2007/01/28(日)22:45
『多数決とジャンケン』
『多数決とジャンケン』 加藤良平・著 <22>
諸々の場面での選挙や多数決に照準をあて、
ものごとが決まる仕組みを解き明かす。
こんなからくりがあったとは!
びっくり仰天大騒ぎです(笑)。
多数決ってよく使う手だけど、
よく話し合って、修正案をだして、
みんなが納得して、というのが一番いい。
多数決の弊害を、このように書いてある。
「僕は採決の時に反対したから知らない」
そう言いたくなる気持ちはわかるけど、
よく話し合い、少数意見も尊重し、
必要なら修正案による手直しもするといった手続きのあとに、
多数決で決まったことに対して、それは通用しません。
反対の理由をしっかり述べて、ほかの人にも納得させることが
できなかったそお人にも責任があるからです。
ですから、採決のときに賛成したか反対したかは関係ありません。
なるほど・・うんうん!
多数決や選挙のからくり?も書かれていて、
あっという間に読める楽しい本でした。
明日、明後日、明々後日、と忙しくなります。
本・・読めるかなぁ。
たくさん借りた本があるのに・・^^;