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まだ、痴話喧嘩のキズが痛々しい。ダチの彼氏と一悶着あったらしい。ダチは女性らしからぬ性格で喧嘩早く、オレより腕力がある。体格はオレと同じくらいで喧嘩慣れしているのも事実。彼女は中学1年生までオレの用心棒だった(俺はいつもいじめられていた)だから親密過ぎるのも誤解を招く、そんな訳でダチと彼氏の問題に深く立ち入らないことにした。 夕食をダチと一緒に食する。 (グラタン風のチーズ入りお好み焼き) ” まあ、まあの出来でしょう " まずいと言えばラリアートを見舞われるので苦み走った笑顔で 「美味しい (≧◇≦))yo~」 ダチ、満足そう。 話を聴けばダチの娘の異星人が作った自信作との事。 オレ、(なるほど、まずいわけだ!) ダチ、「まだ、残っているから持ってこようか」 オレ、「いや、もういい」 そんな押し問答を短めに収めてダチと一緒に酒を呑む。こやつは女性の割には酒に強い。 酒癖は娘が大きく育つにつれて悪酔いしなくなった。 若い時は酒癖がひどかった。俺より底なしのご婦人。( `ー´)ノ
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最終更新日
2024.05.29 20:30:38
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