趣味悠悠～てつどう　ろまん～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

[鉄道雑記] カテゴリの記事

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  「Fの世界」

  　広田尚敬氏の「Fの世界」が発売されました。ここに収録された味わい深い写真の数々は愛機no.6405954から生み出されたものです。まるで生き物の写真を見ているようです。ちなみに私の愛機は知人から譲り受けたno.7383825です。重厚な「Ｎｉｋｏｎ　Ｆ」は重厚な機関車を撮影しました。広田氏は「Ｃ６２」を撮影し、私は「ＥＦ６５」を撮影しました。年代を感じますね。

  2009年10月21日

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  「鉄道資料本展」を開催

  　　　「鉄道資料本展」を三人の仲間で開催します。会場は鉄道の町国府津です。国府津機関庫の写真や貴重な資料の展示、Nゲージの走行・展示などがあります。こちらにお越しの際はぜひお立ち寄りください。なお、鉄道模型趣味１０月号、鉄道ファン１０月号に載せていただきましたので、合わせてご覧下さい。　　　　　　　　　　　　　記　　　　　　　　期　間：２００９年１０月８日～１０月２０日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１４日はお休みです）　　　　　　　　時　間：１０時～１７時３０分（最終日は１５時３０分まで）　　　　　　　　会　場：寄りあい処　こうづ　　　　　　　　　　　　　小田原市国府津３－１４－３　　　　　　　　　　　　　TEL.０４６５－４７－０９３３　　　　　　　　　　　　　国道１号線沿い　ちえのわ２F　　　　　　　　　　　　　JR国府津駅より徒歩５分　　　　　　　　　（駐車場はありませんので国府津駅前のコイン駐車場をご利用ください）

  2009年09月22日

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  オリジナルポストカード

  １１５系湘南色・由比ー興津間・２００６年１０月撮影 クハ１１５－１８８湘南色・熱海駅・２００６年８月撮影 さよなら浪漫号・根府川ー早川間・２００６年１２月撮影 「ゆとり」踊り子号・根府川ー早川間・２００８年３月撮影 １０２レ寝台急行「銀河」・国府津ー二宮間・２００７年８月撮影 １０２レ寝台急行「銀河」・二宮ー大磯間・２００７年７月撮影 １０２レ寝台急行「銀河」・国府津ー二宮間・２００８年３月撮影 ２レ寝台特急「富士・はやぶさ」・熱海駅・２００６年８月撮影 ２レ寝台特急「富士・はやぶさ」・鴨宮ー国府津間・２００９年１月撮影 ２レ寝台特急「富士・はやぶさ」・小田原ー鴨宮間・２００９年２月撮影 ３３６３レコンテナ貨物・早川ー根府川間・２００６年１０月撮影 ３４６１レワム８００００系貨物・大磯ー二宮間・２００７年６月撮影 ３０７４レコンテナ貨物・国府津ー二宮間・２００７年７月撮影 ９５１レコンテナ貨物・早川ー根府川間・２００８年８月撮影　東海道本線全通１２０周年を記念してオリジナルポストカードを作成しました。１４枚組です。内容はオリジナルポストカードをクリックするとご覧いただけます。

  2009年08月23日

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  青いロマンスカー

  　前日の雨もあがり、予報に反して晴れていたので、あわてて撮影に出かけました。狙いは、小田急６００００形ＭＳＥです。この付近は土曜と休日だけの運転なので、特に目的のない日曜はこれを撮るのもいいものです。　このＭＳＥの特徴は何といっても車体の色、フェルメール・ブルーに伝統のバーミリオン・オレンジの帯を巻いた鮮やかな塗色です。先頭部の流線型もいいですね。　さて、この撮影地の背後の山ですが、落語の「大山詣り」で有名な伊勢原市にある「大山」（おおやま）です。「新編相模国風土記稿」によると、このあたりでは最も高い山なので「大山」と名づけられたそうです。　そして手前の田圃はだいぶ黄色く色づいてきました。防虫（鳥）網をかけて大事に育てられているのが分かりますね。収穫まであと少しです。　　　　　　　　撮影　２００８年８月３１日　小田急線　渋沢ー新松田間

