なんだか、どうにも、よく分からないのですが・・。
豚から出てきた新型インフルエンザ、H1N1。
弱毒性だということがわかって、実際、感染した人も、
タミフル飲んで、早々に回復している・・という現状も分かっていながら、
致死率だっておそらく、0,5%以下だろう・・と分かりつつありながら、
相変わらずの物々しい、過剰ともいえる警戒態勢。
飛行機に乗った人から、一人、感染者が出たとなれば、
その周辺にいた人まで、何日も隔離されたり、
ホテルで、感染者が出たとなったら、
宿泊者全員が足止めを食らったり。
日本人の感染者が出れば、臨時ニュースで報道されるし、
「弱毒性」といいながら、医者も専門家も、
「いつ、どう、強毒性に変わるか分からないから・・」
という曖昧な理由だけで、いまだに、もの凄く重大なことのように、
解説するわけです。
これって、なんだか、おかしくないですかね。
そりゃあ、確かに、水際で止めて、
感染者を増やさないようにするに越したことは無いわけです。
うん、用心はするに越したことは無い。
スペイン風邪のような、大流行の可能性が、
全く無い・・というわけでもない。
でも、ここまで、大騒ぎするほどの、
危険なウィルスなんでしょうか?
結核患者が見つかったって、こんなに厳重な警戒はしないだろうし、
感染者の周辺の人たちを隔離もしないだろうに・・。
「なんか、おかしい」と思うのは私だけでないようで、
最近、人と会うたび、「いったい、なにがあるのだろう」
という話題になります。
・なにか、もっと恐ろしいウィルスを極秘に探している。
・なにかを隠したいために、人々の関心をこっちに
引き寄せようとしている。
という説もあれば、
・アメリカ辺りが、新薬を売るための情報操作、
という説もある。
・重大視して、動き出してしまったので、
いまさら、引っ込められなくなった。
という説もあるけれど・・。
どなたか、この奇妙な状況を、
クリアに説明してもらえないものでしょうかねぇ。
今のままだと、外出先で、うっかり
咳のひとつも、できないですもんね。