こくほうさんの楽しい日々

翌朝。昨夜の星空も綺麗であったが今朝も思っていたよりは良い天気。レストランの席からも支笏湖がまずまず美しく見える。





支笏湖は勿論、やっぱり北海道の湖は良いなあ。身贔屓とは言え。

朝食は8：00からと僕らには少し遅め。「オーベルジュ」風ですから所謂「洋定食」。リンゴジュースとサラダから。



このサラダがどうこうではなく、一般論の感想として。
他の食材以上に今の北海道では美味しい野菜を提供しないと「商売」としては少し苦戦しちゃう気がするねえ。特に最近は。ドレッシングは勿論、野菜そのものの美味しさ。そしてディナーは勿論、朝食でも。一昔前の国内からの、カニだ！ウニだ！大振りネタのスシだ！みたいな観光客ばかりではないでしょうね。アジア欧米問わず訪日客も野菜の美味さを喜ぶ方々も増えているのでは。あっ、多くのそういう国内の方も含め。

パン。



スープ。



卵料理。



この皿は個人的にはちょっと全体に脂っぽかったかな。

デザート。



コーヒー。



ごちそうさまでした。あとは部屋で少しノンビリするか。

「別館」であるこちらは案内、送迎、給仕と基本スタッフ一人で対応されている。2005年の宿泊時も一人だったかなあ。いずれにせよ、当時は未だこなれてはいなくて若干空回りも結構高いレベルのものを目指している様な意気込み？は感じた気もした。
でも、勝手な想像だけど設立時のコンセプト確立は集客面含めなかなか難しく、価格と合わせ諸々も下げて失礼だけどコスパ面に訴える戦略なのかな、とも今回は感じた。さらに言うと、あっ勿論勝手な僕の適当過ぎる印象ですが、この施設をグループとして持て余しているというか今後どうしたらいいのか今でも試行錯誤中にも思えた。前回宿泊時は未だ基本「独立」の宿泊施設であり、単に本館の温泉は「付録」の位置付けとする、みたいな感じは受けた。繰り返しだけどサービスは未だこなれていなかったが。でも今回は失礼だけど中途半端な「別館」にも感じちゃったかなあ。
でもですね。この時期でお酒とか全て込み込みで３人で76,000円くらい。１人当たり25,000円くらいで済んだ。「何を言ってんの、コスパでは全然問題無いじゃねえの。」かもしれないし、そういう狙い、コンセプトなのかもしれませんね。それに、そもそもウチの場合は一人で一部屋予約出来る事が最優先であり他にはなかなか無かったんだった。繰り返しだけどこちらのグループは随分昔から道内の宿泊施設のレベルを上げてくれたと思うし僕等もよく利用している。これからも期待しています。

チェックアウトタイムは11：00。ＪＲ千歳駅までの送迎バスはこの時間に合わせて出発。本館では昨日の往路以上にバスを利用する人が多い。補助席まで使われていました。そして本当、支笏湖にも海外からの人が増えたのねえ。

千歳駅から快速エアポートの指定席「ｕシート」。



今日は札幌も結構いい天気なんだなあ。

札幌駅に到着。帰宅前に昼食を済ませておくか。大丸のレストラン街へ。休日の昼時だから並んでいるお店が多い。すぐに入れるお店を優先、蕎麦屋にした。



母もいるし蕎麦屋で良かったかも。
それはそれとして。年末年始や諸々の食事が続いた後として。よく言われる様なカレーやラーメンは特段今は食べたいとは思わないが、なんか吉野家の牛丼は食べたい気が今日はした。