  2008年09月01日

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  トヨタ号で思うこと

  １９９７年の「プリウス」登場から自動車の様相が変わった。それまでの「機械が走る」から「走る電機」にと一変したように思われる。わずか１０年で、自動車部品のうち電子部品の構成比は２７％になったという事だ。見方を変えれば、トヨタは電機メーカーなくして車は造れないが、電機メーカーは自動車部品を供給しなければ（下請けにならなければ）、生き残れなくなっているといえそうだ。規模の拡大を続けるトヨタ、業績低下の電機メーカー、主導権を握るのがどちらかは明らかだ。今やトヨタは電機メーカーをのみ込みそうな状況のようだ。　　　　　　　　　　　　　　撮影　２００７年８月　東海道本線　大磯ー二宮間

  2007年09月30日

• 離合シーン

  佐倉様とＪＺＸ８１様の離合シーンの写真を見てから「離合」ということばが脳裏から離れません。何度も何度も下見をし、そして幾度となく失敗を重ねただろうと想像できます。やっとものにした時の喜びは格別だったでしょう。またＤＪ７月号に急行「能登」の離合を撮るという記事が載っていました。４８９系ボンネットの離合は誰もが撮ってみたいと思うでしょう。しかしそこには深夜という壁があります。はたして写真が撮れたのか８月号が楽しみである。　６月１９日、東海道貨物線にて３４６１レの運用に１０５９号機がつきました。　写真は後日載せます。

  2007年06月19日

• ＪＲ東日本の看板女優

  ＪＲ東日本の看板女優といえば吉永小百合ですが、きのうスカパーで１９７８年の吉永小百合の映像を見ました。若いですね。おそらく３０代でしょう。ところで、私が「大人の休日倶楽部」に入会したのも吉永さゆりのポスターを見てからでした。いまでも中高年のアイドル健在なり・・・ですね。　さて、私のいちばん好きな女優は吉永さゆりですが皆様はどうですか？

  2007年03月15日

• 週刊新潮には“テツ”がいる

  今週の週刊新潮に「余部鉄橋」の記事が巻頭カラーで載っていました。さて、いよいよ架け替え工事が始まります。寝台特急「出雲」が廃止されてちょうど１年です。コンクリートの橋脚になるということですが、つまり早川の玉川橋梁（通称石橋橋梁）のようになるのですね。鉄橋で同じように架け替えることは無理だったのでしょうか。・・・残念です。ところで、週刊新潮は昨年１０月にも巻頭カラーで「くり電」をとりあげています。他の週刊誌はどこも載っていませんでした。ということは、週刊新潮の編集部には“テツ”がいるということですよね。絶対いる！

  2007年01月18日

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  信越本線はなぜぶった切られたのか～その４～

  多くの犠牲者をだした碓井線　碓井峠の功績を伝えるこの鉄道碑は日本最古の碑で最もすぐれたものといわれています。（「わが国のけわしい坂道に鉄道を敷いたのは、これが最初である」と記してある）わずか１年９ヶ月で開業したことは土木技術のすばらしさを知ることができるが、その陰には５００名もの犠牲者がおり難工事を物語っている。また熊の平駅構内土砂崩落事故は痛ましい出来事であった。昭和２５年６月８日と９日の二回にわたって土砂の崩壊があり、７４名の犠牲者がでた。こうした多くの犠牲者をだしながらも開業した碓井線を廃止するのは、どう考えてもおかしいです。犠牲者のみたまにたいしてどう説明できるのでしょうか。また営業利益だけでは計れない、公共交通機関としての役割はどう果たすのでしょうか。

  2006年10月05日

• 信越本線はなぜぶった切られたのか～その３～

  碓井峠に鉄道が敷かれた理由記事のタイトルのほんとうのワケが見えてくるかもしれないので碓井線の歴史を調べてみることにしました。鉄道建設の始まりは明治２年にまでさかのぼる。明治政府は１１月、東京ー京都間を鉄道幹線と決定したが、幹線経路が中山道に決定したのは明治１５年である。その後明治１９年、政府は碓氷峠の急勾配のため幹線経路を東海道に変更した。（同時に碓井線建設も決定された）そして横川ー軽井沢間の路線の選定に際しては、中尾（碓井峠）・入山峠・和美峠の三案が調査測量された。・中尾線は直江津ー東京間の距離が４キロ短縮できる・中尾線の最長ずいどうは４２２．５メートル、和美線は１．２キロなので中尾線のほうが工費が節減でき工期も一年半短縮できる・中尾線は国道に沿っているので建設資材運搬に便利以上のような理由によって中尾線（碓井峠）のほうが工費が節減できるとして、明治２４年アプト式中尾線の採用が決定したということだ。なお、アプト式が採用されたのはドイツで実用化されていたからだという。決定まではずいぶんと時間がかかったが、その後わずか２年と２ヶ月で開通したのである。　　　　　　　　　　　　　　　参考文献「碓井線物語」（八木富男著）

