どらむすこの姿勢と呼吸法

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• ロボット２

  ドラムセットというのは 元々複数の人間が演奏していた大小様々な打楽器を 一人の人間で演奏できるようにしたアイディアものです。 時代が進み特にラテンフュージョンのジャンルでは 両手両足で4人分以上の作業をしています。 一人の人間が出来る事の限界に挑戦する姿勢は素晴らしいですが 音楽としてどうかというと 残念ながら複数の人間が織り成す 絶妙のアンサンブルとは比べ物になりません。 音楽全般に言える事ですが アンサンブルというのは 人間がお互いの呼吸を合わせようとする意志によって 音楽に命を吹き込むものです。 アンサンブル音楽であろうとすればする程 あまり一人の人間ばかりが多くを語らない方が良いのです。 皆さんも自分の事ばかりしゃべる人との会話の辛さはご存じでしょう！ また例えばリズムが気持ちよく素晴らしいアンサンブルをするドラマーの多くは 「一音」でその曲を表現します。 たった一音です。 これを科学では解明できません。 音楽を感じる心が有ればこその神業だと思います。 その一音一音から紡ぎ出されたリズムは その楽曲を最高に盛り上げます。 しかし大概その演奏は驚くほどシンプルなものです。 少ない音数に思いを込める。 これこそが音楽の極意だと思います。 音数を増やせばもっと表現できると思い込んでしまうと 演奏がどんどん作業になっていきます。 演奏すればするほど音楽から離れていってしまうのです。 そのような作業は ドラム演奏ロボットの方が上手だと思います。

  2011.08.12

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• トミ藤山氏

  １０数年前からカントリー・ミュージックの仕事で時々お会いしていますが、 昨日も久々に御一緒しました。 トミさんはゲストで２曲だけの参加でしたが、 相変わらず素晴らしいパフォーマンスに圧倒されました。 トミさんと御一緒する時は大抵ゲスト参加なので、 基本的に現場があわただしく、 ゆっくりお話をする機会がほとんど無かったのですが 昨日は米軍キャンプ時代のお話を伺う事が出来ました。 現場でたたき上げた実力は古希を迎えた後も変わることなく、 久しぶりに「本物」を感じる事が出来ました。 私もトミさんのように輝き続けようと心に誓いました。

  2011.02.26

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• 今の私をカバンにつめて

  10月11日まで東京の青山円形劇場で「今の私をカバンにつめて」に出演しております。本作品は私自身のテーマでもある「自分の人生を自らの手で創り上げる」という事が核になっており、舞台稽古をマネージャーに見せて行くという状況も普段私が実際にやっているような事がそのままミュージカルになっているので演じながらも完全に私生活とリンクしており、毎回夢うつつのような不思議な感覚を味わっています。本作品の登場人物の人生を見て、私自身いかに生きるべきかを再確認できました。やはり先ず基本は自分の本音をしっかり確認する事。そして常に等身大でいること。綿密に自己観察をし、人との違いを認め相手との距離感を計る。人生が自分の手元から離れて行く一番の原因は何と言っても自己観察不足です。自分自身をとことん見つめれば人より劣っている面、情けない部分をたくさん見ることになり、それはそれでつらい作業ではありますが、そこから目を背けていると、次第に生きるという事自体が自分の手に負えないもっとつらい作業になります。自分自身を見つめ続ける強さと謙虚さを身に付けるには肥田式強健術が最適です。姿勢と呼吸、そして気合です。気合というと格闘家の専売特許のような印象があるかと思いますが、気力が高まって最高潮になったものが気合ですから日常を元気いっぱいに過ごす為に誰しも必要なものなのです。気合が出せる姿勢と呼吸を身につけることで心身が「健康」から「強健」になります。強健になるために先ずは正しい姿勢で呼吸をすることから始めます。その呼吸をさらに鍛錬していくと精神面に様々な好影響を生み、身体の内から湧き上がる気力が出てきます。さらに忍耐、寛容、慈悲など現代人に最も足りない要素が自然に出てきます。肉体面では呼吸筋が柔軟かつ強靭になってくるので次の段階の気合呼吸ができるようになってきます。この段階まで来れば人生のあらゆる場面で自らの変化を実感されることと思います。現代社会は自然の環境から離れ化学物質や電磁波に囲まれるストレス社会です。未来に向けて人類を守るためにも強健体が必要になってくると思います。

