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カテゴリ:中学受験
最難関問題集として訓練するときのポイントを書いています。どの塾の教材や問題集でも置き換えて考えてみてください。大手塾オープン模試の6年生の1学期以降の公開模試(どの塾に行っていても参加でき酢)の記述力でどのくらい得点できたかどうかは授業以外で訓練しているかどうかです。 物語・小説(2)個性と葛藤外来語に置き換えると個性はパーソナリティー、葛藤はコンフリクトと言えるようにしておきましょう。 出典は 竹内真 「自転車少年記」 新潮社 『自転車少年記』は、幼馴染の少年二人が、自転車をきっかけに知り合い、遊び、恋をして大人になっていく長編小説です。2005年度入試で、江戸川学園取手・学習院・品川女子学院の問題で採用されたことで話題にあがりました。 1つ目の秘訣:時間をかけても読みきる まずは文章を最後まで読むこと。 31×230=約7100文字 400文字原稿用紙で18枚に相当します。 読みきるまでどのくらい時間がかかるか計ってメモしましょう。 2つ目の秘訣:人物関係を理解する 北斗(息子) 僕 朝美(僕の妻、北斗の母) (中略)や場面を利用して区切って読む 3つ目の秘訣:読了したらいったん振り返る 今回の文章は親子での自転車練習。以下が読み取れるといいですね。 ・挫折を味わいながら、「成長」する息子 ※補助輪がとれる=自力で運転ができる ・息子の姿に過去の自分を「重ねた」こと ・親から子への「愛情」 4つ目の秘訣:問題を解く 設問はすべて「説明しなさい」 ・解答用紙を見てあてはまる字数を考えること。 ・因果、対比、置換等の説明の型を身につけること。 ポイントは「何を説明するのか」をいったん頭の中で考えることです 5つ目の秘訣:採点×分析で次に活かす ・解き終わったら、まずは「自己採点」! ・次に、大人にみてもらうこと。 ・そして、解答・解説と自分の答えの「軸」があっているかを子ども自身が感じること。 「どう書けば模範解答に近くなるか」 子ども自身が向き合う対話が必要です。 今回の「愛情・努力・成長」などを感じられたか、質問するのも有効です。 まとめ長文に親しみ、問題を解くことを積み重ねるために、学習時間の確保が必要です。 焦らずじっくり取り組みましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.16 07:30:09
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