フロリダより、愛を込めて! 全盲の娘の子育て日記。

16歳の夏の手術 2

さて、ミッシェルの気持ちはと言うと、、
去年の夏ごろから、目の周りの整形的な手術の話を話題に出してきていましたが、「痛い思いはしたくないから、やらなくい。」
と言うのが彼女の意見でした。

「そうだよね、、心臓の手術もそうだし、目のインプラントの手術も痛んだよね、、。そりゃ、いやだよね、、。」と私。

「でもね、もしもよ、あと一回、手術して、
もっと義眼が入れやすくなったら、
目が閉じるようになったら、
いいじゃない?」

と、自分の顔を見ない本人は、当然、
外見を良く見せるよりも、
痛い思いをしないほうが良いに決まっているので、
それにはあまり触れずに、義眼の装着のしやすさの話をしました。

今年の春になり、ドクターからもハイドロジェル・エクスパンダーの手術を勧められた時には、
「信頼している両親や、ドクターがそこまで勧めてくれることだし、
良い事ならやってみよう。」
そう思ったそうです。

決断すると強いミッシェル。
手術を早く受けて、もっと良くなりたいと
手術の日を心待ちにするようになりました。
、、、
本当は、早く終わらせてしまいたい、、
そんな気持ちだったと思います。

手術と言っても、娘の場合は、すでにインプラントがされている、肌色をした眼球のような目の中の粘膜の上に、丁度、半透明でグミのようにぶよぶよとした、ボタンの形のエクスパンダーを、縫い付け、そして、上まぶたと下まぶたをしっかりと縫い付ける、といった手術でした。

全身麻酔を受けてから、手術は約1時間半、
手術室からリカバリー室に戻った娘のまぶたは、
エクスパンダーの分だけ、ふっくらと膨れています。
上まぶたと下まぶたを縫い合わせたところが、
やはり赤く腫れた感じで、痛々しそう、、。

この程度の手術だと、入院する事は無く、
ミッシェルも夕方には麻酔からもしっかりさめて、
氷枕を目にあてながら、1時間のドライブで帰宅しました。



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