その中で面白かった本を紹介します。買物脳　(本間理恵子　著、主婦の友社） 女性の買物を論理的に考える本です。たとえばブランドの買物。（P16-18抜粋)男性のコメント「バーバリーのコート、グローバーオールのダッフルなどは、10年以上は着ようと思って購入したものばかりです」「品質が安定していて個々の商品のチェックは必要ありませーん」商品そのものに関するコメントが目立つそうです。それに対して女性のコメント。「がんばったご褒美として、自分にいろいろ買っていました。お店で、いろいろ見せてもらっているときもハッピーな気持ちになれるのでブランド品って不思議」「わたしの場合、衝動買いが多いので、何気に店に入って、定員に薦められて、買っちゃっていいの？と思いつつカードを出しちゃうんです。あとは、まっいいか～って」かなり違いますね。うちもこれに近いものがあるかもしれない。だんなは事前にカタログを集めてスペックやらを徹底的に検証してから買いに行く典型的男性の買い方。わたしはスーパーを３周しながら買物を楽しむ派。最近パソコンのキーボードを買おうと家電量販店に行ったときも、だんなは事前に情報をネットで集めて、性能と評判を調べて、それから買いに行きました。わたしは家電量販店に行って、「これかっこいい」と赤枠の黒いキーボードが気に入りました。見た目って大事だと思いません？だんなは「どうせブラインドタッチなんだからキーボードの色なんて関係ないでしょう」って言うんですけど、インテリアとして大事ですよね。その次、１６０００円の最新型キーボードの打ちやすさに感激して、「これいいねー」と言っていました。だんなに「本当にキーボードに16000円も出すの？｣って聞かれてしまいました結局、赤枠は打ちにくいのでやめて、750円のものに収まりました。それが16000円の次に打ちやすかったまあそんなことはおいておいて、うちで農業をやるにあたって顧客ターゲットは主婦なので、女性の買い方を研究することは大事であろうとこの本を読み込んでいます。女性的な買物の法則には5つあるそうです。1.買物行動自体を楽しむ2.イメージで買う3.直感で買う4.売り場とコミュニケーションを楽しむ5.仲良しを維持するために買う確かにわたしも上に当てはまります。なるほどねーと思いながら研究しています。 

  2007年04月21日

• ビジネスプランを作っています３

  うちでは農業で起業する予定です。農業での起業に向けて、ビジネスプランを作っています。大まかには何とかできたので、週末だんなにみて貰いました。そして、またまた「動機と現状認識がリンクしない｣「動機が10もあるのに、ミッションが5つになった経緯が見えない」と、いろいろ指摘されました。動機と現状認識がリンクしないのは当たり前です、自分が思いつくことを並べただけなので･･・動機とミッションの関係が見えない、当たり前です、そもそも動機は思いつくことを並べて、その中でミッションになるものを選んでいたので･･･事業に必要ない動機は書く必要がないのでは、と言われました。動機と現状認識とミッションが誰でもわかるようにつながるように書かないと相手に伝わらないと分かりました。プレゼンは相手に伝わらないと意味がない　ですものね頑張って作り直します  

  2007年04月16日

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  ビジネスプランを作っています２

  わたし達は農業で起業を考えています。GWで農業候補地で農家の方々と話す機会を得たのでそれに間に合うようにビジネスプランを作っています。動機、背景、ミッション、ビジネスモデルときて、今は何にどれぐらい収入が得られそうか、作っています。あとで各期ごとのグラフもつくらないといけません。そういうことを考えたことがないわたしは四苦八苦・・・農！黄金のスモールビジネス　杉山経昌　著、築地書館やその前作農で起業する！（同上)ー＞以前も紹介しましたねで農業をやりだしたら何にどれぐらい費用がかかりそうか、みながらやっています。著者は元外資系ビジネスパーソンで、脱サラIターン専業農家です。だから役に立つのですけど。試行錯誤が続きます。 

  2007年04月11日

• ビジネスプランに夢中

  わたし達は農業で起業を考えています。GWに最初の候補地へ行って、現地の農家の方々と話す機会を得たので、わたしはそれに間に合うよう、暇があればビジネスプランを練っています。 おととい、だんなにできているところまでみてもらいました。そして、「話の内容が首尾一貫していない」と言われました。そして、具体的にどうしたらいいかの助言ももらいました。結構書き直し。だんなは仕事でプレゼンをやる機会も聞く機会も結構あるので、そのアドバイスは説得力がありました。 昨日はお茶を夜飲んで、眠れなかったので、ずっとビジネスプランを考えていて、はっと思いついたので、メモしようと思って、だんなのメガネを踏んづけてしまいました。ちょっと曲がっちゃったみたい、ごめんなさい。今日もビジネスプランに夢中です。