  2010.09.30

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• 奇跡

  音楽というものは元来人間の心を形にしたものです。 時代が進み、あらゆるものが体系化する中で職業音楽家が生まれました。 以前このブログにもプロ化の弊害という事を書きましたが 残念ながら現場全体が「お仕事」になってしまっている事も少なくありません。 そんな中、先日行われたBROWN BLESSED VOICEのコンサートは 現代の日本に於いては奇跡といっても良い素晴らしい内容でした。 BBVのメンバーはもちろんのこと、 集まったスタッフも心を形にした見事な仕事ぶりでした。 ご覧になられた方は十分納得して頂けたのではと思います。 これこそが音楽であり、 一人一人の力が結集すればこんなに素晴らしい世界があるのです。 日本各地、さらに海外からもお越し下さった約２０００人の皆さまが この奇跡を再びそれぞれの環境の中で起こして下さる事を願うと共に、 私もさらに精進しようと思いました。

  2010.06.29

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• BROWN BLESSED VOICE

  山中陽子氏を代表に宇都宮で活動を続けるB.B.Vの １０周年記念コンサートに参加する事になり、久しぶりに皆さんにお会いしました。 約７年ぶりの再会を楽しみにしておりましたが、 ドラムが入って初めての音合わせにもかかわらず 驚くほどの素晴らしい出来栄えでした。 約７０名のメンバーのほとんどは このゴスペル・クワイヤーの活動の他に本業を持っている方々ですが、 そのクオリティー、音楽に向かう姿勢は プロを自任する全てのミュージシャンに是非ともお目にかけたい見事なものです。 これぞ音楽です。 私自身プロ活動を続ける中で常に心掛けている事を こんなに大勢の方々が集団で実践しているのは奇跡に近いです。 本番は６月２７日（日）宇都宮市文化会館大ホール（全席自由） 開場１４時、開演１５時。料金は前売り２０００円、当日２３００円です。 驚くほど感動する事を私が保証致します。絶対にお見逃しなく！

  2010.06.14

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• 脱力

  現代人は自然界のリズムから離れ、 様々なストレスにより常に過緊張しています。 つまり心も体も無駄な力が入っているのです。 皆さん子供のころ緊張して 本来の力が発揮できなかった経験がおありだと思います。 一時的な緊張は自覚することが出来ますが、 慢性的な緊張は自覚する事ができません。 つまり、常に実力を発揮できない状態になっているのです。 心身の過緊張を取るには、 まず体の緊張を取ることから始めるのが良いでしょう。 様々な方法が考えられますが、 私は打楽器を演奏してみることをお勧めします。 もちろん初めから脱力するのは難しいと思いますが、 打楽器の場合、力みは手や体の痛み、 手足の急激な疲れとして直ぐに症状が現れますので、 緊張状態を自覚しやすいです。 特に和太鼓は全身を使いますので、 脱力出来ているかどうかの違いが大きく出ます。 脱力出来てくると 体がどう動きたがっているかを感じられるようになります。 上げた腕が重力に引かれて「自然に」落ちてくる感覚が分かります。 とても「自然な」良い音がします。 この動作と良い音が連続する事で心地よいリズムが生まれます。 心地よい「自然の」リズムを演奏していると、 そのリズムが体に共鳴し、心がほぐれていきます。 これを複数の人数で行い アンサンブルが出来るようになってくると 喜びの感情が湧きエネルギーが満ちてきます。 私自身はプロとしてこれを常に自分の限界まで追求していますので 必ずしも楽しんでばかりいるというわけにはいきませんが、 おかげで普段の生活は本当に心地よいリラックスを味わっています。 一方、心の面からのアプローチとしては 一つの世界、特定の考え方に偏らず、 常に自分を見つめ、等身大で生きる事でしょう。 ３次元に起こる現象には善も悪もありません。 全ては心の中に生まれる心象なのです。 全ては考え方次第です。 成長するために努力は絶対必要ですが、 一歩ずつの成長ステップを飛ばすことはできません。 何事を成すにも時間はかかります。 成功するまではすべて失敗なのです。 そのことをしっかり肝に銘じ地に足をつけ 日々謙虚に情熱を持って生きていれば 緊張する要因など実はどこにもないのだということが分かります。 身も心も脱力し、自然に生きて行きましょう。

