074586 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

IN国語教育研究室のブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

IN 国語教育研究室

IN 国語教育研究室

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2026.02.15
XML
カテゴリ:中学受験

ここではプロ家庭教師として、実際に指導で使う形に落とし込んでまとめます。

① 字数指定の基本ルール

「〜字以内」:指定字数の8〜9割は埋める(50字以内なら40〜45字程度が目安)。

「〜字程度」:±2〜3割までを許容範囲と考える。

かぎ括弧・句読点も1字として数えるのが原則。

​まずは「どのくらい書くべきか」の感覚をはっきりさせます。

② 字数が足りないときのテクニック

内容がスカスカな場合に「ムダな語を足して水増し」はNGです。

​必ず「中身を増やす」方向で調整させます。

原因・理由を一段深く書く

例:「うれしかったから」→「以前から努力していたことが認められたので、うれしかったから」のように、「なぜその感情になるか」を本文から1フレーズ足す。

対立・比較を入れる

例:「今までと違い〜ようになったから」という形で、「以前」と「今」の差を一言で添えると、自然に字数が増え、内容も濃くなる。

抜けているキーワードを足す

設問で指定された条件語(例:「母について」「〜という点で」)や、本文の重要語が落ちていないかチェックして、必要な語を補う。

③ 字数が多すぎるときのテクニック

オーバーしたときは、「削る順番」をルール化すると迷いません。

削る順番

設問に関係ない情報を削る

設問が「主人公の気持ち」を聞いているのに、「場所や時間の細かい説明」まで書いていたら、その部分を削る。

重複表現を1回にまとめる

似た内容の言い回しが2回入っていないかチェックする。

例:「とても悲しくてつらかった」→「とてもつらかった」など、意味が重なる形容詞を1つにする。

言い換えで短くする

長い言い方 → 短い語に置き換える練習をしておく。

例:

「〜しているときに」→「〜のときに」

「〜してしまったので」→「〜したので」

「〜という気持ちになった」→「〜と感じた」など。

文末を簡潔にする

「〜のではないかと思った」→「〜と思った」

「〜ということなのだ」→「〜ことである」といった調整で数文字削れる。

④ 実践用の「型」+字数調整のコツ

1. 気持ちの記述(30〜40字程度)

基本型:

「(理由)ので、〜と感じた。」

まず「〜と感じた」の部分(気持ち)を3〜7字くらいで決める。

残りの字数で「なぜそう感じたか」を本文から要素を拾って入れる。

字数調整のコツ:

足りない→理由を「もう一段」具体にする(誰の何という言葉か/どんな出来事か)。

多すぎ→似た理由を1つにまとめ、「〜から」で一括にする。

2. 理由説明(40〜60字程度)

基本型:

「〜から、(結果/判断)と考えた。」

「結果/判断」を先に一文で決め、そのあとで「〜から」の前に入れる理由を増減して調整する。

字数調整のコツ:

足りない→「以前との違い」「相手の立場」「自分の経験」など、本文にある追加情報を1つ足す。

​多すぎ→理由が3つ以上重なっていないか確認し、最も弱い1つを削る。

⑤ 練習法:同じ答えを「30字/50字/80字」で書き換える

記述力を本当に上げるには、「同じ内容を字数違いでまとめる」練習が効果的です。

例:

① まず制限なしで、言いたいことを全部書く(下書き用)。

② それを30字以内/50字以内/80字以内の3パターンで書き直す。

③ どの要素を削ると意味が弱くなるか、子どもと一緒に確認する。

こうすると、

「核(絶対に削ってはいけない部分)」

「あってもなくてもよい補足」

を本人が体感で区別できるようになり、実戦での字数調整が速く正確になります。

⑥ 指導のときに口癖にしてほしいこと

「今の答え、どこを削ればスッキリする?」

「同じ意味の短い言葉、思いつく?」

「設問が聞いていない部分を書いてない?」

この3つを毎回問いかけることで、「あいまいに長く書くクセ」を減らし、「必要なことだけを、指定字数の中で言い切る」力がついていきます。



​記述が解けないと得点は伸びません。
がんばれ!受験生!

学習相談はコチラ👉​IN国語教育研究室





親が教えている場合の悩み
指導者として抱えている摩擦や葛藤も定期相談ができます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026.02.15 20:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[中学受験] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X