【問題】和食の調味料の「さしすせそ」とは何か?
なるべく漢字で書きましょう。
【答え】
さ…砂糖
し…塩
す…酢
せ…醤油
そ…味噌
砂糖は浸透力が弱いので最初に入れることが多い。
塩は浸透力が強いので砂糖の後がよい、材料の水分を出すので身が引き締まります。
酢は野菜のあくをとったり変色を防ぎます。
醤油は旧仮名遣いで「せいゆ」。長時間火を通すと香りが飛ぶため味付けの最後に入れます。
味噌も醤油と同様ですが、数回に分けて味を染み込ませるのは味が濃いためです。
なかなか、漢字で書くのが難しいものもありますが、普段の調味料なので買い物や料理で
何度も見る機会が増えれば、書けるようになります。
わからなければまたみれば、すぐ見られるので繰り返しで問題ありません。
バラやレモンリンゴも漢字で書ける子は漢字が得意だと周りも認めてくれると思います。
バラ…薔薇
レモン…檸檬
リンゴ…林檎
中学入試の漢字の書きで出題されることはないと思いますが、文章で「?」と感じることがなく
スムーズに読めることが大切です。
■子どもに読ませておきたい本
・既に読んだことのある方も多いと思いますが2点紹介します。
・「奇跡」とはどういう意味かを家族で話し合ってみましょう。
・無農薬にチャレンジする姿勢はすばらしいと思います。
個人的にはリンゴが安心安全に食せる「黄金比」を用いた農薬がつくれないかなとも思いました。
いろいろ研究がなされています→農研機構HPより「りんご」で検索してみてください。
奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録 (幻冬舎文庫) [ 石川 拓治 ]
・文学作品が出題される中学校を受験する場合は読んでおくといいです。
短編小説で大正時代が背景なので、情景描写を感じるだけでもためになります。
檸檬が何の象徴なのか?よくわからないと今でも思います。
大正時代に外国からきた果物のレモンを握り、「何かしらの決意」「自己からの脱皮」なのかなと今ではちょっとだけ感じています。
檸檬改版 (新潮文庫) [ 梶井基次郎 ]