優しい風がふいた日のこと。

2007.04.15

(10)

テーマ：赤ちゃんが欲しい！(9163)

カテゴリ：ＥＴ３回目（凍結胚盤胞移植）

**ivh**

2007　4　15　嗚呼！腰痛(´ДÅ)　友人の優しさ　

３月に２度のギックリ腰を患ってからもうすぐひと月。
腰の痛みはとれたものの、
長時間座ったりすると脊髄と仙骨の重なる辺りが痛い

ヨガでいう「赤ちゃんのポーズ」ってわかります？
（ちょっと写真の人物が笑えるけど見てください　笑）
あれをやると、ズーンと痛みがするんです

「このまま完全に痛みがとれなかったらどうしよう。。。

」
と不安で不安で夜も寝付けない日々が続き、昨日病院に行ってきました。

naku kao

「これは脊髄過敏症だね」
脊髄の中の神経が過敏になり、痛みを引き起こしているらしい

「残念だけど、まだしばらくはかかりそう」だって

来週治療（ＢＴ）を控えていることを話すと、
「薬も注射も今はやめておこう」
とのことで、結局何もできず。。。。
牽引だけお願いして帰ったのですが、これも良くなかったみたい

いよいよ明日の診察でＢＴできるかが決まるので、
何かできることがあるなら、明日にでも治療に行きたいのだけど、
ぶっちゃけどうしたらいいかわからなくって困ってます

整形外科・鍼灸・接骨院とさんざん行ったけど、
ココだ

ってお医者さんに出会えていない気がする。。。
もうネタ切れだよ。・ﾟ(゜´Д｀゜)ﾟ・。タスケテ

先日、ダンナの友人（同業者）が久々にやってきた日のこと。

彼は基本は面白い人なんだけど、ちょっとがさつというか、
デリカシーがない一面もあって、
私達の結婚式でも困った事をやらかしてくれた人

彼は私達とさほど歳のかわらない２人の子のパパ。
なんと、この夏に第三子が産まれるらしい

「わぁ～お！おめでとう」と、産まれてくる赤ちゃんのこと、お子さん達の話、
仕事の話など色々して、楽しい時間をすごしました。
会話の中で「お宅は子供はまだ？」っていつ来るか、ずっと構えていたけど
一度も聞かれませんでした。あれだけ子供の話もしてたのにちょっと意外でした。

帰った後ダンナが、「実はこないだ会合で会ったとき聞かれたんだ」
と打ち明けてきました。
きっと「何でできね～の？」的な冷やかしだとばかり思っていました。
でもそうじゃなかった。

「お前のところは子供が欲しくないから作らないんじゃなくて、
欲しいけど思うようにいかないとか、そういう事なんだろう？」

正確にはどんな言葉だったかわからないけど、こんな感じのことをいわれたらしい。
注：）うまく伝わらなかったらごめんなさい！
あくまでも冷やかしじゃなくて、察するような気遣いの言葉だったそうです。　

「そうなんだ。欲しいけどなかなかできないんだよね～」
と夫も答えたって。

そっか。彼なりに気遣って、子供のことを聞かずにいてくれたんだね。
嬉しかった。まさか彼からこんな言葉をかけてもらえるなんて思ってなかったよ。
彼と彼のお母さん（同業なので義実家共々つきあいがあります）は
すごく似たもの親子だから、
この２人からは、いつ冷やかされるかっていつも警戒していました。
勝手に構えたりしてごめんね

気遣ってくれてありがとう。
心に温かい風がふいたような、優しい気持ちになりました。

心無い言葉に傷つくたびに、「いつか言い返してやる！」って
行き場のない怒りを抱え、それでも言い返すことができなかった。
事情を話していないんだから仕方ないよ。話してない私も悪いんだから。
そう思って我慢してきました。
あまりにデリカシーのない相手や、会うたびに「子供は？」と聞いてくる友人には、
「その言葉は傷つくからやめて」と、意思表示だけでもするべきなのかな？
でも言ったら逆効果になるのが恐くて言えなかった。
結局話せる相手は、いつも察してくれる友人だけ。

でも、詳しい事情まで話せなくても、こんな風にわかってくれる人もいるんだね。
傷つくのが怖いって、壁をつくってばかりいないで
さらっと言ってみることも必要なのかもしれないな～
もっと、心を開いてもいいのかな
って、臆病な私に教えてくれた出来事でした。

明日は診察

！
どうか、移植ＯＫの指示がもらえますように

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Last updated 2007.04.15 21:25:18
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