  2010.02.13

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• ニュー・ブレイン

  　東京・日比谷のシアタークリエで4月29日まで上演の　「ニュー・ブレイン」というミュージカルでドラム＆パーカッションを演奏しております。　全体的にコメディータッチで描かれておりますが実に深いメッセージが込められています。　ご覧になれば今一番何が大切な事なのかが解かると思います。　忙しい現代社会、つい自分を見失いがちですが、　今、地球全体が変革の時を迎えている中、先ずは自分の足元を固めることが肝心です。　そのためにはどんな状況でさえも命懸けで楽しむことです。　私も今回タイトなスケジュールの中、今作品の仕込みに入り　一週間毎日2時間睡眠というまさに命懸けな状況を楽しみました。　人生もそろそろ後半戦にさしかかっている熟年の身体は本当によく頑張ってくれました。　思うにやはり肥田式強健術で学んだ呼吸力の成果が大きかったのではないでしょうか。　疲れてくると普通はどんどん呼吸が浅くなり一気にパワーダウンしてしまうものですが、　私の場合はどんなに疲れてきても逆に呼吸が深くなるのを感じました。　皆さんも変革の時期を楽しむために是非とも肥田式強健術を学ぶことをお勧めします。

  2009.03.10

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• 潔さ

  　先日ゴスペルを歌う方々の合宿に参加いたしました。　　総勢６０名を超える熱意の集合体に出会えた事は私にとっても大きな経験となりました。　残念ながら全員の方と直接お話しする事はできませんでしたが、　お話しできた何名かの方々は音楽アンサンブルの洗礼を受けた　本当に清々しい突き抜けた方でした。　以前このブログでも歌う事の効用を取り上げましたが、　　それにも増して、やはり好きな事に熱中している人の輝きというものを　肌で感じる事ができました。　私自身が努力実践し、このブログでお伝えしたいことの本質が具現化されている空気感は、　地球上に溢れる問題の山に、　ともすると押しつぶされそうになる私の心に力を与えてくださいました。　今回の経験でも再確認したのは　「人は好きな事をとことんやるべし」です。　好きなればこそ忍耐もまた楽し。　人が成長する為には苦労は避けて通れません。　出発点に「好き」があれば一生成長し続ける事が出来るのです。　その境地を得たならば利己的な考えがいかに無意味で、　ひいては自分の足かせになっているという事が分かります。　現代社会はお金の力が大きくなりすぎて　すべての価値観がそれを中心に考えられる傾向にあります。　しかし、お金で買えないものにこそ無限の価値があるのです。　残念ながらこれは経験してみないとわかりません。　音楽アンサンブルにはそれを経験できる機会がたくさんあります。　そしてそれを経験するにあたっては心身の健康があるに越したことはありません。　「姿勢と呼吸法」はその最も根幹を成すものです。　自分を取り巻く良い環境も悪い環境も選ぶのは自分自身です。　人生は選択の連続です。　その瞬間、潔い自分でいられれば道はおのずと拓けて行きます。

  2008.06.29

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• 青空と大地の匂い

  　モセカのアフリカン・スピリチュアル・ダンス教室に参加された皆さん　お楽しみいただけましたでしょうか。　今回は初の野外イベントという事で　オープニングをモセカのダンスパフォーマンスから始めさせていただきました。　私たちも久しぶりの野外パフォーマンスの気持ちよさを感じ、　また、お忙しい中集まってくださった皆さんに感謝と喜びの気持ちでいっぱいになりました。　青空と大地と人々の笑顔。　こんなにも満ち足りた時間が身近にあるのだなあとしみじみ思いました。　皆で楽しい時間を共有できる事が人生の一番の醍醐味だと思います。　まさに「物より思い出」ですね。　会場準備など我々の手の回らない所を皆さんに助けていただき本当にありがとうございました。　今回は初めての方がいらっしゃいましたので私の話が多方面に渡ってしまいましたが　一言に要約すれば「人生は楽しむべし！」　これからも皆さんに益々喜んでいただける活動を展開していく予定です。乞うご期待！ 　　　　　　　　お知らせ　　　次回「姿勢と呼吸法」教室　　　　　10月17日（火）　　午前10時～11時半　　蓮田市総合体育館（パルシー）　　２階柔道場　　　　　　　料金：800円　　　＊今回も広々とした柔道場です。小さなお子様連れでもお気軽にどうぞ！

  2006.10.13

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• 三百六十五歩のマーチ

   　「幸せは歩いてこない。だから歩いていくんだね。」　若い方は御存知ないかもしれませんが1968年に大ヒットした水前寺清子さんの歌です。　作詞は星野哲郎さん。歌詞は3番まであるのですが、全くもってすばらしい。　私の座右の銘曲です。　「一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる。」　これが人生です。行きつ戻りつ右往左往しながら歩んでいくのです。　「人生はワンツーパンチ汗かきベソかき歩こうよ。　あなたのつけた足あとにゃ、綺麗な花が咲くでしょう。　腕を振って足をあげてワンツーワンツー休まないであーるーけー！」　自分の可能性を100％発揮し、天寿をまっとう出来る肉体と精神を手に入れるため為には　日々の地道な積み重ねしかありません。　今、肥田式強健術を学ぶ事でその事が本当に理解でき、将来が楽しみになりました。

