オリンピックの聖火が、18日、ロンドンに到着したようです。
アテネからブリティッシュエアーウェイズに乗って、
英国西部の海軍航空基地に到着し、
アテネから付き添ってきた、ベッカムが
トーチで同基地に設置された聖火台に点火した・・そうです。
ずっと前から疑問だったんですよね。
飛行機の中では、火種をどうやって運ぶんでしょ
今や、100円ライターだって持ち込み禁止なのに、
「火」そのものを、乗せられるのだろうか・・と。
回答はどうやら、小さなランタンに保管され運ばれるようで、
今回も、アン王女がランタンを手にタラップを下りる映像が
映されていましたっけ。
例えば、日本の場合は、「爆発物等輸送承認申請書」と言う
書類を出し許可を得れば、持ち込んでもいいことになっているらしいし。
ランタン用に、一人分の席を用意されているとも言われています。
ふうん・・って感じ。
この聖火リレーは、1936年のベルリンオリンピック大会が最初だそうで、
まさにヒットラーの肝いり行事・・ってわけですよね。
その程度のもの。
で、リレー中も、風などで、途中で消えることも多く、
そういう時のために、走者の後方にこっそり、
種火を乗せた車が走っていて、消えた、となると、
慌ててそこから、火を持って来るのだそうです。
北京オリンピックの時には、チベット問題で抗議活動が相次ぎ、
混乱の中、聖火は何度か、消されたそうですよ。
なんとなく想像するに、その種火だって、途中で消えてしまう、
あるいは消すことを余儀無くされることは、頻繁にあって、
こっそり点け直しているのじゃないかなぁ・・。
そんな、後生大事なものでもないですしねぇ。
あのアン女王が手にしていたランタンも、
どこかに隠しスイッチがあって、そこをピッと押すと、
火が消えたり点いたりする・・ようになっていたりして。
私が担当者なら、そうしますけどね・・。