  2007年04月05日

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  起業計画を作っています

  うちでは農業で起業を考えています。二人とも農業の経験がないので、試行錯誤しながら勉強したり、アイデアを出しています。わたしはビジネスプランを練っています。この本を使いながらやっています。手を動かしながら考えるビジネスプラン（広瀬　幸泰　著、翔泳社）この本、使いやすいです！何がいいって、ビジネスプランを仲間や出資者にプレゼンするという前提で作られたパワーポイントのテンプレートが入っていて、そこに空欄になっているところを著者が言うような文言を使いながら自分の事業計画を作っていくと、分かりやすく訴求力ののある事業計画ができていくのです！ビジネスを始める前に事業の概要やビジネスモデル、アクションプランや売り上げ計画を立てることは自分はなにをやりたいのか頭のなかをはっきりさせるためにも大事ですものね。著者は企業向けコンサルティングで数百の事業計画書を見てきた経験から成功する事業は「筋が分かりやすい」「背景となる考えがしっかりとしている｣事業計画を作っていると言います。また、ポイントは知らない人向けにわかりやすい言葉で説明することだと言っています。GWに最初の候補地に行く予定です。現地の農家と話す機会をつくったので、それまでにそれなりに考えをまとめて行きたいと思っています。

  2007年04月03日

• ホームページビルダー１１を買ったよ

  うちでは農業の起業に向けて、ゆっくりながらも前に進んでいます。先日は作物の作り方の本を3冊買って、ホームページビルダー11もとうとう買いました。ホームページビルダーはだんなが買ってきてくれたのですが、見てびっくり、使い方説明書が2冊もあるぱらぱらとみたけど、できる機能がたくさんあって、びっくり。ブログもできるし、デジカメの写真も挿入できるし、掲示板もつけられる。使いこなせたら本当に楽しいHPができそうがんばって素敵なHPを作るからね！ホームページ作りはわたしの担当なので、これから地道に勉強して、すこーしずつ作っていく予定です。だんなからは農機具の会社のHPもみておいてね！と宿題も出されてしまいました作物の本も読まないといけないし、大変、やることがたくさん･･･ま、ぼちぼちやります。あせってもしょうがないしね  

  2007年03月27日

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  農業マーケティングの勉強中

  うちでは心豊かな暮らしを実現するために、農業で起業したい　と思っています。今はマーケティングを本で勉強中です。マーケティングって面白い。どうしたら物が売れるんだろう？どうしてこの人に売れるんだろう？っていうことをいっぱい知りました。参考になった本を１冊紹介します。やらなきゃ損する農家のマーケティング入門　（冨田きよむ　著、農山漁村文化協会）この本で「消費者が生産者と、喜びを共有すること、場合によっては同じ土俵で苦労さえ分かち合いたいと願う時代になった」「農家と消費者をつなぐ一番強い絆は、実は農産物（商品)そのものではなく「情報｣なのである」 と書かれていますが、それはいろんは農家のＨＰを見るととても実感します。「安心｣を買いたい。「どんな苦労をして作ったのか」知りたい。「農家ってどんなことをしているのか」知りたい。そんな情報が載っていると、農作物は顔のない食べ物ではなく、ストーリーをもった食べ物なんだなあと実感します。そんな情報満載のＨＰは見ていて面白いわたしもそんなＨＰをつくるぞ！ 

  2007年03月07日

• グリーンツーリズムのHP見つけたよ

  うちでは農業で起業を考えています。わたしたちは農業を「わたしたちの心豊かな暮らし」と「お客様の心豊かな暮らし」を同時に実現できるような機会にしたいと考えています。心豊かな暮らしになるようなHPづくりのため、方々のHPを見ていて、いいなと思ったHPを今日は紹介します。えひめしまなみグリーンツーリズムhttp://shimanami.ciao.jp/情報がたくさんあって、見るかいがあるし、見ているだけで、癒される～とわたしは思いました。田舎に帰ったみたいな感じここのよいところはHPに写真がたくさん載っていることと、更新が比較的まめなところです。HPに出てくるおじいさんおばあさんがいい感じです  

  2007年02月24日

• 農業をやりたい

    農業をやろうと決めてから2ヶ月が過ぎようとしています。今はやりたいことのブレインストーミングと本での勉強が中心です。とはいっても、小さい子供を抱えながらなので、なかなか進みませんけど。インターネットを使って産直をやりたいね、という点では二人とも一致しています。あと、心豊かな生活をするのが目的のひとつ　なので、高付加価値のものがいいね、って話し合っています。でも、どこで？何を作るの？というのはちっとも進みません。というのも、ブロードバンドを使えるところって比較的土地単価が高いんですよねー。どこか、ブロードバンドを使えて、産直ができて、住みやすいところないかなー。でも、新しいことを始めるって、わくわくしますね。まだまだ検討は続きます。いい場所があったら是非教えてください～

  2007年02月15日

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