2010/11/23(火)21:46
ちょっとだけ自慢!?
文部科学省の「教育の情報化ビジョン」の中に次のような文章が載りました。
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情報通信技術の活用は、一人一人の能力や特性に応じた学びや、
子ども達同士が教え合い学びあう恊働的な学びを創造することにより、
基礎的・基本的な知識・技能の習得や、思考力・判断力・表現力等や
主体的に学習に取り組む態度の育成に資するものである。
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2行目の「教え合い学びあう恊働的な学び」という表現が入った。
この文章ができたのが、7月の下旬だと思う。
7月9日のメディア教育研究会で僕が発表したのを
珍しく文科省の齋藤参事官が最初から参加して聞いてくれていた。
懇親会場でも、『学び合い』のことを盛んに質問してくれた。
そんな事があったので、もしかしたら僕の話が少しは影響したのかな?
なんて、思っていた。
で、この11月12日メディア教育研究会にいらした齋藤参事官に聞いてみた。
「もしかして・・・」って、
そうしたら
「もちろん、北見さんの話を聞いていれたんですよ。」って。
どっひゃー!
『学び合い』の良さが伝わって本当にありがたい
と同時に、大きな責任を感じた。
フーチャースクール構想は事業仕分けの対象になってしまいましたが、
いつか生徒一人一人がパソコンを持ち、その中でデジタル教科書が動くようになったら
一人でも勉強ができるようになる。
でもその時こそ,『学び合い』がなくてはならいと思う。
ICTと『学び合い』が融合する時がやってくる。
学び合うからこそ、学校で学ぶ意味があると思う。