042300 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

IN国語教育研究室のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

IN 国語教育研究室

IN 国語教育研究室

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

カテゴリ未分類

(0)

中学入試

(3)

中学受験

(615)

クイズ

(2)

日記/記事の投稿

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.06.14
XML
カテゴリ:中学受験

子どもが問題について考えている時には指導者は邪魔をしない。

​これは指導者の鉄則。

考える時間を与えるのは会話に発問と、会話中に間をつくるスキルが必要です。また、その子のためになる会話をしていることを認識させることができです。​ただ、「考えているふりをしている子ども」も一定数いるので、発問と間を有効に使うことです。指導が上手な先生は子どもを考えさせるように誘導するので一緒にいれば見てすぐにわかります。親子指導する場合は喧嘩にならないような発問と間をつくりましょう。

集団の授業や個別の授業において、現在は指導法がたくさんあります。子どもにあった学習方法とペースメイクを家族で考えながら普段の学習をすすめることです。先生の耳ざわりのいい「解説だけの授業」は受けた気分になりますが、本質的に子どもが学んだかどうかは自己の反芻や授業でのやりとり、演習での体感やテスト結果に反映されます。これは、サービス業で買い物をする時の接客者も同じです。必要なものを探しているときに、セールストークをペラペラ言われても、「ちょっといきなり…待ってよ。こっとは考えたいんだから。」ですよね。買うかどうか沈黙しているときにはお客様のことを考えて沈黙を整え、決断できるまで待つことです。タイミングをみて声をかける営業訓練を受けた方はおわかりかと思います。

​話を戻しますが、現状での有効な授業の基本は受験までのカリキュラムが整っている大手学習塾に在籍することです。カリキュラムに沿って学習することをベースに、状況を親が予測し、より得意にするため、あるいは苦手意識を克服するための個別指導をプラスすることです。プラスの教育機会=沈黙の思考を与える投資だと考えるといいでしょう。​

大手学習塾ではカリキュラムとテストがあるので、毎週の単元と、総合回を確認し、生活感覚を想像しながら週ごとに学習を進めることです。予習はなしで家庭学習が復習が宿題メインの塾なのか、事前に予習をし、授業に臨む塾なのかにより、宿題の量と質は異なります。前者の塾が多いですが、最近では予習用動画サービスで予習を予習するというところまで進んでいます。単元学習の目的やねらいを読まない子どもがそれだけ増えているのかもしれません。​​

個別指導は1:1か1:2、次に1:3以上が主流です。

​​先ほどの沈黙のゴールデンタイムでいえば1:1が最も効果が高いです。
塾に行くのか、オンラインで受けるのかは通信インフラが充実している今はほとんど差がありません。対話する時間と体力があればお勧めします。ただし、ずっと監視され続けているような感じの授業だと子どもにとっては説教タイムとおなじで地獄モードです。

「どう考えたか」、「どうするとより良くなるか」を子ども自身に考えさせ再現させることを先生にお願いしましょう。​

その他のポイントは
・先生が固定しているか、一定はしないのか
⇒先生が「当たり」ならば固定一択です。体験授業で決めましょう。塾や家庭教師選びは2つ相みつをとることです。1回目で想像以上に良い場合は余席を確認し、返答締め切りを約束してください。(たいてい埋まります。)

・どのくらいの期間受講するのか
⇒固定ならば入試直前までがベストです。できれば入試後も続けた方がいいです。小学7年生にならないためにナビゲーションしてくれますが、たいていは契約期間は受験までという契約が多いです。(先生の都合)

解説だけ聞くならば、設問ごとにレベル分けを親子でやってみましょう。
1.解説を読めばわかる
2.解説を説明してもらえればわかる
3.解説を読んでもさっぱりわからない、納得できない

​2.3.について親の負担を感じれば個別指導を受けるのが効果的です。​

国語の場合は少なくても4ステップあります。・解説がわからない場合・素材文が読めていない場合・設問の意味が理解できない場合・答えの骨組みがうまくつくれない場合

「テキストを教える先生」は2.です。
「テキストで教える先生は」2.3.です。

良質な質問と間を使い、子どもの「沈黙の思考」を大切にします。ただし、テスト時間を考慮し、また、時間配分までアドバイスをしてくれているかは中学受験の場合は先生に確認しましょう。(アタリの先生ならばたいてい考えています。)

自学自習できる子どもは、2.3.については自分で調べて解決し、本当に必要なものは誰か身近な人に1・2問だけ質問やアドバイスを求めてくる感じの子どもが多いです。
自分の力を過信もしない、必要な時はその時の最善のアドバイスをくれる人を頼れるコミュニティーを持っています。いわゆる「素直なタイプ」の子どもです。その場合は、個別指導でレベルを上げた記述学習を訓練するとさらに自信がつきます。ただし、先生は一流でないといけません。(やる気×学力)が最高レベルに高い子と(やる気×学力)が最高レベルに低い子の指導は非常に高い指導スキルとその継続性の享受が求められます。そのぶん指導対価は高めであることはおわかりかと思います。
オンラインならば親がそばで実際に見たり、報告書があればそれを確認できるので、先生の事前準備や分析、実際の指導を確認できるのはいいですね。

国語の成績向上や、保護者の学習相談は➡「​IN国語教育研究室​」まで
・レギュラー授業
・スポット授業
・夏期講習(回数指定)
・保護者向け学習相談
を受け付けています。

頑張れ!受験生!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.06.14 07:30:04
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X