プロフィール
へっぽこ院長
車椅子に乗った、院長の独り言。
今まで見えなかったものが、見えてきました。
人の温かい真心でした。
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人生はどう生きるかなんだ
長さは重要じゃない
こんな病気で僕って
何てかわいそうと思いながら
一生悲しいパーティーを
続けるのか
それとも前へ進み
人生を意味あるものにするか
僕は自分の命を最大限に生きたい
(ジョン・タケット)
ジョン・タケット君はロジェリアの病気で15歳で生涯を終えた。
800万人に1人の難病で治療法は現在のところはない。
すべての人生のことは「させられる」と思うから辛かったり
惨めになるので、「してみよう」と思うと何でも道楽になる。
(曽野綾子)
25日
何とはない夏の暑い日。相も変わらず夏バテなのか、
いまいち体調不良の日々。
それでもアイスを喰う元気は健在だ。
朝
○干渉波・低周波(上・下肢モーター・ポイント)
○股関節の8の字運動 ○膝の押し込み運動
○両膝抱え込み運動 ○膝曲げ開脚
○膝曲げ開脚ストレッチ
○下肢の開脚ストレッチ○体幹捻転ストレッチ
昼
今日は、TD先生が来てくれた。股・膝・足関節のほぐしと膝立ちをした。いろいろな話しをしながら、問題点やそれに必要なメニューを考えたり、お互いの考えを伝えた。プロであるので話しが通じるし、時にはわかりやすく解説しながらのリハは納得のいくものだった。それから、あたり感の分かる方だというのがよくわかる。ストレッチにしても関節の状態や筋・靱帯などの緊張を感じどの方向・どのぐらいの強さが良いのかを感触で察知して手技を施してくれる。私も同じような仕事なので、腕が良いかよくわかる。
○各関節が思いの外緩む。
○股・膝は、始める前には0度位下だったが角度が出た。
○痙性が抑制されたことによって、随意運動が出来る筋がみえてくる。
その筋をねらって運動をする。
○痙性が抑制されたことによって、疼痛・痺れ・灼熱感の緩和をみる。
筋の緊張が抑制され拮抗筋とのバランスが取れたためか、自律神経の 安定した事によるものか、血液循環が良くなったためかとTD先生と話す。
○膝立ちも、手をつくテーブル無しに行ったが、股関節が伸展出来るようになっている。前後屈・捻転運動。
○TD先生に最近、トランスなどで体重かけた際に左足に力が入り支えが強くなった、しかし右の方が強いと思っていたと話したが、、筋力が あり痙性を抑制しての運動が良いのは左の方で、右はたぶん痙性の使 い方が上手いのかもしれない。痙性が抑制された状態ではやはり左の 方が動きが良いとのこと。哀しいかな、自分の身体を外から見れない し、客観的目では見られないので、TD先生の指摘は有り難い。
夜
昼間のお陰で、痙性が抑制されているのでタコ状態で上手く痙性を使って動かせないのでサボった。これから抑制された状態で統合された動きを少しずつ獲得して行かなければならない。抑制された状態での動きの少ないことがよくわかった。昼間用事でいなかったかみさんにリハの様子を聞かれ、膝立ちを手伝ってもらい見せた。以前はかみさん一人では痙性のため膝が曲がって持ち上がったが、今日はかみさん一人でも楽に保持できた。そのあと息子にも手伝ってもらいかみさんの肩を借りて一人で保持無く出来た。こんなにも変化があるものかと驚いた。実はTD先生に最近痙性が強く、寝る時に上を向くと膝が勝手に曲がって膝を立てている状態だったので、今日は、膝立ちは無理だろうと思っていたが、目から鱗だと話したら笑っていた。良い先生を紹介して頂いて感謝でいっぱいである。リハビリに弾みがついた。飲み会の話しもでて、さらに弾みがついた。
最近、自分の時間がないほど仕事やその他のことで人様のために動き回っている、自分はそれに比べて割が合わないとケチな根性が出ていた。やぶにらみのライオンのように下卑た考えだが、疲れて調子悪いと天使のようにはいかない、心もひねてくる。ひねているのは昔からであるが、input-output心のバランスも必要だ。ただちゃんと物事を見ないとoutputばかりと不平を言う、しかし本当はinputしてもらっているかもしれない。心が柔らかくないと物事の本質はわからない。一生懸命仕事していたから、リハの助けをいただいた。もう少しフワフワ・ふんわりした心になりたいものだ。
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photo by<自然いっぱいの素材集・創天 > |
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最終更新日
2007/08/26 12:50:11 AM
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