  2006.09.06

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• カラオケ

  　日常生活で最も横隔膜を激しく使うのが笑う事です。　一日一度は腹を抱えて大笑いしたいものです。　普段から目をなるべく大きく開く事。口角を上げること。　姿勢を正して目線を上げる事で自然と笑いが増えてきます。　また呼吸を盛んにし、心身ともに活性化する方法にカラオケがあります。　どうしても歌うのが苦手でストレスになるという方は仕方ありませんが、　そうでない方は是非積極的に歌う事をお勧めします。　合唱団に入るのもすごく良いと思います。　最近ではゴスペルのグループが増えているようですが、　元々黒人が教会で歌い始めたゴスペルはそこに魂の叫びがあり、　歌う事による心身の開放感は格別だと思います。　その意味では日本にも民謡があります。　カラオケの流行歌では納得できないという方は　是非ともゴスペル、民謡にチャレンジしてみてください。　歌は人類の歴史と共にあり常に生きる支えでありました。　健全な人間性を保つ為に皆で大いに歌いましょう。

  2006.08.21

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• オンとオフ

  　この時期多くの方がオフを楽しまれていると思います。　オフの反対がオンですがこの当たり前のことが意外と理解できていないものです。　オンとオフは対極に位置するものであり、　そのギャップは大きければ大きいほどそれぞれの意味が力をもちます。　オンは目一杯オン、オフは目一杯オフ。　一日の中でもオンとオフは何回もあります。　これにしっかりメリハリをつける事でリズムが生まれて来ます。　このリズムのダイナミクスが人生を活性化します。　打楽器が生み出すリズムも状況は全く同じです。　リズムにメリハリの無い演奏はダラダラしていて歯切れが悪く、聴いていてもワクワクしません。　人生をワクワクさせるには先ずは呼吸のオンとオフをはっきりさせる事です。　思いっきり吐く事によって思いっきり吸うことができます。　一日何百回も行う呼吸でオン・オフのメリハリを付ける習慣が出来てくると　それが普段の思考や行動にも反映してきます。　メリハリがありダイナミックでリズム感溢れる人生を是非とも歩もうではありませんか。

  2006.08.17

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• 和太鼓のすすめ

  　昨日上野不忍池の夏祭りで和太鼓の演奏をしました。　私自身は稽古不足で完全燃焼とは行きませんでしたが、　それでも演奏後の爽快感は私にとって他のどの打楽器よりも優れています。　一時、村おこしなどで和太鼓のグループを作り演奏する事が　全国各地で盛んになったことがありましたが、　全員の気持ちを一つにするには打って付けの物だと思います。　音楽のアンサンブルというのは元々かなり高度な人間的なバランスを必要とするのですが、　　　　　打楽器は初歩の段階では演奏技術が比較的簡単なので取っ付きやすく、　特に和太鼓は身体を大きく使うので、　頭を使いすぎる現代人にとって　心身のバランスを取り戻す大きなきっかけになることでしょう。　近年、小学校教育に邦楽を取り入れるようになりました。　是非とも日本の良い所を後世に残せる人材が大勢育ってくれる事を祈ります。

  2006.08.07

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• 報恩

  　先日、津軽民謡の第一人者であった市川竹女師を偲ぶ演奏会を見ました。　和太鼓の林英哲氏の出演もあり3時間半以上の盛りだくさんの内容でした。　私は竹女師を存じ上げませんでしたが、当日の出演者の方々からその偉大さを感じ、　当日が発売日という出来たてホヤホヤの「竹女ぼさま三味線をひく」という書籍を買い求めました。　仕事で地方を回っている間に読んだのですが、　現代からはおよそ想像もつかないような厳しい現実を乗り越え、　芸の道を貫き通した方でした。　そしてその根底に流れるものは「報恩」。　育ててくれた親、芸を仕込んでくれた師に対して　恥ずかしくない生き方をする強い意志は全てそこから来ていたと思います。　最近日本人のモラル低下が目立つようになってきましたが、　最大の原因は生活から「感謝」が抜け落ちてしまった事だと思います。　お金さえ出せば物質的な欲求はたいがい満たされますし、　一人でも何不自由なく暮らしていける便利な世の中です。　しかし物質的に、金銭的に豊かになり　暮らすこと、生きる事が当たり前の日常になってしまうと　人に感謝する、ものに感謝する機会が少なくなります。　残念ながらそういう生活に長い年月を過ごしてしまった人には　それを改めることはかなり難しいと思います。　しかし小さなお子さんをお持ちの方には　是非とも簡単に物が得られるような経験をなるべくさせず、　どんな事でも自分で苦労して獲得する事を学ばせてあげていただきたいのです。　人のありがたみ、物のありがたみがわかれば自然と「感謝」の心がはぐくまれます。　竹女師は感謝の念を300年前の先達にまで送っています。　自分が今あるのはたくさんの先達や日々支えてくれる仲間がいるからです。　感謝の上に自分の芸の道を追求された市川竹女師は幸せな人生だったと思います。　私も後に続こうと思います。

