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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2010.01.01
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カテゴリ:アルジェリア便り

 

アルジェリアは、広い国なんですが、
地中海に面した1割の土地に、人口の9割が住んでいます。

何故かというと、国のあとほぼ9割が砂漠だから。

その砂漠に、12月30日31日と、行ってきました。飛行機

アルジェから飛行機飛行機で南下すること1000数百キロ。
訪れたTimimounは、「いかにも砂漠らしい砂の世界が広がる」と
言われている町なんです。

砂漠と言っても、ごつごつとした岩だらけの場所も多いのだそうで。

四つ葉

「アルジェリアに行くなら、一度は砂漠を体験してこないと」
「砂漠って、素晴らしい。人生観まで変わるから」
といろいろな人に言われたものでした。

そういうこともあって、「どうせ、ホテルは快適じゃあないのだろうな」とか、
「美味しいものも、ないのだろうなぁ」とか、

「どうせ行くならヨーロッパ」と傾く心を励まし励まし、

一度は体験!と、ツアーに繰り出したのです。

四つ葉

砂漠は・・圧倒でした。

冬の今、朝晩は震え上がるほど寒くなるのに、
昼は、30度近くなります。

夏は、もう、外には出られなくなるそうです。炎

右も左も前も後も、360度、
ただひたすら赤茶色の砂が広がるその真ん中に、
新しく出来た道路が、一本ポツンと走っている。

日差しを遮るものの一切ないその道端で、
住民が、乗合バスを待っていたりするんですね。

どこから歩いてきたのか、ここまで何十キロ歩いて来たのか、
想像するだに恐ろしいんですが、
いつ来るか分からないそのバスを、呑気にひたすら待っている。

この逞しさって、なんだろう?と思いましたね。

砂が押し寄せてきたり、あるいは雨にやられて、
住民が捨てていった・・という町をいくつも見ました。

石や土だけで造られた町は、人が住まなくなると
あっという間に崩れ落ち、廃墟と化す。

砂漠は途方もなく広く、途方もなく過酷で乱暴でした。

でもその中で人々は、諦めず、水脈を探し電気を引き、
原始時代のような作業ながら野菜を育て、
おおらかに豊かに生きているのです。

人間って凄い!です。

そんな砂漠の世界でも、今、着々と道路は広げられ、
コンクリートブロックを使って、新しい町が作られつつあります。

太陽光発電の事業も、進められつつあるそうです。

サハラ砂漠で、太陽光エネルギーを作り出せば、
全世界の電気を賄うことだってできるらしい。ピンクハート

人間がこれからも生き残っていくためには、
まずは、砂漠の活用なのではないか・・とふと思いましたね。

で、砂漠で人生観は変わったか。

私のような俗物には無理だったかも・・ですかね。ウィンク

★いろいろな写真を撮りましたが、元旦の写真でもあり、
「いかにも、砂漠」というのを選んでみました。






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Last updated  2010.01.01 19:42:34
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