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マイミク、山科のテナーマンさんの日記で 「転職王」という本について書かれていました。 興味深かったので、ご本人の了承でここに紹介します。 転職王に出てくる、作家の[河野守宏]さんについて 以下、日記より。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 彼はタイトルにあるように 作家になるまでなんと70回以上もの 転職を繰り返されている。 新聞記者、選挙参謀、バーテン、占い師、 掃除夫、サラリーマン、etc。 数え挙げたらきりがない。 それこそありとあらゆる職業を体験されている。 彼の凄さは良い意味で その恐ろしいまでの楽天的な考えだ。 生活にいき詰まっても、自称、自由人と語る彼は 「まだ、一週間も米があるじゃないか」 「明日は明日の風が吹く」と気楽に構えて そんなことはまったく気に止めない。 悲観的な考えなど微塵もなく、そのプロセスを むしろ楽しみ、そして常に堂々とされているのだ。 当然のごとく職安の常連でもあり、職員から 「あんた、いったい真面目に働く気があるんですか?」 「困るなぁ、そう何度もこられても」 「もちろん働く気はありますよ。 そういわずにいいとこ紹介してよ。ネッ」 「紹介するにも・・・こう解雇ばかりだとねぇ・・・」 このような感じの繰り返しで、 失業保険金を受け取り、数ヶ月のんびり遊んで 暮らしたかったという。 そうこうするうちに、やがて[女性自身]の 編集者と出会い作家になられた。 彼は一見、怠け者でロクでもない大人に見えるけど 大切な事を教えてくれている。 彼から学ぶべき点は、まず一つ目は ケタはずれの楽天的な考え方だ。 どんな状況に陥ろうともまるで他人事のように 気楽に構えるところだ。 例えば、普通の考え方の何度も転職すれば 履歴書に傷がついて、 面接で不利だから といったような思考がまるでない。 二つ目は、行動力だ。 普通ならたった一回の転職でも かなり勇気がいるはずなのに、 それを70回以上も繰り返された精神は凄いと思った! 後、自分に合う職業を見つけるまで 妥協せずに諦めない姿勢もだ! そして、それらの経験をフルに活かした 彼にしか書けない本を数多く出されるようになった。 一見、無駄なような経験も 全てに意味があるということも教えられた。 三つ目は例え困難な状況になったとしても 自分自身の可能性を信じ続ける大切さだ。 楽天的な考え+行動力+自分を信じるということは 最強なんだということを再び教えられた。 そして、行動のないところに結果はないということもだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読んでて、何だかすごく勇気をもらえました。 すごいですね、こういう風に生きれる方・・・ めっちゃ尊敬します。 私はオレンジが強くて、自分の宇宙で アートと音楽を奏でる自由人なんだけれど。 (オレンジ=自由人というワケではありません) でも結局、世の中の考えに流されて 自分に制限をかけてるところがあるので。 いまいち、なりきれてない自由人・・・ 70回以上転職する気力はさすがにないけど もっと、自由人らしく、自分の人生を楽しんで 生きれたらいいなぁと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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