母親に苦しい気持ちを言えた日。。

2006年03月19日

　事故のことや、過食嘔吐の悪化で朝から少し憂鬱に。

居間で中古車雑誌を見ていたら、母親が
「どうせ中古でも７０万位するなら、新古車なんかにすれば？」と一言。

今まで「お金がかからないように！！」と必死に
安い中古車を探していたのにいきなりそんなことを言われて…

プチッ〔怒〕ときてしまった私は、幼い時に
姉の学費や父の借金で、自分がどれだけ辛抱してきたか！！と思い
今まで、恥を忍んでどれだけ辛抱してきたかを母親に言った。

１番上の姉の高校の学費。（←おまけに高校大学と私立で）
２番目の大学費用。
父親のギャンブルでの借金。

私は、それでも自分の給料だけで、私たちを育ててくれる母親の
後姿を見て、
私も辛抱しなきゃ！！
私は苦労をかけちゃいけないんだ！！
お金さえあれば！！お金さえあれば両親のケンカも起こらなかった！！と
いつもいつも、私の頭の中はお金のことで頭がいっぱいだった。

本当に苦しくて、「自分さえ生まれていなければ！！」と
何度も死のうとしたこともある。

奨学金で高校に行き、大学に行こう！！と必死に勉強した。
物も食べずに、勉強して試験に臨んだこともあった。
お金のために、宴会コンパニオンなんかもしたことがあった。

何もかもが、母親に苦労をかけまい！！と努力してきたこと。

でも…これは自分で自ら決めてやってきたこと。
だから、摂食障害になったのも全て自分が悪い。

だけど…母親には、私がお金のためにどれだけ頑張ってきたか
知っていて欲しかった！！

今は、父親の借金に悩まされることも無く、公務員の母と
国家資格を持つ姉が家計を支え、ある程度の裕福な暮らしをしている。

ただ２人にお世話になってばかりの私だけど、いちを一生懸命に
頑張ってきたことを、母親には分かって欲しかった。

いっぱいいっぱい母親に、本当の自分の状況・気持ちなどを話せて
母親に「こんなに苦しい思いをさせてたなんて！！気づかずにゴメンネ。」と
抱きしめてもらえて、とってもとっても嬉しかった＾＾

今までの２０年間の苦しみから、いっきに解放されたような気持ちで
自分のコレまでの人生も、間違いではなかった！！と思えるようになった。

今日は、人生でとっても大切な思い出になった１日だった。。

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最終更新日 2006年03月21日 19時06分26秒
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