なんくるないさ。
この前、『深呼吸の必要』って映画を見たって話したよね。
この言葉は、その映画で出てきた言葉です。
「なんとかなるよ~」って感じの意味です。
前回の日記を読んでない人のために、
映画のストーリーを説明します。
沖縄のとある島でのお話。
『きび刈り隊募集』の告知に応募して来た5人の若者。
彼らはそれぞれ、人に言えない事情を抱えてる。
『きび刈り隊』とは、
人手不足な農家(おじいちゃんとおばあちゃんが二人で切盛りする農家)の
さとうきび収穫を手伝うアルバイトのこと。
滞在中、寝食を共にし、唯々ひたすらきび刈りに没頭する。
この単調作業を通じて、彼らが成長していく。
って感じです。
この映画で、台風のシーンがあるんです。
沖縄では、台風のせいでサトウキビ畑を
ボロボロにされちゃうことがしばしばあるんだって。
アルバイトの子たちは、サトウキビ畑が大丈夫か心配。
そんな時、
おじいちゃんが言うんです。
『なんくるないさ』
って。
『ダメになったら、また始めからやり直せばいい』
って。
この言葉、
最近、最も感動した言葉です。