国鉄原理主義者の鉄分過多な日々

2014/10/04(土)22:54

日本信号鉄道まつり

鉄道 イベント(7)

みなさまこんばんは。 今日は信号機器のトップメーカー、日本信号株式会社のイベントへ行ってきました。実はこのイベントで自分も参加させていただいてるサークルが写真を出展するとの事。久喜駅前から送迎のシャトルバスに乗り工場に到着。社屋の前にはN700Aがいます^^;外にはロードトレインが走ってますが、乗り場には本物の券売機と改札機が設置されていますwww正面の玄関のホールには信号システムを解説するためのジオラマが設置されています。このジオラマ、ガチでホンモノの機材を使って制御されています。このリレーなんか自分はおなじみのモノです。他にも道路交通信号機とその制御装置、歴史的な信号機器、果てはタブレット閉塞機まで、すべて実際に使用されていた物か実際に使用されている物の新品が展示されています。流石はメーカー、よくこんな貴重な品々を集めたモノです。収蔵品の中でも特に貴重なのがED75 1039号機のATS車上子とその付属品、さらに側面のフィルター。岩手開発鉄道の赤崎駅の連動盤です。そう、これらは東日本大震災の津波の被害者です。震災の被害を忘れない為、これらの機器を製造した日本信号での保存が決まったそうです。玄関ホールを抜け2階へ進み写真展を拝見します。当サークルの他に近隣の大学鉄研の写真などが展示されています。みなさんなかなかの腕前です。 今度は別棟へ移動し鉄道模型のコーナーを見てきます。Nゲージは持ち込み可と案内されていたのですが当日になって中止されたようす。折角車両を持参したのに・・・さすがに懲りたので3セットだけですHOのコーナーではロクニ・ロクサン3重連牽引の急行列車が快走しています。そうこうしているうちにお昼をだいぶ過ぎました。社員食堂をフードコートとして開放しているのでうどんをオーダーし昼食にします。午後の催しのなかで、東海道新幹線の上り開業1番列車のハンドルを握った大石和太郎氏の講演が予定されています。そちらを拝聴するので元の棟へ移動します。あらためてじっくりと展示物を見ながら新幹線関係の展示の部屋へ行きます。100系に搭載されていたATC装置が展示されています。しかもこの装置は最終営業編成に搭載されていたモノだそうで、記録紙にはラストラン時の信号データが印字されています。やがて時間になり3階の講堂へ移動し講演会の始まりです。大石氏は貴重なお話をとても愉快にして下さいました。蒸機機関車乗務の苦労話から始まり、新幹線の開業前の出来事、1番列車の事、さらには後日談や今だから話せる事など、時に会場の爆笑を誘い、時にみんなうなずき、とても濃密で瞬く間の1時間でした。特に今回はマスコミ出演などではないためか、かなりぶっちゃけた事も話してくださいました。講演会も終わり、イベントも終了の時間となりました。バス乗り場の喫煙所で当サークルのメンバーのT氏と行き会います。11月に予定されている総会について話ながらバスに乗車し駅へ向かいます。久喜駅に到着し少し話して別れます。自分はトラス橋の材料探しに大宮のタムタムへ行きます。 買い物を済ませた後、折角車両を持ってきているので川口のポポンデッタへ行き1時間ほど走行させます。ちなみにタムタムの貸しレは8月末をもって廃線になりました(>_<)まづは、先日仕上がった183系 続いて長大貨物、EF16、EF15重連です。 走りを堪能し浦和から高速で帰路へつきました。それでは本日はこの辺で、ご覧いただきありがとうございますm(__)m 

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