  2006.08.06

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• 経済効率

  　現代社会の悲しい一端が私の住む音楽の世界にも翳を落としています。　近年のエレクトロニクスの発展により電気楽器が著しく進歩しました。　電気的に音を発生させ加工して音楽に使えるようにした　シンセサイザーと呼ばれる楽器があります。　特にここ25年間にほとんどのプロミュージシャンがかなり日常的に使用するようになりました。　我々ミュージシャンにとって音色は音楽を構成する重要な要素であり、　楽器選びは常に腐心するところであります。　ところが電気楽器メーカーは自社製品を家電品と同等に捉えているようで　部品保有期間は10年程しかありません。　そして新製品には以前の音色はありません。　以前の製品を使っていた者にすればひとつの楽器が無くなってしまう事に等しいわけです。　バイオリンやピアノが新製品が出たからと言って無くなってしまったら一大事です。　しかし私たちにとってはそれに等しいぐらい大問題が現実に起こっているのです。　結局メーカーは音楽よりも新製品を売る事の方が大事なのです。　本当に音楽を愛するならばせめて50年は楽器として使える保障体制を作るべきだと思います。

  2006.07.20

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• 教える事・学ぶ事

  　私は一生涯を通じての学び人であろうと日々工夫を重ねております。　ですが学ぶ側に立ってみれば、なるべく効率良く色々な事を学びたいと思ってしまうものです。　ですから私は指導する立場に立った時に親切に教え過ぎてしまう傾向があります。　我が子の場合は生まれた時からじっくり関わっておりますので、　本人の旬を見据えながら自発性を促すことが可能なのですが　思春期を過ぎたくらいの人をプロの道に乗せるためには本人の努力はもちろん、　時間が足りない分私も半端ではない関わりが必要になってくるので、　私が1年半でプロになった時のノウハウの様なものを全力で伝えようとするのですが、　こちらがいくら死力を尽くしても伝わらない場合もあります。　学ぼうとしない者にはどんな教えも役立たないし、　そういう人に教えすぎることによって 肥料の与えすぎによる根腐れの様な事を起こしてしまいます。　そういう経験をする度に教えることの難しさを感じます。　極論を言えば教えない方が良いのです。　本人が自分で学ぼうとするから学べるのであって　「学び」の意味がわからない人には「教え」は無力です。　ですから私は自戒の念を込めて　「教えてもらいたい」ではなく「学びたい」の意識をもっと強く持とうと思います。

  2006.07.19

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• 練習と本番

  　私は仕事柄、本番の前に練習があることが多いです。　経験を重ねる内に一つのコツをつかんだのですが、　それは練習では自分の力の120%を使い、　本番はあまりこだわらず自由にのびのびとやるという事です。　「本番は練習のように、練習は本番のように」と言う言葉がありますが　同じ意味合いを持っていると思います。　これは人生全般にも応用可能で、　普段からゆるぎなく日々を積み上げていればいざというときに慌てずに済みます。　危機管理能力はあらゆる面において重要です。　ちなみに私は地震対策として何時でも水、懐中電灯、ラジオを持ち歩いています。　人生は何時でも練習無しのぶっつけ本番ですが、　しいて言えばここ一番といわれる局面が本番であり、　それ以外の日常が練習と言えるでしょうか。　ですから私は普段から120%生きる事になるわけです。　あらゆる条件を想定して目いっぱい生きていれば　日々のほとんどの障害は笑って過ごせる程度のものになります。　普段から姿勢を正し呼吸を鍛える事が今を120%生きる事に直結します。　千里の道も一歩から！　まずは足元から固めていきましょう。　　　　　　　　お知らせ　仕事で数日留守にしますのでブログをお休みいたします。戻り次第再開致します。

