2016/03/04(金)21:09
中学受験国語で出題される記述のパターン~すべての基本は要約!
一歩、一歩春に近づいている感じを
肌で感じているような気はしませんか?
どうも、ワタリイヌヤです。
前回は専門外の社会の時事問題について書きましたが、
今日は国語のお話を少々。
2016年の中学入試の国語の特徴をご紹介しますね
一言で言えば、
記述増加傾向
ですかね。
数年前からこの傾向は継続中ですよね。
一口に記述問題と言っても
◆ほぼ抜き出しでほんのちょっとだけ変える型
◆文章の数カ所に書いてあることを要約する型
◆設問の箇所を言い換える型
◆心情を自分の言葉で説明する型
◆作文、ストーリーの型
とさまざまな出題のされ方がありますよね。
近年、特に
◆文章の数カ所に書いてあることを要約する型
◆設問の箇所を言い換える型
◆心情を自分の言葉で説明する型
が増えていて、受験生が苦手としているようです。
ということはここが点差になってしまうわけです。
ですから、私の授業ではまずは要約からはいるのです。
要約させる問題の比率は高いですから。
要約がある程度できれば、あとは、練習を積み
頭の中に多くのパターンを入れておけば大事に至ることは
ありません。まずはきちんと要約をマスターすれば、
記述は怖くないのです。