  2006年09月27日

• 信越本線はなぜぶった切られたのか～その２～

  信越本線（高崎ー横川・篠ノ井ー長野・長野ー新潟）経緯１９８５年１１月、県が自民党整備新幹線建設促進特別委と「並行在来線の信越線は廃止しない」ことに決着１９８７年１２月、ＪＲ東日本は「新幹線建設の場合、横川ー軽井沢間は廃止する」と運輸省に報告これをうけて碓氷郡松井田町は１９８８年１０月１６日、町民大会を開いた。「廃止絶対反対」の鉢巻き、「通勤通学者の足を守れ」などのスローガン、「絶対守れ在来線、新幹線は空を行け」と書かれた“むしろ旗”などで気勢をあげた。「新幹線のいけにえはご免だ」「上越新幹線に並行する上越線は廃止されてないのに信越線が廃止されるのは不公平」といった発言が飛び交ったという。また、鉄建公団から委託された地下水位調査打ち切りなど「新幹線建設への一切の協力拒否」を確認し、地元選出の国会議員らが「党派を超えた存続運動を」とぶち上げたと当時の新聞は伝えている。地元の住民にとって鉄道は大事な足、バスで代替運行するといっても碓氷峠は積雪で閉鎖される事もあるので「足の便は問題ない」（当時の佐藤運輸大臣の見解）とは言えないのである。

  2006年09月17日

• 信越本線はなぜぶった切られたのか～その１～

  信越本線（高崎ー横川・篠ノ井ー長野・長野ー新潟）今年の７月、横川に「ＥＦ５５碓井号」を撮影に行って以来、横川ー軽井沢間はなぜ廃止しなければならなかったのか、関心を持つようになったのです。鉄歴の浅い私には当時の様子は知るよしもありません。当時の写真と新聞記事を入手しましたので記録という意味でこのブログに載せていきたいと思います。１９８９年１月１８日の新聞に「整備新幹線の着工決定」「横川ー軽井沢　開業後に廃止」という記事がありました。これは１９８９年度の予算措置が決まったというもので、整備新幹線問題にかかわっていたのは当時の小渕恵三官房長官、安倍晋太郎自民党幹事長だ。（奇しくも今、安倍晋三自民党総裁が誕生しようとしているところだ）１９８９年はこのところの景気回復で税収の自然増と消費税導入で財政に余裕ができてきたようです。（消費税はこの頃だったのか）そこで整備新幹線に予算がついた、というわけです。また、別の新聞には横川ー軽井沢間については年間１０億円もの赤字が出ることが予想されるので廃止したい、と当時の佐藤運輸大臣は同年１月１７日に見解を述べている。なるほど、こういう経緯があったということは分かりましたが、はたして地元の反応はどうだったのか気になるところです。これについては次回に載せたいと思います。

  2006年09月13日

• 北海道ちほく高原鉄道の代替バス

  バスマガジンＶｏｌ．１７に載っていたのですが、北海道ちほく高原鉄道はその路線をバスによって代替運行されているのですね。車を利用できない人にとっては唯一の交通手段になりますね。北見～陸別・・・・・・・北海道北見バス陸別～池田（帯広）・・・十勝バスこのように民間会社によって運行されています。

  2006年05月27日

• 交通博物館に行かれる方いませんか

  交通博物館のさよならイベントのなかで「旧万世橋遺溝特別公開」は貴重です。特別記念切符がシリアルナンバー入りで先着順に無料配布されますが、９時３０分の開館と同時に並んでも手にはいるかどうかわかりません。（４月２８日まで・申込制）この特別記念切符を手に入れた方はぜひブログに投稿してほしいものです。（残念ですが私は仕事を休めないのでどうかよろしくお願いします）　交通博物館のページをご覧ください

