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2025.03.22
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カテゴリ:中学受験


宮沢賢治の銀河鉄道の夜で子どものころから気になっている部分です。

​「ジョバンニは口笛を吹いているようなさびしい口つきで、檜のまっ黒に並んだ町の坂を下りて来たのでした」
「ケンタウルスの夜」より引用​

​​​口笛を吹いているようなさびしい​​口つき​​​​​

​・口笛は吹いていない
​さびしい​口つき

ちょっと想像してみてください。

比喩表現から、口の形だけを表現しているわけです。

口笛は楽しいときも悲しいときも吹くでしょう。

ちょっと気分を変えようとして吹いたのでさびしい口つきだったのではないでしょうか。
また、元気をだそうとしたのだとも考えられます。
言葉を選んで表現していることが伺えます。

「さびしい」という言葉も「わびしい」「ひっそりとした」など置き換えてみると類義語として定着できます。「悲しい」ではなさそうだなと理解もできるはずです。

■宮沢賢治

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫 みー2-5 新潮文庫) [ 宮沢 賢治 ]

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銀河鉄道の夜 (集英社文庫(日本)) [ 宮沢 賢治 ]





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最終更新日  2025.03.22 07:30:09
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