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HVプレミアム8 <人物> 100年インタビュー 特集 免疫学者 多田富雄
7月15日(木) 午後8:00~9:30 今年4月、世界的な免疫学者で東大名誉教授の多田富雄さんが 前立腺がんのため亡くなった。多田さんは、9年前に脳梗塞で倒れ 右半身の自由と言葉を失ってからも懸命のリハビリを続け、左手で キーボードを打ちながら「生命とは何か」をテーマに意欲的に「発言」 を続けてきた。闘病の中での活動の柱は 科学のあり方を問い直すこと。 自ら立ち上げた「自然科学とリベラルアーツを統合する会」には、 亡くなる10日前にも車椅子で出席。この場で多田さんは、科学の抱える 問題は科学だけでは解決できないという視点から、「農業を基礎にした 文化、文明を作る方法はないのか」と音声合成装置で訴えた。また、 混迷極まる文明の未来について質問された多田さんは「長い闇の先に 希望が見える。寛容の世界が広がっている」と語った。これが最後の 言葉となった。番組では、最後のメッセージと、そこに込められた思いを 著書の朗読や関係者の証言も交えて探る。 NHKより~ ●多田富雄氏 2001年に脳梗塞で倒れられ、 2010年4月21日 前立腺がんによるがん性胸膜炎で永眠。享年76歳。 「寛容」:免疫学での考え、うまく説明できないけど ウイルスをただやっつけるだけでなく、それもいる状態でうまく共存しようじゃないか と言う考え。民族間紛争、争いでも置き換えて平和に向けて、考え行動できるのでは。 こういう考え方もあるんだなー。
最終更新日
2010.06.23 22:01:10
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