  2006年04月24日

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  鉄道誌発売

  鉄道雑誌が発売になりました。どの雑誌も３月１７日のダイヤ改正の顛末記とやらを載せています。そのなかでも「鉄道ダイヤ情報」（発売は少し前）は、１１３系の１７日の各地の騒動が取材されていて“そうだろう”とうなずきながら楽しく読みました。さらに「Rail　Magazine」は表紙に大きく１１３系の写真が載っていて、とてもよかったなあ。サイズの大きいこの雑誌は、写真に迫力があって私は好きですねー。“出雲号”に乗りに行ったのも「Rail　Magazine」の表紙を見たからでした。この号にも“出雲号”の顛末記が載っていましたね。さて、１１３系です。この号にはヘッドマークの写真も載っているし、「絶滅寸前！湘南色・スカ色の113・115系」の記事が読ませます。これは保存版です。

  2006年04月21日

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  駅弁の日

  ４月１０日は駅弁の日、そこで私のおすすめベスト３を紹介します。　１.長万部駅　かにめし　２.富山駅　　ますのすし　３.横川駅　　峠のかまめし三カ所とも学生時代に旅行に行った時に食べたもので、どのような状況だったかは覚えていませんが、駅弁のイメージは今でも鮮明に覚えています。いまでは、デパートでも買うことはできますがやはり旅先で食べる駅弁は最高ですよね。駅弁屋のホームページはこちら駅弁資料館のホームページはこちら

  2006年04月10日

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  寝台特急出雲乗車記～その３～

  ２月１２日　さて、食事が終わって次の撮影ポイントに移動、先ほどの常連の方のおすすめポイントだ。小学校の裏手、お寺の墓地のところである。列車が通過してないのが残念ですが“絶景かな！”である。　　余部鉄橋の撮影はこれで終了、同行させていただいた二人の方にお礼を言って鈍行列車で出雲市駅へ向かった。　出雲市駅で焼酎やかにめしを仕入れている間に、すでに寝台特急出雲は入線していた。 　出雲市駅１７時３９分発、私にとって最後の“出雲”である。ロビーカー　で過ごす至福の時だ。日曜日なので空いている。焼酎を飲みながら隣の席の方としばし語らい、シャンデリアのゆれる音に耳を傾ける。　米子駅で機関車の交換を見とどける。興奮する瞬間だ。　・・・　２１時１０分ごろ余部鉄橋を渡るのを体感して寝台車に移った。　客車のなめらかな走りが心地いい、よく眠れそうだ。　２月１３日　６時３３分横浜駅に到着、寝台特急出雲の旅は終わった。通勤客でいっぱいのホームで“出雲”を見送る。　

  2006年02月22日

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  寝台特急出雲乗車記～その２～

  ２月１２日　お立ち台での撮影を終えて、まずは体を温めたいので、鉄橋の下の川戸屋さんの経営する喫茶店で、熱いコーヒーをいただく。ほっとするひとときである。列車の通過時刻を確認して、次の撮影場所を決める。この地に何度も撮影に来ている方のおすすめポイントに同行することにきめて、列車通過までしばし、時を過ごす。そして列車２本を撮影して、さきほどの喫茶店で腹ごしらえ、私は熱いうどんをすすった。３人とも今の撮影に満足していたので食欲旺盛だ。

  2006年02月21日

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  寝台特急出雲乗車記～その１～

  ３月のダイア改正で廃止される寝台特急出雲に往復乗ってきました。２月１１日　東京駅、２１時ごろ寝台特急出雲入線。撮影をして乗り込みロビーカーに直行。ほぼ満席で、同席のご同輩にあいさつして角瓶とつまみを取りだす。それぞれ一人旅で、仕事帰りの４０代の方、定年退職したであろう６０代の方、鉄道マニアの１９歳のお兄さんとの４人の鉄道談議に花が咲き、楽しい旅となった。持ち寄ったウィスキーとつまみがからになるほど飲んだ。　客車の静かな走行、シャンデリアのゆれる音、線路のつぎめの音も心地いい、廃止を惜しむようにブルートレインのすべてを私は体感している。２月１２日　余部鉄橋を渡り浜坂で下車、普通列車で餘部へもどる。餘部駅で“出雲”で一緒に飲み飽かした６０代の方と会い、余部鉄橋の撮影に同行させていただく。雪の餘部、無人のホームの雪を踏みしめて、撮影ポイントのお立ち台へ行き、鉄橋を渡る列車を撮影。餘部の海と鉄橋と列車の絶妙の取り合わせに感動！ここで、余部鉄橋の撮影に何度も通っている６０代の方と出会い餘部での３人の撮影の旅となった。

  2006年02月19日

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