2005/12/07(水)12:29
春になったら芽を伸ばせるようにエネルギーを暖めて準備をしているのです。
赤い葉っぱも、黄色い葉っぱも、そろそろカサカサと音を立てて落ちていきます。
ちょっと前までは、いろいろな色の葉っぱであふれていた木々が、だんだん枝だけになっていきます。
葉っぱの殆どなくなった木を見ると寒いような、死んでしまったのではないかと心配になります。
昨日は寒くて本当に、そんな気分になりかけたら、急にあったかい、木のニオイをかんじました。「わたしたち、寒い間は内部で活動してるから、安心して。」そうだ。また、春が来ると枝枝は急にふっくらとした芽を、伸ばすんじゃないの。
寒い冬の間にもカラダの中で、春になったら芽を伸ばせるようにエネルギーを暖めて準備をしているのです。
枯葉がカサカサにって落ちてゆくのは、死ではない。また新しい生命の中で活動するためのサイクルに返ることのできる、喜びの音なのだ。
木という生命の中での役目を終え、今、ひと時空中に飛び、新しい道へ向かう。
喜びのダンスをしているのか。
先日、ずっと欲しいと思っている服を買わずに、作ることにした。
今ある服の中で、足りない部分、多い部分を切ったり貼ったり改造してみる。
おお!結構、服作り、改造面白いかも。渋谷に安くて品数豊富な布屋を見つけ、嬉々として早速改造に入った。そうか、絵やダンスと同じだな。服も創造って楽しい~!!