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カテゴリ:映画・ドラマ鑑賞
有川浩の名作がドラマに!
有川浩の自衛隊シリーズは、すべて読んだ。 この『空飛ぶ広報室』がドラマになるなんて、 すごいことだ!と放映当時思ったものだ。 航空自衛隊の広報室にいるのは、空井大祐@綾野剛。 働く制服シリーズの取材に訪れた テレビ局の「ガツガツしてる」リカ@新垣結衣。 つい、空軍の、と言ってしまい、 「空軍って空で展開する軍隊ってことですよね。 そうなると日本に軍隊が存在することになっちゃいますけど」 報道人としてはひどいね(・・;) 呼び方としては、空自、陸自、海自。 絵になる事件性の高いものが欲しいと言われた時、 「事件って言われても、 うちで事件となると、事故や領空侵犯、 災害時の出動、そういうものになりますが、 そういうものを期待してるってことになりますが。 テレビの人って怖いですね」と。 はい、怖いです。 密着取材するなら、パイロットどうでしょう、と空井が提案する。 航空学生からなる場合、40倍の倍率。 F15にのれるのはごくわずか。 熱く語る空井。 「とにかく戦闘機のパイロットになるのってすごく難しいんです」 「お断りします」 「え?」 「だって、戦闘機って人殺しのための機械ですよ。 そんな願望がある人を取材だなんて」 「人を殺したいと思ったことなんて、一度もありません!」 怒り狂ってつっかかり、同僚に連れ出される空井。 この怒る表情が綾野剛の醍醐味だと思う私。 そう、空井は戦闘機のパイロットだった。 百里基地から松島基地へ、 ブルーインパルスのパイロットになるために異動するところだった。 なのに、交通事故に会ってしまった。 「半月板が1/3しか残ってなくて、 激しい運動は、無理で・・・。 戦闘機に乗るより激しい運動なんて、探す方が難しいです」 どんなものでもいいから飛びたいと思っていたのに、 パイロット罷免になってしまう。 それほど、過酷な任務なんだろう。 「なんで俺なんだ! この足でもいい人がいるだろ! (普通に歩いたり走ったりはできるから) 俺はブルーに乗れたんだ! もう二度と飛べない。 空を飛べないんだ」 と泣き崩れる綾野剛が切ない。 この小説&ドラマを知っているから、 ブルーをみると感動する。 特別な飛行機、ブルーインパルス。 飛行機乗りの憧れ。 ※自衛隊メモ 基地と駐屯時の違い。 陸自は、行った先が基地になるから駐屯地。 空自と海自は、そこから出動するから基地。 なるほど! 自衛隊のことをたくさん知ることができる。 航空自衛隊は三男坊、らしいけど、 空を飛ぶなんて夢のようだから、一番興味がある。 ただ、やっぱり自衛隊には賛否両論あるし、 いろいろ思うところはある。 でもでも、このドラマは好きなんだぁ~~! 【コロナ禍の中、こんなドラマもあるよ、 これなら家族みんなで観られるよ、 というドラマなので、ちょっと時間をかけて推薦中】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.10.14 07:20:35
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