神谷ちづ子・ついつい・一言
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ものいわぬは はらふくるることなりて。 言いたいこと、いっちゃいましょ。
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どこの国でもそうなんでしょうが、 日系社会の「県人会」というのは、強力なんですね。 独自で会館を持っている県人会もあるし、 知事さんや議員さんが、定期的に挨拶に来られたりもしています。 そんな県人会の一つ、パラグアイの「香川県人会」が、 うどん作り名人が来られた機会に、 「讃岐うどん講習会」を開催してくださいました。 パラグアイで、本格的さぬきうどんを習える・・ って、なかなかに、ステキでしょ。 私、大変なうどん好きでして・・当然、参加させていただきましたよ。
細かく説明すれば長くなるので、主なコツだけ上げると、 ・気温によって、塩の量を調整する。 →粉1kgに、水450g、塩50gが基本。 →暑ければ塩を多め、寒ければ、塩を少なめ。 ・打ち始め、均一に捏ねるところが、重要。 →つまむように粉と水を混ぜていく。 →ボソボソしていても、焦って水を足したりはしないこと。 ・足踏みは3回、寝かすのは最低1時間。 ・・ですかね。探求するほど奥は深いのでしょうが、
最低限、この辺を押さえておけば、なんとかなりそう。 蕎麦打ちよりも入りやすいかもという印象でした。 面白いのは、手伝いに来て下さった香川県人会の方々、 みなさん、うどんを作り慣れているんですね。特に男性達。 私達、講習生がモタモタしているのを見ていられないようで、 「ここはね」とホイホイ、器用にやってしまう。 さすが、「うどん県」と名乗るだけあります。 ここパラグアイでも、麺棒、打ち板などをあつらえて、 日々、打っているそうですよ。凄い。
さて。慣れない我々が、限られた時間の中で打ったうどん。 香川から持参の、地元使用の粉を使ったせいもあるのでしょうが、 打ち立て、茹でたてのうどんは・・ 死にそうなくらい、美味しかった よくぞ、日本人に生れけり・・でありますよ。 一緒に講習を受けた、我がテイシュは、 早速にも「ようし、うどん屋でもやるか」と張り切ってますが、 無理だし、そこまではいいから、 せめて家で時々、打てるぐらいにはなってよ ・・ってところですかね。
さようなら、パラグアイ 2014.03.03 コメント(18)
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