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へっぽこ院長の独り言

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カテゴリ:徒然に

 


努力しない奴に奇跡は起きない。

(映画「デイ・アフター・トゥモロー」)




Failures are divided into two classes-
those who thought and never did, and
those who did and never thought.

失敗した人は、
2つのクラスに分けられます。

1つ目のクラスにいるのは、
いろいろ考えてばかりで、
何も行動を起こさなかった人たち。

もう1つのクラスにいるのは、
行動はいろいろ起こしたけど、
何も考えなかった人たち。

(ジョン・チャールズ・サラク)



7月5日
このところ、気候の変化について行けない。痺れや痛みははんぱでなく痙性もお腹と股関節が強く、太い棒を押しつけられているようにやけどしたように痺れて痛い。お腹は硬く突っ張ったままで息苦しく、立位訓練では膝や股関節がストッパーを押し、曲がってくる。さらに内臓が下に引きずられるような嫌な感じもする。相変わらず焼けるような灼熱感もあり身体はかなりきつい。それでもリハビリは相変わらず続けているが、動くたびに“うっ”と呻き声が出るし症状が強く出るがしかたあるまい。
暑さのために、鬱熱も出てくる。自律神経がやられているため、熱がこもり熱発する。具合が悪くなってくる前に、アイスノンを首の後ろに当てて仕事をする。エアコンも付けて温度管理しているが、マッサージなどすると汗もかくため熱がこもる。白衣は特に熱がこもるためひどい時は通気性の良いポロシャツを着て仕事をする。これからはパンツやシャツなども通気や温度の上がりにくいものを選ばないといけない。とどめは、嘘の汗・・・霧吹きで身体に水を吹き付ける、そうすることによって蒸発する時に熱を持っていってくれる。国リハ時代夏場にスポーツリハで教えてもらった奥の手だが効果はある。
とにかく時間もない。仕事とリハビリで手一杯である。朝リハ・食事・仕事。昼食が終わるのが1時過ぎ、それから1時間前後のお通じ、昼リハ・カルテなどの書類処理、午後の仕事が終わり食事が終わるのが9時過ぎ、それから11時過ぎまでリハビリ、それからメールの返事や仕事関係の資料や医学書を読む。1時前後に自分の時間になる。少し寝ると3時過ぎに導尿のために起き、7時まで熟睡。仕事などの合間に患者さんの視線を感じながら(笑)お友達の日記を読み逃げしている。これで一日が終わってしまうので、合間にノートパッドに日記の原稿を打ち込んでストックしておく。これだけ書いていると相当暗い生活を過ごしているように思われているかもしれないが、水治療に行ってリラックスついでに後輩のリハ長脅して(笑)装具を無理矢理立位訓練するからと借りてきたり、友人と食事したり、家族で買い物に行ったりとそれなりに気分転換もしている、ちなみに携帯もおニューになった。



【空より地に落ちたもの】
車椅子に座って元気に仕事をしている姿を知っている人はたくさんいる。
ひとたび車椅子を降りた姿を見る人は少ない。
見せたくないといった方がよいかもしれない。
だから車椅子を降りるのが嫌いだ、ストレッチ台やベットならまだそこの場所で四つんばい、あぐら・L字座位や寝返りも打てるし起きあがりも出来る。しかし、フローリングの床に降りたとたん、自由に動けることはない。移動しようと四つんばいになるのにも骨の出た膝と肘は擦り傷だらけになる痛みもある、横向きでエビのように身体をくねらせないと移動できないだろう。座位になっても麻痺したお尻に尾てい骨が飛び出ていて動き方でごりごりと音がして、痛みを感じる。ハッキリ言って降りたら終わりである。一人でソファーにも上がれず。ましてや車椅子には戻れない。かみさん一人では車椅子には戻せない。ただ床を這いずっているだけである。私よりも麻痺が強い人はなおさらだと思う。背損の方達は床から車椅子に戻る訓練をしていたが、頸損では殆ど見なかった。そんなこと言ってどうなるものでもないが、健康な時に何も考えず車椅子の人たちを見ていたが、やはり、その立場にならないとわからないものだと感じた。だからせめて少しでも人の苦しみや悲しみを理解する努力をしたいものだ。


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最終更新日  2007/07/06 12:28:40 AM
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