小室哲哉被告の公判が始まったようです。
ネットなどで、検察側の冒頭陳述を読むにつけなんというか、
・・その、あまりにもの地に足付かなさに、めまいがしそう。
KEIKOさんと再婚した当時、
すでに借金まみれだったにもかかわらず、
「破たんする直前までKEIKOを思い切り楽しませてやりたい、
思い切りぜいたくさせてやりたいと思った」
と、スタッフの苦言も無視して、
ブランド物の服やバッグ、時計、ベンツ…などなど、
新婚の1年だけで数億使ったのだとか。
妻の機嫌を取るために100万~200万といったお小遣いを渡し、
数百万円の家賃も含め、月々2~3000万円、使っていたとか。
一刻も早くKEIKOと一緒になりたいばかりに、
娘を産んだばかりの元妻と、
とてつもない慰謝料での離婚を決めたり・・。
お金がバンバンいくらでも入ってきていた時期に、
ボーナスとして1000万円ずつ、ふるまったとか、
飛行機のファーストクラスを2000万円も出して借り切ったとか、
その辺は、まだ理解もできますが、
借金でどうにもならなくなってからも、
ひたすら妻・KEIKOさんのご機嫌をお金でとる。
これって、どういうことなんだろう、と思いました。
あまりに男の悲しさに満ち満ちて、
単に見栄っ張りだっただけ、とも思えない。
彼は、そういう破たんへの道の見返りに、
妻のなにを求めていたのでしょう?
優しさ? ほっと寛げる家庭?
自分の才能の確認?
分かりあえるパートナー?
至上のセックス?
そして、自分のために、そこまで尽くして、
一挙に詐欺にまで行ってしまった夫に対して、
KEIKOさんはこれから、
どうするつもりなのか
やがて悲しき・・
それしか浮かんでこないのは、何故なんでしょ。