進路選択で、文系か理系かという2分類に言われることが多いですが、日本特有のようです。
どこかで、親子で整理できるといい事柄です。
たとえば、経済学部や経営学部。日本では文系ですが、私立大の一般受験では数学受験よりも、社会で受験するというのはちょっと不思議ですね。構造的な問題があるような気がします。
理系と文系の違いをどう我が子に伝えますか?
理系と文系の違いは、主に学問の対象と方法にあります。理系は自然科学や工学、医学など、実験や観察、数値データに基づく学問を中心にしています。一方、文系は人文科学や社会科学、法律、経済など、人間や社会に関する研究を行い、理論や文章による分析が重視されます。
理系は論理的思考や計算力が求められ、実験や研究を通じて新しい知見を得ることが目的です。具体的には、数学、物理、化学、生物などの科目が重要となります。文系は批判的思考や文章力が求められ、歴史や文学、社会の仕組みを理解し、解釈することが中心です。例えば、文学部、法学部、経済学部などが挙げられます。
数学・理科が得意だから理系というのはいいですが、もう一歩深く掘り下げる必要があります。
国語はどちらにも用いる言葉なので、立ち位置が文系ではありますが、語彙力や論理的思考力は一生使いますね。
日本特有の進路選択の二分類は、進学先や将来の職業選択に大きな影響を与えます。そのため、子どもが自身の興味や得意分野を見つけ、適切な進路を選ぶことが重要です。この過程で、親や教師のサポートが欠かせません。進路選択は将来のキャリア形成において重要なステップなので、じっくりと考える時間を持つことが大切です。
しかし、価値観が劇的に変化する時代には、「皆が当たり前と思っているものを疑い、反省し、批判することで、違う軸の可能性をみつけること」が必要になります。
人文学で考えてみる
たとえば人文学で考えてみると、文部科学省の科学技術・学術審議会では、「人間研究の基礎学」と位置づけられています。「文化の継承」「英知の創生」「社会への貢献」「教育への貢献」の4つがあります。
【問題】過去の文学作品や史実の描写から、直面する状況への対処については以下のどれが適切ですか。
①「文化の継承」
②「英知の創生」
③「社会への貢献」
④「教育への貢献」
【答え】①
他にも、差別や階級、支配、抑圧などの暴力を否定することについて考えてみると、これは言葉を尽くすことで、人の意識を変え、守り、前へ進む勇気となります。③の「社会への貢献」ですね。
進路を選択するうえで、どんなことを学びたいか、人文学というテーマに興味を持てば、哲学、語学、文学、史学、交際文化、教育、心理等を専門的に学ぶ学科を意識すると思います。
他の学部・学科も同じように、子ども自身が興味をもって調べる機会を持つことは最近ではより大切になってきていると感じます。
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