  2006.07.17

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• プロフェッショナル２

  　昨日、音楽座の公演終了後に音響担当の方と話をする機会がありました。　業界ではＰＡとも呼ばれ、大きな会場全体に音が良く聞こえるように拡大する仕事です。　しかしただ大きくすれば良いと言う訳ではなく、　響きすぎる会場ではクリアに聞こえるよう調整し、　響きが足りない会場では豊かに聞こえるよう調整します。　低音が強調される会場、逆に高音が強調される会場など、　音の聞こえ方は状況によって全く違います。　そういった状況を全てクリアしてようやく皆さんに素晴らしいステージをお見せできるわけです。　役者さんの生声、　楽器の生音だけでは数百人の方に同時に御覧頂くようなステージは出来ないのです。　特に我々ミュージシャンにとって音響エンジニアはバンドメンバーの一員です。　お互いを理解し、より良い音を作り上げるという目標に向かってベストを尽くす。　今日お話をしたスタッフの方とも意見は一致しました。　音を出す演奏家とそれを拡大し、収録し、再生する音響エンジニア。　立場は違っても良い音を提供するという目的の元に一体のものである訳です。　ところが、世の中そうそう理想的には行かないもので、　状況をわきまえず自分の欲求を満たす為だけの演奏をするミュージシャンもいれば、　我々の演奏を勝手にねじ曲げる音響エンジニアもたくさんいます。　世の中、全て人の営みにはハートが大事です。　「人からされていやな事は人にはしない。」　幼稚園生でも学ぶ事を我々はどれだけ実践できているでしょうか？　私たち大人はもしかしたら幼稚園生以下なのではないでしょうか！？　人はそれぞれ人生の目標は違うと思いますが、　まずは人間のプロフェッショナルを目指そうではないですか！

  2006.07.14

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• ぎりぎりの選択

  　私の最も尊敬する音楽家、小沢征爾氏が半年の休養期間を経て活動を再開されました。　70歳の現在まで休み無く精力的に活動されていましたが、　長年の無理がたたって一時はかなり危ない状態だったようです。　しかし、やりたい事が山ほどあって寝ている場合じゃないという気持ちはすごく分ります。　私も健康オタクでありながら睡眠不足と不規則な生活だけは本当にお恥ずかしい限りです。　しかし私の経験上しっかり睡眠をとって心身ともに万全の時よりも　追い込まれてぎりぎりで生きている時の方が演奏に関しては圧倒的に良いです。　ただ、あまりやりすぎると早々に死んでしまいそうなので適度に抜いてはいます。　しかし、五感、六感をフルに活用しようと思うなら　肉体も精神もあまり甘やかさない方が良いようです。　日本は全体的に平和ボケが進んでいますので、　普通に過ごしていると、どんどんぬるくなってきます。　ですから意識的に自らをハングリーな状態に持っていかなければなりません。　少食にして文字通りハングリーにするのは動物的な勘が冴えてきて良いですね。　これ以上やったらまずいという自分のぎりぎりを常になぞれるようにするには、　やはり普段から自らの心と体の状態を把握し客観的に見る眼を養う事です。　それにはやはりトライ＆エラーを繰り返すしかないですね。　そして反省と改善です。　そうやって一人一人のオリジナルな人生が出来上がっていくのです。

  2006.07.10

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• アフリカンスピリチュアルダンス２

  　モセカのアフリカンスピリチュアルダンスに参加された皆さんお疲れ様でした。　小さいお子様が一緒だったお母さん。　初めの内はずっと抱っこで大変でしたね。　でも徐々に場が和んでくると子供たちも自然にリラックスしてきて　最後はみんなご機嫌でしたね。　大人も子供もみんな開放的な場が大好きです。　お母さんが開放的な気分だと子供は本当に幸せです。　どうか皆さんいつでも和やかな気持ちでお過ごしください。　「姿勢と呼吸法」もきっとお役に立つと思います。　「アフリカンスピリチュアルダンス」次回レッスンは7月28日（金）です。　夏休み中という事でお子さん連れ大歓迎です。小学生以下は無料です。　「姿勢と呼吸法」次回は7月25日（火）　　両レッスンとも蓮田パルシー（多目的室）　10時から1１時半です。　皆さんの参加をお待ちしております。

