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2024.10.09
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カテゴリ:中学受験


​読書の秋、何を読ませようかなと思ったら、図書館に行き、読みたい本を探すことをお勧めします。なければ読みたそうなジャンルを探し、司書に聞いてコミュニケーションをとるのもいいですね。

私からのお勧め本を5+1紹介します。
■文学的文章
・とにかく読みやすい。天気の研究に一生をかけた藤巻博士。その一家の歴史を4世代にわたって季節ごとに異なる主人公の視点からみつめた連作短編集。出題校は5校以上は見ました。



博士の長靴 (一般書 383) [ 瀧羽 麻子 ]

・大人が主人公なので問いに自分を重ねないこと。連作短編集なのでこちらも読みやすいです。著者の『羊と鋼の森』(文春文庫)もオススメです。

遠くの声に耳を澄ませて (新潮文庫 新潮文庫) [ 宮下 奈都 ]

■説明的文章
​・目が見えない人にとっての世界をわかりやすく解説。異なる世界観を学べる一冊。

目の見えない人は世界をどう見ているのか (光文社新書) [ 伊藤亜紗 ]

・まずはタイトルに惹かれます。ゴリラから学んだことをふり返り、生き方について考えさせられる一冊。

人生で大事なことはみんなゴリラから教わった/山極寿一【1000円以上送料無料】

・地球温暖化をはじめとした環境問題について考える一冊。ちくまプリマー新書を何冊か読んでおくといいので次ももう一冊紹介します。

2050年の地球を予測する 科学でわかる環境の未来 (ちくまプリマー新書 393) [ 伊勢 武史 ]

・​「人それぞれ」という言葉はちがいを尊重する一方、相手と距離をおく側面もある。「人それぞれ」の社会や人間関係を見直すことができる一冊。これも5校以上出題されました。


「人それぞれ」がさみしい 「やさしく・冷たい」人間関係を考える (ちくまプリマー新書 392) [ 石田 光規 ]

■これは私のオススメ本。
・​大人に傷つけられる子どもと、子どもを守ろうとする大人たち。人間の弱さ、強さ、みにくさ、やさしさが離島を舞台にえがかれる一冊。

神無島のウラ [ あさの あつこ ]

就寝前や朝読書があれば利用して読むことをお勧めします。
成功のコツは2つ。それは「コツコツ」

#中学受験  #楽天ROOMにのせてます #IN国語教育研究室

頑張れ!受験生!






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最終更新日  2024.10.09 07:30:11
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