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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2008.11.24
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カテゴリ:カテゴリ未分類

厚生省の元・事務次官と家族を襲った犯人だ・・という男が、
各メディアに声明を送り、警視庁に名乗り出ました。

小泉毅という、46歳のその男は、
「元次官とその家族10人前後を殺害する計画だった」
と供述しているらしい。

「子供の頃かわいがっていた犬を、保健所に殺された、そのあだ討ち」
などと、誰が聞いても、納得できない動機を語っているようですが、
背後になにか組織があるかないかも含め、
それは、おいおい、本当のところが、分かってくるのでしょう。

ひとつだけ、見えているものがあるかもしれません。

少し前の秋葉原の事件もそうですが、彼らが持つ、
社会への絶望感、でありましょうか。

昔、社会への怒りや絶望感から犯罪を起こす犯人というのは、
差別を受け続けていたり、極貧であったり、
「そりゃあ、爆発もするかもしれない」と思える境遇があったものですが、

最近のそういう絶望感というのは、なんとも、
『この程度のことで、人生に絶望して、どうする!ムカッ
というレベルであるのですよね。

生活は、とりあえず出来る。
パソコン買ったり、ゲームやったり、レンタカー借りる余裕はある。
その気になれば、資格だって取れる。
その気になれば、もっといい暮らしも、人生も、十分に出来る・・
と、そんな人たちなんですよね。

誰かが「怒りの沸点が低くなっている」と語っていましたが、
そうともいえるし、「清貧」という価値観がなくなってしまった・・
ともいえるのかもしれません。
同時に「地道に努力する」忍耐力が、欠けてきている・・ともいえるのかも。

贅沢な生活を送る、一部の人たちの日々が、
マスコミを通して、実に身近に、すぐ手の届くようなところに見えるものだから、

かつ、そういう人たちが、自分と比べ、

格別優れているとは思えないものですから、
私達は「なんで、自分はそういう生活が出来ないのだ!
理不尽さを、感じてしまうのでありましょう。

でも、理不尽さを感じながら、自分は努力をしない。

そういう傾向って、世界中にあふれ出しているのではないか・・
なんとも、そんな気がするのでありますが。しょんぼり






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Last updated  2008.11.25 02:43:21
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