  2006.07.06

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• プライド

    私が音楽を追及する中で学んだ事があります。　それは、一生涯を通じて学び、成長し続ける為には　「先入観を持たず、常に柔軟であれ」ということです。　私はやりたい事はとことんやって、ある程度の成果をすぐに出す人間だったので　若い頃はすぐに鼻高になって尊大になり人を見下すような気持ちになったものです。　しかしそういう気持ちで演奏していると周りの人の音と上手く混じらないのです。　要するにアンサンブルが悪いわけです。　これは打楽器奏者としては致命的で、これを克服するのに私は２０代を費やしてしまいました。　今から思えば本当につらい10年間でしたが、　若いうちにコテンパンに鼻を折られたおかげで　今では我ながらかなりバランスの良い人間になり　アンサンブルも良くなってきたと思います。　そんな自分も最近は後進を指導する事があるのですが、　そこで安っぽいプライドを振りかざす人々に良く出会います。　自分がより良くなる為に物を教わるのです。　つまり、自分の未熟なところを掘り起こし、さらけ出す作業なのです。　そこでかっこつけてしまったら自分にとって最高の学びが出来ません。　これが残念ながら男性に多いです。　日本では古来「武士は食わねど高楊枝」的に　男子たるもの喜怒哀楽を安易に表現する事を慎むべしという風潮があります。　それを曲解して自分を大きく見せようという心理につながっているのでしょうか。　それまでの人生経験の中でそうする事が楽だったのかもしれませんが　私から見ると心も頭もガチガチで、たとえ１０代の若者でも末期的老化現象です。　たしかに例えば会社等で責任ある立場に置かれているときは　細かい事に一喜一憂していてはリーダー失格です。　しかし社会が多様化している現代は男性も、もっと多面的であるべきと思います。　一生涯学び続け、成長し続ける為には　いつでも自分というブランドを捨てて赤ちゃんのようにピュアになれる柔軟性が必要です。　今までどれだけ経験を積んできたとしても、　その色眼鏡で物事を見てしまったら自分の根っこに栄養をやるような学びは出来ません。　先入観を持たず柔軟に。　そして大いに喜怒哀楽を表現して豊かで楽しい人生を送っていただきたいと思います。

  2006.07.05

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• 和のすすめ

  　私は打楽器の演奏に関しては洋楽から入ったのですが、　思うところあって十数年前から和太鼓を始めました。　洋楽のリズムに馴染んでいた私は初め周りの人と音が噛み合いませんでした。　しかし数ヶ月して和のリズムが解ってくると　「何だ！普段のままの自分でいいんじゃないか!!!」と思いました。　さらに最近は能や民謡にも手を染めています。　まだまだ初心者ですが、和太鼓を演奏している時と同じ何ともいえない深い満足感があります。　遺伝子に組み込まれた、これぞ「血」なのでしょう。　何世代に渡り日本の風土で暮らしてきた先祖の貴重な情報を私達は受け継いでいるのです。　食を含む生活習慣も日本には優れた面がたくさんあります。　百年以上にわたり西洋追従まっしぐらで来た日本ですが　消費文化が限界に達し、科学万能に影がさす昨今、　もう一度私達は世界に誇れる日本文化を再生する時だと思います。　いきなり切り替えるのは難しいと思いますので、　一人一人がちょっとずつ意識して　床の生活に正座、和食、和式のトイレ、鼻緒の履物等を少しずつ取り入れていく事だと思います。　それぞれの民族にはそれぞれに適した文化が根付いています。　日本人には日本の文化が適しているのです。　そしてそれを愛する事は即ち自分を愛する事、　ひいては先祖を愛する事でもあるのです。

  2006.07.01

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• アフリカンスピリチュアルダンス

  　モセカのアフリカンスピリチュアルダンスレッスンに参加の皆さんお疲れ様でした。　皆さんのように明るく積極的な方々がお母さんであるという事に心強さを感じました。　お母さんが明るく積極的であれば家庭は円満です。　「生きる」というベクトルにしっかりと向いている皆さんを見て私にも希望が湧いてきました。　そのベクトルさえあれば、後は積み重ねるのみです。　何処まで積み上げられるかは、どれだけ謙虚であるかにかかってきます。　謙虚という言葉には引っ込み思案というようなマイナスのニュアンスもありますが　私の言う「謙虚」とは自己の状態をしっかり把握し素直に反省できる心という意味です。　しっかり反省が出来れば当然次には改善しようとするはずです。　それが「生きる」ベクトルを持っている証拠です。　今回のレッスンで身体をコントロールする事、　リズムを感じて乗る事を体験されたと思います。　自らの五感、六感を磨くにはとにかく実体験して　頭ではなく心で感じる経験をたくさんする事です。　お子さん達にも是非そういう人生を提供してあげてください。

