2011/03/15(火)21:46
生徒に紹介したい誇らしい日本
今回の地震をキッカケにTwitterを始めました。
友達のTwitterで紹介してもらったものを職員全員に配りました。
学活や学級通信で紹介してね、と。
まとめ終わって読み返したら、また涙が出てきました。
ちょっと日本人を誇らしく思う話
~学活や学級通信で紹介したいお話 Twitterから抜粋~
○ディズニーランドでは、ショップのお菓子等も配給された。ちょっと派手目な女子高生たちが必要以上にたくさんもらっていて、「なんだ?」って一瞬思ったけど、その後その子たちが、避難所の子どもたちにお菓子を配っていたところを見て感動。子連れは動けない状況だったので、本当にありがたい。
○物が散乱しているスーパーで、落ちている商品を律義に拾い、そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。運転を再開した電車で、とても混んでいるのに、妊婦に席を譲るお年寄り。この光景を見た外国人は、絶句したようだ。本当だろう、この話。すごいよ日本。
○国連からのコメント
「日本はこれまで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は、国連が全力で日本を援助する。」
○1回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、誰もが譲り合い穏やかに運転している姿に感動した。複雑な交差点で、交通が5分間以上完全にマヒするシーンもあったけど、10時間の間、お礼以外のクラクションの音を耳にしなかった。恐怖と同時に、心温まる時間で、日本がますます好きになった。
○昨夜、大学から徒歩で帰宅する道すがら、とっくに閉店しているパン屋のおばちゃんが無料でパンを配布していた。こんな喧噪のなかでも、自分にできることを見つけて実践している人に感動。心温まった。東京も捨てたもんじゃない。
○韓国の友人からさっき来たメール。「世界唯一の被爆国。大戦にも負けた。毎年台風が来る。地震だって来る。津波も来る・・・。小さな島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。頑張れ。超頑張れ。」ちなみに僕、今泣いている。
○ホームで待ちくたびれていたら、ホームレスの人達が寒いから敷けって、段ボールをくれた。いつも私たちは横目で流しているのに。あたたかいです。
○サントリーの自動販売機無料化、softbankWi-Fiスポット解放、いろんな人たちが全力で頑張っていて、それに海外が感動、協力してる。海外からの援助受け入れに躊躇したり、自衛隊派遣を遅らせたりしていた阪神淡路大震災の頃より、日本は確実に強い国になっているんだ。
○終夜運転のメトロの駅員に、大変ですねと声をかけたら、笑顔で、「こんな時ですから!」だって。捨てたもんじゃないね。感動した。
○都心から4時間かけて歩いて思った。歩道はあふれんばかりの人だったが、みな整然と、黙々と歩いていた。コンビニはじめ各店舗も、淡々と仕事していた。ネットのインフラは揺れに耐え抜き、各地では帰宅困難者受け入れ施設が開設され、鉄道も復旧して終夜運転するという、すごい国だよ!GDP何位とか、関係ない。
○M9.0世界最大級となったのか。じゃ、今後復旧のためのエネルギーも、愛も、世界最大級にしなくっちゃ!
4時間の道のりを歩いて帰る時に、「トイレの利用どうぞ!」と書いたスケッチブックを持って、自宅のトイレを開放してる女性がいた。日本って、やはり世界一暖かい国だよね。あれ見た時は、感動して泣けてきた。
○停電するとそれを直す人がいて、断水するとそれを直す人がいて、原発で事故が起こるとそれを直す人がいる。勝手に復旧するわけじゃない。俺らが室内で「まだかなー?」と言っている間に、くそ寒い中、死ぬ気で頑張ってくれている人がいる。
○NHKの男性アナウンサーが、被災状況や現況を淡々と読み上げる中、
「ストレスで母乳が出なくなってしまった母親が、夜通しスーパーの開店待ちの列に並んで、ミルクが手に入った。」と紹介後、絶句。沈黙が流れ、放送事故のようになった。すぐに立ち直ったけど、泣いているのがわかった。目頭が熱くなった。
○千葉の友達から。避難所でおじいさんが「これからどうなるんだろう?」ともらしたとき、横にいた高校生ぐらいの男の子が、「大丈夫。大人になったら僕らが絶対元に戻すから。」って背中をさすっていってあげたいた。大丈夫、未来あるよ。
○家屋に取り残され、42時間ぶりに救出された高齢男性の映像。「チリ津波も経験してきたから、大丈夫です。また、再建しましょう。」と笑顔で答えていた。私たちが、これから何をするかが大事。
○“Operation Tomodachi” 米軍による救援活動作戦名
○不眠不休で状況の把握を行い、夜を徹して停電計画を作成し、需要と供給のバランスを見極め、停電の実行を決断している東京電力の対応は素晴らしいと思う。電力の安定供給という人命にもかかわる重大な使命を果たすために努力を続けている現場の方々に感謝したい。
○計画停電の実施時間が刻一刻と変化することに対して、現場の混乱、もっとしっかりしろ、といったTwitterでのつぶやきを多数見かけました。しかしそれは大間違いです。刻一刻と時間を変化するのを見て、私は心底、すごい!やった!とガッツポーズをとっていました。なぜならそれは、数分単位で電力予測と配電予定をしっかりとこなしているということに他ならないからです。これは世界最高級の配電技術があるからできることなのです。
○BBC英国の原発専門家より「日本の技術者は良くやっている。これまでの爆発は大きな問題ではない。むしろ、これだけの問題に抑えている東電の技術と対応力は素晴らしい。東電の発電所は、世界でも類をみないほど堅牢な施設だ。」と日本では到底聞けない東電擁護論を展開している。