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テーマ:鉄道(21837)
カテゴリ:ラオスへようこそ
メコン川は、ラオスからカンボジア国境に向かって川幅が一挙に十数kmに広がり、たくさんの滝を伴って一気に流れ下ります。4,000を超える数の島があり、島の間を急流が流れています。相当の高低差があるために、船による物資の運搬ができません。 この間を鉄道でむすんで物資の運搬を行うことを考えたのが、第2次大戦前のフランス植民地政府です。総延長6.5kmのラオス初めての鉄道が敷かれました。 この時使われた蒸気機関車が、メコン川に浮かぶコーン島に草木に埋もれて野ざらしになっていました。 写真は2008年4月14日に撮ったものです。60年以上の風雪にさらされてかわいそうな状態ではありましたが、なんとか形はとどめています。橋は、コーン島とデット島を結んでいて、その当時の鉄道橋だということです。(続く) 【Bon appétit !】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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