前回まで四皇とロマンシングサガ3四魔貴族に共通点ありとの仮説をもとに白ひげ、ビッグマム、百獣のカイドウについて推測、考察を行ってきました。
今回は残りの一人 赤髪のシャンクスについて考えていきたいと思います。
前回までと同様に、ほとんど憶測や妄想に近いものなので予めご注意ください。
さて四魔貴族の残った一人は魔炎長アウナスです。
名前のごとく影、本体ともに体中に炎をまとい近づく物を焼き払います。
影は大鎌を持った戦士で、本体は炎に包まれた老人です。
死神のカマと呼ばれる技で相手を即死させ、また影の方は強力な剣技を使用します。
赤髪のシャンクスは強力な覇王色の覇気の使い手で、白ひげのクルーを何人も気絶させ、また剣で赤犬の攻撃を受け止めていることから、武装色の覇気も相当なものだと思われます。
また、最強の剣豪と言われる鷹の目のミホークとかつてライバルだったと言われています。
しかしルフィを救うために片腕を失い、ライバル状態は解消されました。
このように相当な実力者ではありますが、これらの能力だけで他の四皇と肩を並べるほどだと考えられるでしょうか?
ミホークは片腕のシャンクスと決着をつけることに興味を失っていることから、剣士としては七武海のミホークよりも実力は劣ると思われます。
これでは四皇の格を保つことはできません。
やはりここは片腕を失った後に何らかの悪魔の実の能力を手に入れたのではないか、と考えるのが自然ではないでしょうか?
上記の考察と、四皇と四魔貴族の共通点仮説より赤髪のシャンクスの悪魔の実は炎や火に関するものではないかと考えます。
また旧三大将(赤犬:マグマグの実 青雉:ヒエヒエの実 黄猿:ピカピカの実)などの事例より、自然系の能力者は見た目と能力の内容にそこそこ関連があると思います。
このことより赤髪→炎系の能力という仮説を立てます。
しかし炎系の能力はメラメラの実、マグマグの実がすでに存在しています。
四皇の格を保つためにはマグマグの実と同等か、それ以上の能力でなければいけません。
そこで赤髪のシャンクスをサンサンの実を食べた太陽人間ではないかと推測します。
ミホークに匹敵し白ひげと打ち合える剣術に上記の能力が備われば、他の四皇と比べても全く見劣りしないと思われます。