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カテゴリ:雑談
ここで乙女限定と銘打ってももちろん誰でも見られるわけですが、内容は乙女限定なので、殿方の皆さんは見ないか、こういうこともあるのだよという知識として覚えておいてください。
てことで。 生理痛が酷いのに「病気じゃないんだから」とか言って放置している乙女の皆さん。 日常生活に支障のある生理痛は、病気のサインです! ちゃんと病院に行ってください。 子宮内膜症を主として、月経時に日常生活に支障を来すほどの痛みや出血を伴う症状を「月経困難症」といいます。 私は通い始めてもう数年になります。 毎回のたうち回るほどの激痛と吐き気で、毛布を抱えてトイレで寝ていることしかできないという状態になります。 最悪の時期は経口の痛み止めが全く効かなくて、座薬使ってました。 それでも意識を手放すようにして眠りに落ちるまでは、のたうち回るほどでした。 もちろんそんな時はなんにも出来ないので、受験勉強にも学校授業にも試験やテスト、仕事にも影響してきました。 それが続くうちに、今度は卵巣膿腫(チョコレート膿腫)にもなりました。 痛みは月経時だけでなく、排卵時にも起きます。 右卵巣&卵管での自然妊娠は困難だろうと宣告されています。 少し前にMRIを撮りに行ってきましたが、それは悪性腫瘍ではないことを確認するためです。 もしも悪性腫瘍だったら、ガン治療を行わなければいけないからです。 幸いにも良性であることが確認でき、しかも腫れの大きさもすぐに摘出が必要ではなかったので、投薬での治療になりました。 決定的な治療薬はないものの、その症状を軽減したり、進行を抑制する方法はあります。 それは、低容量ピルを飲むこと。 ピルを飲むことでホルモンの量をコントロールし、子宮内膜の肥大を防ぐことで、月経時の痛みを軽減することが出来るのです。 同時に、排卵を抑制することで卵巣への負担が減り、卵巣膿腫の進行を抑えることも出来るのです。 毎日薬を飲む。 ただそれだけのことで、毎月苦しむことが無くなります。 日常生活に支障があるほどの痛みは、普通の痛みではありません。 それは何か原因があるから、痛いんです。 隠れいている病気を放置して、気がついた時には手遅れという女性として悲しい結果を招かないためにも、今苦しんでいる皆さん、すぐに診察を受けて下さい。 ここまで読んだ殿方の皆さんも、もしもパートナーの月経痛が酷いようなら、病院に行くように勧めてください。 それはパートナーが女性として一番大切な器官を無くさないためです。 お願いします。 そしてそして、ここまで読んだ「生理痛は病気じゃない」と思っている方々へ。 読んで頂いたとおり、今は「酷い生理痛は病気」の時代です。 それが原因で仕事を休もうが授業を休もうが「病気じゃないのに」は厳禁です! 出来るなら、病院へ行き診察を受けて適切な治療を受けるように勧めてください。 お願いします。 ここからは余談です。 低用量ピルでも副作用が低確率で出ます。 その副作用を軽減できないか?という新薬の治験に参加してみました。 診察の度に参加協力費としてい。。。。。。。一万円もらえるんだって( ̄∀ ̄*) しばらくこれでお小遣いが稼げそうです♪ 体張り過ぎだけどもw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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