一週間、「強化週間」としてやってみることをお勧めします。
「ママ、あれとって!」
「はい」
これです。
身近な家族の会話ではよくあることですし、以心伝心ですので素晴らしいことです。
ただ、子どもにとっては、語彙を増やすチャンスは減っていきます。
次の強化週間は家族の会話で四字熟語やことわざ、慣用句を使う機会を意識的に会話に盛り込むことです。
家族の生の会話が実態として子どもには良い影響を及ぼします。
「こそあどことば」「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」と一週間ずつ誰かがみんなのまえで言うというルールを作るといいでしょう。
家族でずっといるわけではないので、「仕事で忙しすぎて目が回ったと職場の人にぼやいたよ」等と子どもに申告するのでもいいです。
カレンダーに書く、家族LINEで共有する等でもよいでしょう。
強化週間がよいのは興味、関心が湧き、ことわざや慣用句、四字熟語など積極的に語彙を吸収するときに親が見本になっている環境下にあることです。
■本の紹介
特に誰も申告がない日は本で一つ学習することをお勧めします。
→本から子どもがカレンダーに一言書く
・一冊で済むので使い続けられます
小学生おもしろ学習シリーズ 完全版 ことわざ・四字熟語・慣用句大辞典1120 [ 青木伸生 ]
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すぐ使える!四字熟語 [ 齋藤孝(教育学) ]
・さっくり5文字で意味が」わかるので親子でウケます!
5文字で四字熟語 [ すとう けんたろう ]