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カテゴリ:中学受験
お盆に親子で楽しく学ぶ!5分でできる国語の簡単勉強法 1. お盆にまつわる言葉探しお盆に関連する言葉や漢字を親子で探してみましょう。 例えば、「お供え物」「盆踊り」「迎え火」「送り火」など、お盆に関係する言葉を書き出して、その意味や使い方を確認します。 お子さんと一緒に言葉の意味を調べることで、語彙力がアップします。 ・お供え物を作ってみては? 慣習があるご家庭はちょっとした体験になります。 お盆にナスとキュウリを飾るのは、ご先祖様を迎えたり送ったりするための「精霊馬(ショウリョウウマ)」と「精霊牛(ショウリョウウシ)」としての意味があります。 キュウリは精霊馬(ショウリョウウマ)。 ナスは精霊牛(ショウリョウウシ)。 足が遅い牛に見立てられ、ご先祖様がゆっくりと帰っていただけるように願いが込められています。 2. お盆に関する短い文章を作るお盆に関する短い文章や詩を用意して、それを親子で音読してみましょう。例えば、「お盆」の意味を60字前後で答えなさいとしましょう。甘めの採点でOKです。 ポイントは、抽象から具象へ (対象と行動) 【解答例1】 【解答例2】 書いて音読することで、読む力とリズム感が養われます。 音読の後に内容について簡単に話し合うと、理解力も深まります。 迎え火送り火は2024年は地域によって7・8月に大きく分かれます。 3. お盆の習慣について話し合うお盆の習慣や家族の思い出について話し合ってみましょう。 例えば、「どうしてお盆にはお墓参りをするのか」を親子で考えてみます。 その話をもとに、お子さんに「お盆とは何か」を一言で説明させる練習をもう1回します。 答えの例としては、文字数は先ほどの例よりももっと短くなると思います。逆の場合もあります。 【解答例3】 【解答例4】 このように再びまとめることで、考える力、論理的思考力が強化されます。 4. 俳句を作るお盆にちなんだテーマで、親子で短い俳句を作ってみましょう。例えば、以下のような俳句の例を参考にします。 蝉しぐれ 迎え火照らす 庭の道俳句を作ることで、「季語」を意識し、言葉のリズムや日本語の美しさに触れることができます。 この句では夏の夕方、庭の道で迎え火をしているシーンを思い浮かべるでしょう。
5. 家族への手紙を書く子どもに、家族への感謝の気持ちを込めた短い手紙を5分で書かせてみましょう。最後に一句詠むとすると4.と5.を合わせ、効果的かつ効率的ですね。 字数は問いません。感謝の気持ちが書いてあれば問題ありません。 お盆は家族を大切にする時期なので、この機会に「ありがとう」を伝える言葉を書かせることで、表現力と心の豊かさを育むことができます。 対象は、祖父祖母向けや父向け、母向けに(母子で話すならば父向けに)決めて書くといいですね。 短時間で楽しく国語を学べるので、お盆の中でも親子で取り組めます。2~3日にかけて5分ずつ、同じ感じになるかもしれませんが実践してみることをお勧めします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.10 08:00:12
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