プロフィール
へっぽこ院長
車椅子に乗った、院長の独り言。
今まで見えなかったものが、見えてきました。
人の温かい真心でした。
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不幸な状況や環境が人を不幸にするのではない。
苦難に心が負けた時が本当の不幸。
苦難があるからこそ人の痛みがわかる、
人の痛みがわかる人間こそ幸せな人間なのである。
(出典元不明)
元気があれば過去を忘れられます。
勇気さえあれば未来なんて気にもなりません。
過ぎ去った日々のいやな事はもちろん忘れる。
そしていいことも執着しない。私なりの楽な生き方です。
(ひろはまかずとし 言の葉墨彩画家)
7月11日
朝から降っていた雨は、夕方にひと休みしていた。台風が発生したようだ、身体は敏感に反応する。
無理せず昼休みの水治療はお休みした、その代わりにリハ台の上で足振りや四つんばい運動・ストレッチ・腕立て・あぐらや寝返り運動などして動きまわった。
蒸しているせいか横隔膜から上に汗をかいてビショビショになる、かけるだけ幸せだが鬱熱が出そうでクールダウンしようとしたが今日は平気のようだ、それだけ蒸しているが涼しいのだろうか。
夜MG先生から電話が入る。歩行器を貰ってきたので持って行くとのこと。この歩行器、NASAの研究員をしていた先生が人間の構造研究をされ医学会なさっていて歩行分析など択一したものがあり、何冊か専門書を読んだこともある。そこで作ったものを友人の先生より貰い受けたそうだ。以前使った小樽2号はブレーキが自転車のブレーキのように握ってかけるがて手の効かない私にはかけられない、新しいMG一号は後ろに行かないようにストッパーがつき、小樽一号のように肘を突いて歩くのに対して高い胸当てがあり体重を倒れるように掛けても制動機能がありゆっくり壁を押していく感じである。キャスターが前にいって転倒することがない。何段階かの制動レバーが付いている。有る程度壁立ちが出来るようならかなり質の良い歩行練習が出来出来ると思う。立たしてもらって歩行してみたが息子が片手でベルトを持ち片手で車椅子を引きながらなので介護者の負担も少ないように思う。肘支点だと荷重が多くかかるが、胸当てにもたれかかるほうが上体が伸び、荷重は前方向に行くため下肢にかかる負担が少ない。久しぶりに単独で数メーターだったが小樽2号よりすう段落に歩行できた。心の中でこれなら歩けるかもしれないと久しぶりに気分が良くなった。残念だが、これ以上歩行器のことは事情があり詳しく話せないのが残念だ。お伝えできるようになったらご報告する。
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photo by<自然いっぱいの素材集 >
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最終更新日
2007/07/12 11:01:47 AM
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