  2006.06.28

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• ピアノ調律

  　今年に入って娘がピアノを始めました。　梅雨になってから音が出ない鍵盤が出てきました。　一般的な調律だけで35年間使ってきたので完全にオーバーホールが必要と思い　信頼できる人にお願いしたいと思いました。　今日来て頂いたのはジャズピアニストの市川秀男さんの調律を担当されている方です。　やはり木がふやけていてかなりの重症でした。　完全に硬くなってしまったアクションの部品を2個交換。　その他の症状の軽い部分はヒーターで乾燥させました。　その後フェルトの削り直し、ハンマーが打弦するポイントの調整。　ここまでで2時間かかり、その後ようやく通常の調律に入りました。　この間いろいろな話を伺いながら作業を見守っていたのですが　やはりどまでこだわるか、が分かれ道だという事でした。　ハンマーがどのように当たるかでどれだけ音色が変わるか　わざわざ見せてくれました。本当に微妙な作業でしたが音はガラッと変わります。　ほとんど裏技の領域で一般の調律師の方はそこまではやらないそうです。　あと調律に関してもこだわりを見せてもらいました。　仕事柄調律している現場には良く居合わせるのですが　目の前でその仕事振りを解説付きでじっくり見たのは初めてです。　チューニングのこだわり、セッティングのこだわり。　どの世界も同じだと思いました。　私も太鼓のチューニングをはじめ音色にはかなりこだわります。　とことんこだわって、行き詰まって、またその壁を越えて・・・。　多分そんな事を一生やっていくんだろうと思います。　素晴らしいプロの仕事を見せていただいて　自分ももっと頑張ろうと思いました。　

  2006.06.27

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• 元々特別なオンリーワン

    心地よいメロディーに乗って歌われたこの言葉。私はちょっと異論があります。　誰しもがオンリーワンである事は否定しません。　しかし、元々特別なのではなく段々といろいろな経験から学んで 少しずつ特別に成っていくのです。　ごく一部の天才以外は特別なオンリーワンになるのには時間がかかります。　　特に人生を賭けて大きなプロジェクトを成し遂げようとするなら、とにかく長生きする事です。　私が健康オタクなのは自分の可能性を100％発揮したいからなのです。　健康になるためには心身ともにバランスが大事です。　それには姿勢と呼吸を整える事が最も近道です。　昔の日本人はよく正座をしました。　勉強する時、食事をする時もまずは姿勢を正す事を注意されたものです。　正座はまさしく「正しい座」です。姿勢が整っている正座はまったく疲れません。　私は以前30分が限度でしたが　肥田式を始めて姿勢が良くなってからは1時間半くらい平気になりました。　姿勢が整う事のすごさを実感しております。

  2006.06.26

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• 音楽座ミュージカル２

  　関内ホールのプレビュー公演無事に終わりました。　全３公演でしたが回を増すごとに舞台も客席もホットになって来ました。　次回7月1日池袋の東京芸術劇場での公演が楽しみです。　以降の詳しいスケジュールは音楽座のホームページを御覧下さい。　普段ミュージカルを御覧にならない方にも是非お勧めします。　音楽座のミュージカルは生きる上で大切な事を教えてくれます。　私も何十回も演奏しながら、毎回感動し、反省しております。　皆さんも御覧になればきっと何か気づく事があると思います。　誰しもきっと心の大掃除が出来て、気分がすっきりすると思います。　生きることの意義を考える良い機会になることでしょう。　自分が感動できるようなものに触れる機会を作る事が　五感を呼び覚まし第六感を磨くコツです。　人間誰しも好きな事をやっていると時間を忘れて無我の境になると思います。　現代人はとかく考えすぎます。　感じる事をもっと前面に出せば、複雑になり過ぎず結構物事が上手くいきます。　キーワードは「忘我！」　すでに人生の半分くらい来てしまっている私は　自分という個人的な狭い世界に縛られている場合ではありません。　姿勢を正し呼吸を鍛える事で心身ともに余裕が生まれ　意識が広がります。　まだまだ知らない世界がたくさんあります。　何処まで行けるか、ますます楽しみです。 　

  2006.06.25

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• 音楽座ミュージカル

  　本日「泣かないで」の初日を無事終えました。　途中機械トラブルがありましたが、人力で乗り切りました。　機械に頼りすぎるなよ！という警鐘だと思います。　人生においてもいろいろな事が起こります。　普段から自力をつけておくことで、いざという時を乗り切れると思います。　姿勢を正し呼吸を鍛える事で身体も心も鍛えられます。　焦らず地道に毎日積み上げていけば、いつのまにか変わってきます。　さて、「泣かないで」ですが、かなり盛り上がっております。　私も心を込めて演奏しておりますので是非お越しください。

  2006.06.24

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