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カテゴリ:ラオスへようこそ
3つ目の不思議は、どうして、子供が学校に行かないのか不思議です。地方の村に行っても小学校があり、教育には熱心に見えます。学校に通う子供たちもよく見かけますが、よく聞くと、学校に行っていない子供が多いといいます。確かに、町中では日中でもたくさんの子供たちが働いている場面を目にします。学校建設の支援がいたるところで行われていますが、就学率の向上には結びつきません。支援国がただで建物を作ってくれることに反対する村はありませんが、学校という建物ができることと、就学率が上がることは、別問題です。どうして、子供が登校しないか、あるいは、登校させないのか、その理由を知りたいと思います。あるラオス人は、教える先生がいないし、教材もないと言います。また、学校で勉強しても、学問を活かす場所がありませんので、学校に行っても無駄だと言う人もいます。また、ある人は、子供は、親の生活を助けるのが本業だと言います。どうも、子供に投資しても無駄だという考えが親の側に強いような気がしますが、真相はどこにあるのでしょうか。(続く) 【Bon appétit !】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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子どもたちみんな美人でおしゃれですね。
学校に行ってないのですか、最近始まった朝ドラの子どもも貧乏で親も子供のことを考えないくて親のことばかり考えていた時代だったのだろうかなどと日本のそんな時代があったことを思います。 義務教育で教科書も無料ですか?先生が不足しているのでしょうか? 教育はたいせつですね。でもどういうことを教えているのかも大切ですね。 (2020.12.02 20:59:44)
恵子421さんへ
教育を受けても活かす場所がないと、教育を受けさせるインセンティブが働かないような気がします。 ラオスは、義務教育は無料ですが、教材費は、有料ですので、現金生活をしていない地方では、余裕がないようです。教える人も少ない状況です。 日本からも青年海外協力隊の人が先生として派遣されています。 (2020.12.03 08:27:18) |